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被害者の独白スタイルにどうも馴染めずギブアップ。このところ偶然にオカルト風味の犯罪ものを数冊続けて読んだが、印象に残らない作品が多かった。このジャンル、個人的に鬼門なのかも。
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凍てつく雪野原の樹に吊るされた巨漢の男の裸の死体は、古代の異教の神々への生贄を思わせた。
モーリン警部補はこの奇妙な事件を調べ始めるが…。
生贄というシチュエーションとオカルトめいた文章構成。
これがしっくりくるオチが待っているのだろうかと不安になりつつ下巻に続く。
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新たなスウェーデンの警察小説、登場。
残酷な仕打ちを受け、木の枝につるされた男の死体。警部補モーリンは、捜査を始めた。下巻に続く。
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スウェーデンの女流ミステリ作家の作品。北欧ミステリの作品の中では珍しく女性警部補が主人公で、ミステリの謎解きも重要なんだが、それと同じくらい主人公の家庭生活のもろもろの悩みなどもメインテーマになっていて、これがなかなか面白い。
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スエーデン産。ミステリの語り手としては、作者の気配や個性を感じさせずに、淡々と進行を進めて欲しいわけですが、この人は何かクセがあって、ちょいちょい、ほじった鼻カスをなすりつけるような表現が最初はイライラしたの。
後半事件の足取りが見えてくると、北欧の古い文化、伝統的な祭りなどの表記(訳者が優秀なだけか?)が出てきて、多少テンションが上がってきた。