紙の本
りんご一つ
2022/04/27 22:55
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
たかが、りんご一つですが、それでここまで考えさせられるとは!子ども向けの哲学的思考入門編ですね……。驚きました。この作者の本は、子ども向きも、充分、大人に役立ちます
紙の本
妄想をどんどん膨らませる本
2016/04/18 17:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人が見たら普通のリンゴ。これを子供視点で、さまざまに妄想を膨らませていきます。最初のうちはまだ大人の想定の範囲内。でも次第に妄想は突っ走っていって、最後には…。思考の柔軟さに関心させられますよ。
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ビバ!想像力!
「りんごにターバン」の下りからポチっとスイッチが入ってしまいました。
くだらなさの美学というか、
どうでもいいことへのあくなき探究心と情熱とでもいうのか、
そんなユルくも地味~にエッジの効いたテンションが、好きで好きでたまりません。
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テーブルのうえに りんごが ひとつ。でも、もしかしたら、これはりんごじゃないかもしれない。大きなサクランボのいちぶかもしれない。ひょっとして あかいさかながまるまっているのかもしれない。うちゅうから おちてきた ちいさな ほしなのかもしれない。それとも…。一個のりんごからどんどんひろがる“妄想”は、とどまるところをしりません。この絵本を読んだら、りんごを見たら「…かもしれない」と思わずにはいられなくなる? 自分でもいろいろ妄想したくなる本。
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おもしろかった〜。
りんごひとつで、こんなにも妄想力?想像力?をひろげられるのは、すごいよ。
ほんとにすごい。
少なくとも、わたしは、次にりんごを見かけたら、「ココ」をくすぐってみたくなるにちがいないです。
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ひとつのりんごから溢れ出す想像力の世界が楽しいりんごの絵本かもしれない。
アイデアやネタを出す時のノートのようで、こんな風につきつめて、創造するものなんだよなぁと、新しい手法に感動。
りんごの50人きょうだいや、ヘアカタログ、りんご人間と、うじゃうじゃりんごづくしを隅から隅まで楽しめる。
こんな風に物事をいろんな角度から見たいね!
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人として生まれて…ほんと、よかったは~
って思えるような本! 帯にあるように…
―かんがえる頭があれば、
世の中は果てしなくおもしろい。
…それは、哲学? 妄想? 発想力?
それは、どれもみんなそうであるかもしれない!
でも、あーでもない、こーでもないって思うより、
かもしれない…と思う方がずっと楽しい!
生きるってことは可能性をみつけようとすること!
なんだなぁ~ って思った…なので、この絵本…
大人が開いたって、めちゃめちゃに楽しいです!
もしかしたら…ボクもいけてるかもしれない…って思えます!
…で、ボクがなにより心動かされたのは…
あれこれ…かもしれないって…考えて…
きちりと行動すること! りんごは食べること!
すると! ホラ! おいしかもしれない! ね! 感動です!
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最高です。ヨシタケシンスケファン歴10年の自分として、感無量です。ヨシタケさんのベスト作であり、自分史上絵本ベスト3に入るすばらしい作品。
物語は、テーブルの上のりんごを見て、ただ男の子がいろいろ考える、それだけ。だけど想像力があればこんなにも人は自由でいられるし世界はどこまでも楽しくてエキサイティングで無限のストーリーに溢れてる。自分もまだつまらない大人になるあきらめはつかない。もっと自由に飛びたいし。
そのためにはもっと頭をやわらかくしないとね。
ああ、ほんとにわくわくする。純粋に。
久々に「これは気合いを入れてひとりでも多くの人に見てもらわなければ!」と力が入った本。さっそく70冊積みましたー(100希望からの減数)!
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娘に、と思った本ですが、すっごい面白くてすばらしい絵本なので感想を書いておこう。
あるひ がっこうからかえってくると
テーブルのうえに りんごがおいてあった。
…でも…もしかしたら
これはりんごじゃないのかもしれない。
というところから始まり、もしかしたら…ひょっとして…じつは…
と果てしなく想像が膨らんで、めくるめく展開を見せます。
最後までつかんで離しません。オチも秀逸。
想像力の深さと広さ、発想の多面さに豊かさ。
シュールでかわいい絵柄も素敵すぎます。
人としての可能性を底知れず感じされられる一冊です。
あーもう、おもしろいよ!わくわくする。楽しい。
次作は「バナナかもしれない」なのか?期待してます。
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テーブルの上に置かれたりんごが「もしかしたら、りんごじゃないのかもしれない」から広がるりんごワールドが素晴らしい!本屋で立ち読みして即購入。
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強靭な妄想力と多様な切り口。
『ちいさな宇宙人』のページで「ひいっ!こわい!」と思い(笑)、『すべてお見通し』と『好きなのかも』のページが最も好きだった。
読むのも楽しいけど、どちらかというと自分で考えて描く方が楽しそうだな、なんて思う。
ただしこんなにいっぱい思い付けないのは間違いない(笑)
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やばーい!これは好きだ!こういうの好き!!
目の前の赤いリンゴ、これはリンゴかもしれない、でも違うかもしれない、と考えだすだけで、こんな1冊の絵本になってしまうなんて。
書店で立ち読みだったけど、笑ったり、驚いたり、
結構なリアクションしてしまった(^^;
空想の楽しさもある、哲学的でもある、詩的でもある。
らんご、りんご、るんご、れんご、ろんご
低学年から大人まで楽しめる絵本ではないかしら。
よしたけさんの絵も好きなんだよね。
オススメ!
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◆やっと図書館から到着♪◆楽しい。こんなにたくさんの「かもしれない」が詰まっているとは。◆「こころ」が一番ツボ。なぜかいろいろな人の顔が思い浮かぶ。◆うちの庭の紅玉、パッと見、赤く美味しそうに実っていたのに、収穫しようと手に取ったら、裏が鳥につつかれて空っぽだった(犯人はおそらくヒヨドリ)。あれは「りんごかもしれない」だったかもしれない。◆ムスコたちにも大受け。月曜日、食卓にりんごひとつ置いておこう♪◆ラスト見返しにも。新たな「かもしれない」の世界が広がる(笑)アタマとココロを耕して、やわらかくする絵本。【2013/10/05】
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ネットで評判で子供ために購入。
りんご一つとっても広がる創造力。
大人になって忘れてた。
子供たちに何度も読んで欲しい。
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この発想力
目の前にあるりんご
でもそれは、りんごじゃないかもしれない
子供と一緒に読みたい、楽しい絵本