電子書籍
落語コミックモノ
2022/03/11 21:53
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
雲田はるこの昭和元禄落語心中に代表される落語コミックモノが何点かあるが、この作品はその中では出色の出来である。私自身結構落語好きということもあって、作中の落語に関するトリビアに惹かれてしまった。絵があまりうまくないところがやや残念であるが、落語をテーマにしたストーリー展開がとても面白いので、帳消し。
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内気で口下手な女子高生が、大好きな落語のセリフを借りることで、初めて自分の気持ちを人にぶつけることができたシーンにぐっときてしまった。人が物語を必要とする理由がここにある。人は作り物のお話から勇気をもらうことだってあるんだ。……といってもこれはほんの序盤。偶然に仲間を見つけて落語同好会をつくる部活漫画がここから始まる。純朴に見える彼女が、こと落語のことになると妙に自信もって調子に乗っちゃって失敗したりする、一筋縄ではいかないキャラクターであることがだんだんわかってきたころには、この漫画のとりこになっていました。
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小動物系おっとりメガネっ娘に
才色兼備な美人転校生に
眉目秀麗な優等生イケメンに…という
見事なキャスティングでありながら、
このマニアックさと「芸」に対しての熱さは何だろう!
それぞれに凄くそれぞれに幼い主人公トリオが
この後どう変わっていくのか楽しみです♪
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落語大好きの三人が作った落研。
その活動の物語だったのだけれど、うまく学校で馴染めなかった日菜が、好きなものに対して頑張り、変わっていく物語でもある。
結構落語話はマニアックで、落語になじみのない人がついていけるかどうかが心配。
窓口になるにはちょっと敷居が高いかな。
でも私は楽しみです。
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女子高生と落語の組み合わせなんで萌えを誘うような作品かと思ったが、意外に落語詳しい。林家たけ平さんと鈴々舎馬るこさんの監修入っているし。
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メインキャラ一人残らず重度の「落語オタク」なので、トーシロには何だかよく判らないと来たねこりゃあ!それはちょっとどうなんだいテヤンデエ。しかし話術ってのはいいねぇ。どこにでも乗り込んで座っちまえばそこはもう高座ってなもんだ。アニメーションには出来ねえ真似よお。くやしいねぇ。
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無口で内気な坂井 日菜子。そして、才色兼備の転校生・有川 真帆。
偶然、寄席で出会った2人は、落語研究同好会(落研)を作ることに...
果たして、その行方は?
また、部員は増えるのか?
今後の展開が楽しみですね。