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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
世の中には一生腰痛と無縁という、驚異的な人も存在するのですね……筋肉をつけて強い腰にしないといけないなあ。
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早田大学でスポーツ医学の研究を行う金岡先生。僕の大学の先生も金岡先生の下で勉強をしたという偶然を購入後知りました。オリンピック出場選手の同行ドクターとしても活躍している。スペシャリストです。
一般向けにとてもわかりやすく書いてあるので。解剖などの知識がない方でもとても読みやすいと思います。イラストもすごくわかりやすいです。さらっとよめて腰痛への不安がなくなると思います。
慢性的な痛みが続くと疼痛感覚野が過敏になり、痛みを強く感じます。震源地の痛みはたいしたことはないのに脳で痛みを強く感じさせてしまう。
脳からの痛みを取り除くには自分の痛みがどこから来ているのかを知ることが大事。痛みの正体が分かるだけで不安がとれて痛みが軽くなる。
8割の人が一度は腰痛になる。
筋肉がこるのは二次的なもの。腰の痛みがあるため、痛みのない姿勢を無意識にとることで筋肉に負担がかかってしまう。また震源地の痛みを脳が勘違いして筋肉にこりを与えてしまう。
腰痛の簡単なチェック方法。痛みの部位。ムービングチェック。体を反ると痛み→椎間関節の痛み。前屈すると痛い→椎間板の痛み。
脳で痛む。震源地で痛む。椎間板・椎間関節・仙腸関節。8割が見えない腰痛。
勉強になりました。読みやすくて、専門書を読んだ後また読む前の整理によいと思います。著者も言っていましたが一般の方に分かりやすいように書いてあるので、専門家にとっては物足りないかと思います。伝え方・おおまかな考え方を学ぶには良いです。このあとに専門書をよんでみたいと思います。
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結論は非常に簡単で、2種類の運動をするだけ。やってみると確かに効果ありました。2週間後にウエストが細くなり勿論腰痛に効果ありました。
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腰痛とは何か、非常に分かりやすく書かれてあります。いつも腰が痛くなるたびに、何故?原因は?もう治らない?などと、不安にかられてましたが、そういった心配はなくなりました。病院・整骨院で数十万円もかけて腰痛対策する前に、本書を読んでいたらなぁと後悔です。
あとは本書に書かれている対策を毎日きちっと行い、腰痛を緩和する強い筋肉を手に入れるだけです。
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腰痛をわかりやすく説明した1冊。一般の方にもわかりやすく、医療従事者にも知識を整理するにはもってこいの一冊だと思います。是非理学療法士の学生にも読ませたい一冊だと思いました。
・疼痛感覚野が過敏になる
・ドローイン
・理由を知り、不安を取り除く
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【ドローインをはじめとしたトレーニングによって1ヶ月で強い腰をつくる】
日本トップの整形外科医、スポーツドクターが医学的エビデンスに基づいて腰痛のメカニズム、腰痛の原因、解消方法について述べた本。
水泳競技のスポーツドクターとして寺川綾選手や立石諒選手のメダル獲得にも貢献した人物が著者だ。
腰痛の原因は病院でも用いているチェックリストによって把握することができるのが嬉しい。椎間板、椎間関節、仙腸関節のいずれかが原因であることがわかる。
そして、腰の周りの筋肉を使うことで痛みは軽減するた説く。特にローカル筋とも呼ばれる多裂筋、腹横筋をドローイン、ハンドニー、サイドブリッジ、エルボートウといった1回10秒のトレーニングで解消されるらしい。
実際慢性的に痛みを抱える人で、1ヶ月間試すと最初は10段階のうち6の痛みだった人は、3になったり、それ以下になったり、効果的であることがわかってきたそうだ
自分は22歳の時にギックリ腰になって以来、長年腰の痛みに苦しめられているが、日常的にいつでもできるドローインは気付いた時にやって、痛みを感じない強い腰を作っていきたい。
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科学本の類ではなく、よくある読み心地ライトな本なので、これ本当かなぁと思わせる雰囲気があるけど、腰痛のメカニズムの解説、なんだか本当っぽい。対処法も試した上で、効果が出たら星5つにしたい。(その時は、文章が嘘くさかったのは出版社のせいということで)
腰痛の震源地は、椎間板か、椎間関節が、仙腸関節。
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腰痛は一時的なものではなく、むしろ治ることはないようだ。原因を特定して、痛みを抑えるための筋肉を鍛える方法がわかりやすい。
前屈すると痛む場合は椎間板が原因の可能性が高く、後ろに反って痛む場合は椎間関節が原因の可能性が高い。
長時間座っていたり、しゃがんで前かがみになったり、重いものを持ち上げたり、くしゃみを咳をするときには、椎間板に刺激を与える。長時間立っていたり、、台所仕事をしたり、下り坂を歩いているときには、椎間関節に刺激を与える。
老化によって潰れた椎間板は元に戻す方法がない。お腹を取り巻く腹横筋や、背骨の後ろに付いている多裂筋を強くすることによって、痛みの原因にかかる負担を抑えることができる。
ドローイン:仰向けになり、背中を床に押し付けるようにして、お臍を引き込む。日常生活に取り入れるとよい。
ハンドニー:四つ這いになってドローインし、左腕を上げ、右足を上げて10秒間キープする。左右を入れ替えて3回繰り返す。