紙の本
堂場瞬一氏の人気シリーズ第9弾です!高城刑事の執念が実るのでしょうか?
2020/08/18 10:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、人気の警察小説を次々に発表され、特に「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズでは大ヒットを飛ばされている堂場瞬一氏の作品です。同書は、『蝕罪』、『相剋』、『邂逅』、『漂泊』、『裂壊』、『波紋』、『遮断』、『牽制』に続くシリーズ第9弾です。内容は、娘・綾奈と悲劇の再会からふたたび酒浸りの生活に戻り、無断欠勤を続けていた高城ですが、失踪した七歳の少女の捜索に引きずり出されます。しかしなながら、少女は絞殺体で見つかり、事件の担当は失踪課から捜査一課に移ってしまいます。娘を失った両親に自身を重ねた高城は犯人を捜し出すことを誓い、わずかな証言を元に執念の捜査を続けていきます。一体、高城はこの事件を解決できるのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
電子書籍
大変残念
2013/08/23 22:16
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:老眼palm - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダウンロード期限があります。
購入の際は気をつけてください。
でもKindleとかでは出ていないので、どうしても電子書籍で読みたい人は仕方がないかもね。
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高城賢吾シリーズも第9弾まで来たか(しみじみ)。
そういえばタイトルを『やみよ』と読んでたよ。『あんや』だったのね。
綾奈ちゃんの件はいきなり結果が出ていて驚いた。
『牽制』のラスト1行を正確に読み取れなかったのが今となっては悔しい。
シリーズ開始の頃のやさぐれ状態に戻っちゃった高城さんの尻を叩いて檄を飛ばす
明神さんにもまた岐路が訪れるという辺り
終わりが見えてきた感じがして何となく寂しくなる。
今回の犯人はこれまでの失踪課シリーズには類を見ない残虐さ。
しかも無自覚というか暖簾に腕押しというか、見ててイライラするような奴だった。
この犯人が『牽制』で投げっ放しだった伏線のひとつに繋がってくる。
前作の尻尾を引き摺る展開なのは、失踪課シリーズにしては珍しいかも。
最後にして最大の仕事を残して今回の話は終わる。
高城さんや明神さん、失踪課の未来はどうなるのか。
果たして犯人は捕まるのか。
気になる。
今回の事件の捜査過程で寺井が絡んでたことが浮かんできたことで
綾奈ちゃんをあんな目に遭わせたのは寺井なんじゃ、
とちらっと思ったりもしたけど、まぁそんなわけないわな。
話の途中で大友鉄が(電話でだけど)登場して若干小躍り(笑)。
たまにこういうクロスオーバーがあるから堂場作品はやめられない。
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8月-1。3.5点。
酒におぼれる高城。幼女殺人事件が発生し、
失踪課が強引に高城を捜査に引きずり出す。
高城は復活するのか。
ラストへの序章の意味合いが強い気がする。
長野の動きが鍵かな。
本筋は、まあまあ面白いかな。明神も。
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失踪課シリーズ第9弾。
その為の布石でもあるのかもしれないが、こういう事件が気分が悪い。少女が被害者ということで高城が勢いついてしまうのも仕方がないのかもしれないが、先入観で突き進みすぎるのも冤罪を呼んでしまいそうで怖いと思った。
次作はいよいよ最終巻。どんな終結を迎えるのか、最後は締めて終わって欲しい。
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高城シリーズ9作目。少女の失踪事件。
急に盛り上がってきた・・・前作からの絡みもあり、次作への期待も高まり、いい感じ。
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酒浸りに戻ってしまった高城が、少女誘拐殺人事件の捜査をきっかけに少しずつ立ち直っていく。
娘を殺した犯人は捕まるのだろうか。犯人を憎み、この世から消したくならないだろうか
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被害者が姪と同じ年頃なので、嫌な気分を味わいながら読んだ。
でも、現実にこんな卑劣な犯人もいるんだよね。
子供に手を出す犯罪者は絶対に許してはいけない。
このシリーズも次回で終りか?
人間はいくらでも立ち直れるって。
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最終巻かと思っていたが,承前であった。最終巻は6月発売らしいので,待ち遠しい
2013/04/06西武のりブロで購入;即日読み始め04/09読了
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前作で火事の現場から見つかった白骨死体が娘のものとわかり、自暴自棄になっていた高城。そこに少女誘拐事件が発生し、必然的に捜査に乗り出していく。最後には、娘の事件の犯人を探す決意をする。前作で不発に終わった伏線が今回生きてきた。次がシリーズラストになるそうだ。
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作者自身が語っている通り、今までの失踪課シリーズと文章が違うのがわかった。
事件が解決しても、すっきりしないのは、たぶん、事件内容が私の中で一番不快なものだったからだと思う。
次が最終巻みたいだけれど、希望がある終わり方が良いなぁ…。
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このシリーズは初めて読んだが、設定にムチャがありませんか?こんな状態の主人公に捜査なんかさせないでしょう、普通。話も話だし。でも、面白くてページが進んだのは確かだし、希望の残るラストでは思わずじわっときたので、評価は星ひとつオマケ。
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シリーズ第9弾。
物語も佳境に入って来た。
前作で娘・綾菜を失った高城は酒浸りの日々を送っていた。そんな中、小学校2年生の少女が暴行されて、殺される事件が発生する。
自分の経験とシンクロし、やや肩入れ気味の高城に若干引いてしまうが、最終章に向けて、準備は整った、って感じの作品。
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事件がとても嫌な事件なので読んでいて嫌になるけど(それで★ひとつマイナス)、実際にあるんだよなあ・・・
犯人がちょっと身近過ぎる感じは受けた。
それと、この失踪課のメンバーってどうも性格良くないやつが多いなあ・・・
次巻で完結のようで、どうまとめるのでしょうか。
ハッピーエンド的な終わり方はないように思いますが・・・