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タイトル買いした人には物足りないかも。
このタイトルだったらもっと、語学習得についてのコツとか工夫とか、そういうのを書くべきだったと思う。
どっちかというとエッセイ本。
川島さんの語学習得経歴とあわせて自分の経歴を語ってるだけ。
あと、構成もちょっと読み辛いかな。
強調したいのはわかるけど、
改行とかフォントサイズとかがなんかわかりに悪くさせてる気が。
写真もなぜこのトピックでこの写真?
みたいなフォトアルバムみたいになってる。
ターゲットがどういう世代に設定されていたのかわからないけど、サッカー選手目指してる少年少女向けかな〜
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帯文:"テストの点数は問題じゃない!言葉の習得にただ一つ必要なのはコミュニケーション力。" "掴め!「話す力」―日本の守護神が言葉の持つ無限の可能性を熱く語る!"
CONTENTS:INTRODUCTION 僕は英語ができなかった、CHAPTER①TRY 色々な学習法にトライ,試行錯誤の日々、CHAPTER②ATTACK 英語をわかり始め,よりステップアップへ、CHAPTER③CHALLENGE 海外移籍.英語力もアップ,多言語もマスターへ、おわりに、語学を通して新たな世界と出逢う
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英語学習者、多言語学習者、多国籍チームをまとめている方にお勧めの一冊です。
英語学習者
「しゃべること」、「恥ずかしがらず、勇気を持つこと」、「自分なりに続けられる方法を探す」英語学習にはこの3つが大きいと思いました。
特に「しゃべる」、「語彙、文法」、「しゃべる」、「語彙、文法」・・・のサイクルが大切と思いました。
多言語学習者
ラテン語系の言葉で共通、似ている所を関連付けてる覚えやすい。これは文法構造が近いから、後は各言語の語彙を増やして行く形だと思いました。
多国籍チーム
川島選手は多国籍のサッカーチームでキャプテンを務めた経験が綴られておりました。この時の心境は海外で多国籍チームのマネージャーの方に参考になると思います。建物、プラント、インフラなど大規模物件の方が特に当てはまると思います。
川島選手好きなら、写真が多くて嬉しい内容と思いますが、純粋に「語学」について知りたい方は無駄と思われるかも知れません。
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日本代表の川島選手は語学が堪能なことでも有名だが、中学高校と留学したこともなく、ただ英語が好き(得意とは言っていない)な生徒だった。
その彼が、なぜ今のように語学を勉強したのか、そのきっかけや勉強法を紹介している。
特別なことはしていないが、自主性を持って取り組むこと、継続することが重要だということがわかった。
実践したい勉強法
思ったことを口にする癖を付ける
自分なりの意見をきちんと言葉で伝える
こちらから相手に話しかける勇気を持つ
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世の中沢山ある「わからないこと」を知りたい。それは好奇心とも言うし、もっと根本的な欲求なのかもしれない。
わからないことがわかったときの驚きと感動。新しい世界が開ける楽しみ。そしてその先が見たくなる探求心。その繰り返しを楽しむ。そのために必要なのが、言葉。
言葉の重要性
新しいことを見たり聞いたりした体験はやがて自分のなかで言葉に起き換わる。自分なりに理解して誰かに伝えるために。
考えを言葉にすることで相手に伝えることができ、相手の考えも知ることができる。言葉の媒介で化学反応がおきる。
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タイトルは英語の勉強法のように思えますが、内容は外国語を学ぶということは
どういうことか、コミュニケーションをするとはどういうことなのかを語るエッセイ。
(もちろん、勉強法の紹介はあるのですが、その内容は極めてオーソドックス)
特に印象的だったのは、「目標や意識をもっていないと、その環境が自分にとって
プラスなのかマイナスなのか判断できない」(P165)と、
常に高い課題意識を持ってプレーや移籍などに取り組んでいること。
(プロ選手の意識の高さを感じるエピソードは興味深い)
また、外国暮らしを通じ、「日本のスタンダードが世界のスタンダードとは
限らないということを、僕たちはもっと知るべきなんだと思います」(P201)と、
特に、震災等の外国における報道を見て、痛切に感じたとのこと。
■外国語の勉強法
短時間集中したほうが、能率的にはすごく上がる(P29)
中学校までの基礎が本当にできていたら充分にしゃべれる(P29)
自分の日常生活でよく使う会話の「型」を作っていく(P55)
一時期は、1日にいくつ覚えようなど、ノルマを決めてトライしたこともありました。
でも、これで成功したためしがないんです。(中略)
それでストレスを感じるくらいならば、もっと自分にとって実践的な単語から
どんどん覚えていく。もちろん、最初は、中学校で教わる基礎的な
単語を習得して、その上でのことですが(P61)
⇒日常生活で使う機会の少ない言葉/フレーズは、
結局は身につかないということのよう。
特に役立ったと思うのは「聞き取り」(中略)それから、もうひとつ。(中略)
毎回授業でシチュエーションを決めて進めてもらえたのも役立ちました(P64)
一番痛切に感じたことは、「口から言葉が出てくることが大事」(中略)
実践の場でスムーズに出す回路のほうもトレーニングしなければ、
いつまで経っても、覚えるばかりで使えない、ということになってしまいます(P72)
■(外国人との)コミュニケーション
コミュニケーションというのは、お互いの意見や考えを交換して、
理解し合うこと(P146)
テンポ良く話すことは、コミュニケーションを円滑に進める上で大切な要素(中略)
慣れの問題でもあるので、意識するだけでかなり違ってくるのでは(P133-134)
会話の中で相槌を的確に打てるようになると、
会話がよりスムーズになるという気がします。(P134)
どんな単語を使っているかによって、話し手の気持ちや伝えたいことの
ニュアンスが微妙に違ってくる(P139)
相手の言葉に耳を傾けるのと同じように、自分なりの意見を、
きちんと「言葉」で伝えること(中略)伝えなければ、
「この人は何も考えていない」ということになってしまうのです。
会話のテンポや表現のバリエーションが大事というのも、
この「自分なりの意見を伝える」ために必要だと思うからです。(P147)
■外国語を学ぶということは
物事の見え方はひとつとは限りません。色々な角度から広くみなければ、
本質は見えてこないと思います。(P163)
言葉を学ぶ、外国人とコミュニケーションをするということの先には、
相手の文化を理解するということがあります。
そこで初めて、相手と同じ土俵に立つことができると思います(P197)
日本のスタンダードが世界のスタンダードとは限らないということを、
僕たちはもっと知るべきなんだと思います(P201)
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何か画期的な方法とかヒントを求めて読んだ僕が悪かったのだろうが、得るものは何も無かった。タレント本にしては華やかさは無いし、ただただあーしたこーしたのと語学習得経歴と自分の経歴を語ってるだけにしか感じない。あと所々に入る写真が自らのストイックな学習方法とは連想もつかないし、何故ここに入れたのか?という構成自体も更に読みづらさを強調している。これを読んで英語が話せるようになった方はスゴいと思う。
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英語、オランダ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語など多言語を話せる川島永嗣選手。
英語が話せるようになりたいから読んだというよりも、川島選手の生き方や生活スタイルにすごく興味があって読んだ。
一言で言うと、ごく普通の青年でも英語だけでなく他言語までもマスターてきるようになったのだから、皆さんも語学を学ぶことに諦めず、新たな世界を知るためのきっかけにきっかけにしてほしいというメッセージ性があった。
♡身近な生活の中からボキャブラリーを 増やす!
♡日常生活で分からない英語を訳してみ る!
♡始めることに遅いことはない。やれる ときにやっておこう。
♡話し掛ける勇気。分からないことを 笑ってごまかさない。
♡思ったことを口にする癖をつける!
♡1日10分でも良いから英語に触れるこ とをしよう!
好奇心から始まった語学勉強。
より多くの人とコミュニケーションをとることで世界が広がる。
私も船旅途中に、外人のcrewが何を言ってるか分からない時に、笑ってごまかしたこと多々あり。w
what do you mean?と言ったら、分かりやすい言葉に直してくれたり。こちら側がコミュニケーションをしたい気持ちが伝わると相手にも伝わるんやなと感じたしな。
日常生活の中で確かに、毎日は難しいけれどテレビ英会話だけでなくラジオ英会話とか再開しようかと改めて思わせてくれた本でした。ヽ(^0^)ノ
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プロサッカー選手である川島氏。
英語はもちろん、複数の外国語を話せる著者が、
自身の経験から、語学学習に向かう気持ちを綴った本。
いくつも参考になる点があったが、
改めて英語はツール。英語を話せるようになることで何を目指すのか?
ここを明確にすることが語学習得の早道であることが理解できた。
英語を学ぶモチベーションが上がる1冊。
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自分と相手は違う。
だからこそ、お互いを理解するために会話する必要がある。
言葉は自分を表現する手段であり、その本質は、日本語でも外国語でも変わらないけど、言葉の必要性をより実感するために、日本語だけでは狭くなりがちな視点を蚊帳の外にずらして考えられるが、外国語習得の醍醐味かな、と本を読んで思えました。
気持ちは、黙っていたら伝わらない、だからこそ、伝えたいし伝える必要がある。
誤解はつきものだけど、より正確に、伝える努力をしたい。
自分の出来るところから、大好きな語学を深めて、より広い、世界とつながる手段を手に入れよう、モチベーションが少し上がりました。
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誠実で真面目な人柄が伝わってくる文章だった。コツコツ努力してきて、今があるんだなぁ。日本に暮らしながらでもやれることはたくさんある!そうですよね、うん。
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英語、英会話の学び方で読んだ本は数知れず...
英語って難しいなぁーとずっと思ってきました。2ヶ国後、3ヶ国後なんて夢の話って。だけど川島永嗣さんは英語のみならず一緒に他の言語も関連付て勉強してきた?えぇーー!そんなことが出来るのか!と思ったら、なんだか英語が易しいものに見えてきました。来年の私は、きっと英語のみならず他の言語も操っていることでしょう!
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川島永嗣が語学を学ぶ際の心構えと自身の勉強法について紹介した本。こんなにも語学に堪能な人やとは知らなんだ。
やっぱり語学は基本は『話す』こと。わかったあるんやけど、これが難しいよな〜。
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では御託はこれくらいにして、書籍の名前は「本当に「英語を話したい」キミへ」川島永嗣緒です。川島さんと言えばサッカー通なら誰でも知ってる、日本代表のゴールキーパー。文字通り日本の守護神です。
そんな川島さんが英語を話せるようなステップ・アップの実証例が本書には綴られています。最初の動機は洋画に出ている主人公が英語を話すのを見て、「自分もああなりたいな~」と思ったところから始まったそうだ。
日本人にありがちな中高6年間の教育で英語を話せなかった川島さんは、ゴールキーパーというポジション上英語を話さざるを得なかったそうだ。
何故なら、外国人のデフェンダーに「右切れ!」と叫んだところ、マークにはついてくれず、見事得点されたそうだ。後で「右切れ言ってんだろう」と彼を詰問すると「日本語ムズカシイ」と言われて目が点になったそうだ。川島選手は本当に必要に迫られて、外国語を勉強せざるを得なかったのだ。
そこで川島選手、英語の勉強を始めた。最初に書店の語学コーナーで「役に立ちそうなものを片っ端から買ってきた」そうだ。
そのかいもあり、簡単なコミュニケーションの方法が分かったとのこと。つまり:
「~したい時」=I want to~
「~してくれるか聞くとき」=Can you~
「しなきゃいけない時」=I have to~
「~したか聞くとき」=Did you~
とこの形で、動詞(例えばgoなど)を当てはめればいいことに気が付いた。
その後のステップとして、英会話学校にトライしたとのこと。川島選手曰く「言葉というのは、使って、失敗してということを繰り返して上手くなっていくもの」と仰られている。具体例として、マンツーマンで英語教師について会話を勉強したそうだ。
上記の訓練で特に役立ったと思うのは「聞き取り」。これは日本語でも日ごろあんまり考えないことでも欧米人は「なぜ?なぜ?なぜ?」と、とにかく畳みかけるように突き詰めてくる。つまり自分自身が物事に対してどういう意見を持っているかを考える機会が多くなるとのことだ。
スピーキング(話すこと)については、「しゃべらなきゃいけないという環境に自分を置く」と言ってます。大野も一番苦手なのがスピーキング。この間外国人の方に「What’s purpose for visiting in Japan?」とやってもうた。(英語に詳しい方は分かりますよね。この間違い)
ライティング(書くこと)は後から見直しが出来るけど、一遍口からでた言葉は訂正できません。スピーキングは難しいです。
また、川島選手と言えば数か国語を話すことで有名。そのコツは2つの言語を関連付けて覚えていくことだそうです。例えば英語のfinallyはイタリア語ではfinalmente、どうです似てるでしょう?
そんな賢い川島さん、ロッカールームでスペイン語圏の選手にはスペイン語、イタリア人の選手にはイタリア語を少し混ぜて話したら、彼らに大変喜ばれたそう。チームメイトからは「普通、日本人は英語も話せないのにお前はいったい何か国語しゃべるんだ」と驚かれたそうだ。
そんな川島選手が口酸っぱく言うこと、それは「勇気を持って話しかけるに慣れてくると、もう怖いものはない」とのことだ。
このような川島さんだから、チームメイトから一目置かれる存在となり、ベルギーリーグのリールセの2年目にキャプテンに指名された。これは川島選手も言及しているが、コミュニケーション能力が向上すると、プレイの能力も上昇していくのだ。
最後に川島さんはこう綴る。外国語を学ぶというのは相手の文化を学ぶということで、島国で外国語を使う機会のない日本人はこれからの国際競争の中で置いてけぼりを喰らうのではないか?ということだ。これは私も同感だ。
サッカーが好きで、英語もマスターしたいという方は是非本書を手に取って欲しい。
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サッカーを全然知らないのでこの著者の名前はこの本で初めて知りました。
なんと7か国語を喋れるとのこと。
若い時から語学が好きだったそうで、やはり好きなことは継続できるし、継続すれば実力もついてくるんですね。
それにしてもプロサッカーという職業をしながら語学をどんどん覚えられるというのはとにかくすごいですね。
なかなか真似できないことだと思います。