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内容紹介
"悪人"に天誅を下す「ウロボロス」と名乗る謎の集団の取材を進めていた雑誌記者・勝村が、絶体絶命の窮地に!? そんな中、あの男が動き出す――爽快ピカレスク・アクションミステリー最新作、ついに登場!
内容(「BOOK」データベースより)
鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!新時代の鼠小僧か、はたまた単なる盗人か!?神出鬼没の伝説の窃盗犯、その名は―“山猫”。世の中に天誅を下す、謎の集団“ウロボロス”、隠れた闇を白日の下にさらす天才ハッカー“魔王”、そして“山猫”。三つの“正義”が、火花を散らす。最後に生き残る“正義”はどれだ!?
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まあまあ面白かった。勝村さんが、まあかっこ良くなっちゃって。シリーズ化するなら仲間入りって感じですね。
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続編。
前回同様、勝村さんを上手く利用して事件解決しつつスマートに盗んでくれました。
短編で文芸誌に載せるだけではなく、山猫の長編がシリーズ化すればいいのにと思います。
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中学生の頃に怪盗アルセーヌ・ルパンに出会ってから、怪盗ものって好きなんですよね~♪ 非現実的だけど、こんな泥棒だったらかっこいいー!みたいな(笑)
文庫は読んでないのですが、この作品から「山猫」シリーズを知って、毎回のことながら、神永氏が作り出すキャラクターのなんて素敵なこと(^-^)。凄腕の泥棒さんなのにおちゃめな「山猫」。このおちゃらけが素顔ではないと分かるからこそ、なんだか愛らしい♪そして、ドジで事件に巻き込まれるのか、自らハマっていくのか雑誌記者の勝村。彼が、面白さを引き立ててくれます。
これからも楽しみなシリーズです♪
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山猫をもう一度描いてくれて嬉しかった♪
神永さんの本は、他シリーズのキャラクターがちょいちょい出てくるのが好き。
今回は彼が…♪
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シリーズ2作目。
やっぱり好きだわ、山猫。 アタシはうっかり同時発売の「鼠たちの宴」から読んじゃいましたが、やっぱ順番通りにこちらから読むのが正解。より楽しめます。 暫くぶりの山猫ですが、相変わらずの傍若無人っぷり。いい性格してるしね。けれど、ブレない。 そこがいいんです。
本書は3つの正義のぶつかり合いですが、そもそも正義とはなんぞや?正義を振りかざしつつ、私利私欲で動いているヤツの多いこと。それに、正義なんて、立場が違うと変わってくるしね。
本書にもちらちらと別のシリーズからの友情出演があり、それも嬉しい。
『4日目ウロボロスの尻尾・13』の2人の会話が好き。「大人に」のくだり。あの人に言わせる所がニクイ。 すんなり入ってくるもの。
”天才窃盗犯”の次の活躍を心待ちにしてます。
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人を殺すことなく悪者から窃盗を繰り返す、
山猫の活躍を描くピカレスク・アクションシリーズ。
「正義」を振り翳す自警集団『ウロボロス』を追うことになったライターの勝村。
そんな中、悪者の悪事を暴く天才ハッカー『魔王』が勝村に接触してきたことで
彼は警察に捕まる羽目になるのだが、山猫の手助けにより脱走。
一方、勝村の大学時代の先輩であり刑事のさくらは勝村の無実を信じつつも
無茶な捜査を繰り返す同僚と彼の行方を追うことに。
山猫と勝村はこの危機的状況をどう乗り切っていくのか。
『ウロボロス』の正体と彼らの目的とは?
『魔王』とは一体?
前作と同じくすらすらと読み進められる面白い物語でした。
山猫の協力者などちょっと都合が良すぎる部分もあるのが気にはなるけれど。
同時発売された短編集の方にも期待。
勝村とさくらの関係は進展するのかなー!?
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こっちを先に読むべきだったのか。二冊同時に出て、二冊同時に買ってどっちを先に読むべきかはちゃんと考えたはずだが、鼠のほうを先に読んでしまった。ほかの人もレビューで似たようなことを書いていたので、ちゃんとレビューを読めばよかった。書き方としては山猫たちはメインキャラだがサブの位置にいる感じ。山猫以外のキャラの画も見たい。
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ずっと楽しみにしてた続編。やっと読めました!
今回も山猫かっこよかった。
勝村もなんだかかっこよくなっちゃったし。
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山猫シリーズの中で 一番好きかな。
自分のやったことに責任をもつ
責任をとる覚悟ができる
からに閉じこもっていた真生君が、
大人になろうとする 瞬間が
よかった。
こうやって山猫ファンが
増えていくんだろうな。
また、次回作 でることを期待したい!
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軽く読み進められる。急すぎる展開や強引さも感じられないため読みやすい。山猫が金のために動くと言いつつもなんだかんだ友人(?)のために動いているようで微笑ましい。読後爽快感も感じられ、あーおもしろかった。と言えるのでは。今回の2冊同時刊行に続き、続編を期待したい。
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何年も待った怪盗探偵山猫の続編。
1作目の1回目はあまり面白くなかった印象だったのに、再読したらはまり、2作目どんな感じなのかなーと思ったら、山猫めっちゃカッコいい人じゃん…となった。窃盗犯なのになんなの、あのカッコよさは。
あと、「天命探偵」シリーズの山縣さんが登場し、描写だけ「確率調査官」の御子柴たちが出てきたので、「心霊探偵」「天命探偵」「怪盗探偵」「確率調査官」が全部つながったんだなー感が。特に「天命探偵」シリーズの面々はこれからも出てきそうだな。
次は短編集だ!
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キャラクターがいちいち魅力的で、面白かった。
スピード感もあって一気に読めた。
山猫の素顔が気になる。
どうせイケメンだろうけど。
真生君みたいなキャラが個人的に好き。
天才中学生ハッカーってすてき。
誰が黒幕なのか、推理しながら読んでいけて楽しかった。
神永学の作品を読んだのは初めてだったけど、面白かったので他のも読んでみたい。
作中にもチラッと出てきたけど、確率捜査官御子柴岳人がすごい気になる。読みたい。
とにかくもう一つの山猫の作品も読まなきゃ…。
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やはり神永学作品はスピーディな展開でサクサク一気読みがたのしい♪
好みの問題もあるのだろうけど何も考えずに一気に読んでしまうのが神永学作品を楽しむコツ。
今回の友情出演は天命探偵シリーズの山縣さんと話の中だけだけど御子柴先生と新妻さん。
他のシリーズの登場人物の脇での出演も楽しい。
勝村と山猫のコンビが京極堂シリーズの関口と京極堂の関係と同じように感じるのは私だけ?(^=^;
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一作目、読んだことある気がするのですが、記録にはつけておらず、あんまり覚えていないのでまぁまた読んでみてもいいかなという感じです。物語の内容としてはうーん、可もなく不可もなし…かな。