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中学、高校と普通に学校英語を学んだのに、話せない!
という率直な思い。きっと、それは誰しも思い当たるのではないかしら。
そんなところから、語学を習得していく彼の前向きな姿勢に好感が持てた。
もう少し、自分なりのTRYの仕方というかノウハウが書いてあるのか?と思って手に取ったのだけれど、どちらかというと精神論が書かれている感じかな。
後半は、テーマフレーズを中心にななめ読みした感じ。
サッカー選手としての彼に特に興味があるわけではないけれど、
サッカーだけでなく、人とかかわることに前向きな彼の姿勢は素敵だと思った。
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僕は今、英語をもっと聞き取れるようになりたい話せるようになりたいと思い、毎日英語に触れることを目標にFLSALCやシンガポール留学などにチャレンジしている。
自分の考えや思い、相手の言葉が聞き取れなかったことを相手に英語で伝えることができないことが多々あり、歯がゆさや自分の英語力のなさを日々実感している。毎日英語で留学生と会話してるのに上達してる実感がない。どうしたら英語をスラスラ話せるようになるんだろうか。
この本は今の自分にまさにぴったりの本であった。
言葉というのは実際の生活で話してこそ習得できるもので、文法や構文を正しく使うこと以前に間違ってもいいからどれだけ自分から口に出していけるかが上達のカギ。
また、常に物事に対して自分の意見や考えを持つ習慣をつけることが外国人とのコミュニケーションにおいては重要。
川島選手は言語を学ぶことは目的ではなく手段であり、言語を勉強する上で目的を持って行なうことが大切だと言っていた。
自分が英語を話せるようになりたいと思うのはなぜだろう?カッコいいから?外国人と友達になりたいから?仕事に生かしたいから?多様な価値観や文化を知りたいから?
若い頃から世界に目を向けて視野を広げたり、多様なものの見方をできるようになりたいという想いを持ちながらも、いろいろな情報に流されず、自分の言葉、信念をしっかりと持っている川島選手に1人の人間として素晴らしいなと思った。
もっと英語を口に出していくこと、物事に対して自分の考えを持つこと、今やりたいことをやることを決意。
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・自分自身の可能性を知りたい
いずれ海外で生活することができるのか
その体験を僕は楽しめるのか
それともつらくて逃げ出してしまうのか
ゴールキーパーとしてヨーロッパでプレーできるのか
・喋らないといけない環境に身を置く
・get/haveとかを多用し続けるだけではボキャブラリー増えない
・自分の中にどんな「言葉」があるのか目を向けよう
ビジネス書もいいけど、結局は他人の言葉
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しゃべる練習が必要。
語学は後で役に立つ!話しかける勇気を持つこと。身に染みる。
ビジネス書を読まなくなった川島。自分の言葉を探して。自分の言葉が、今の自分にはないんだよな。いや、あるのかな?でも何も知らないよな。
相手に話しかける勇気を持つこと。話始めちゃえば、こっちのもんな気がする。問題は最初だけだな。とにかくあなたと話したい、という姿勢をちゃんと見せること。そうすれば嫌がる人はいない。
相手が嫌な思いするかな…とか考えると口数が減る。オープンマインドで。本当の自分で何が悪いの?
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挫折続きだけど、少しずつでも語学続けようという気にさせてくれる一冊。それにしてもほんと勉強家だなー。
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川島永嗣氏の人柄が感じられる一冊でした。
「英語学習」の観点からも学ぶことはたくさんあったが、特に後半のコミュニケーションの箇所は語学だけでなく日常の生活や仕事をしていく上でのマインドとして、とても学ぶことが多かった。
私も毎日コツコツと語学を学んでいこうと思います。