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投稿者:k - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんかほっこり
行ってみたい
会ってみたい
下川裕治の真髄、ここに。
2021/05/24 20:14
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アジアのローカル列車の乗り鉄、下川裕治氏の
真髄がよく出た本です。
アジア各地(極東アジアを含む)のローカル列車を乗り歩くその
感想が素朴に出ています。
韓国人は韓国初心者の日本人には、非常に親切、
温かい。それがよく出ています。
下川氏が本当に韓国初心者で、ハングルも読めない、
韓国語も喋れないという点には、若干の疑念が浮かびますが。
装っているだけかもしれない。
写真家を同行し、下川氏を含む撮影対象が、巧く写されています。
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下川氏の作品の魅力は、何と云っても単なる旅行記やガイドの類と違って、行った先で氏が感じたことが非常にリアルに伝わってくることだ。まるで自分が体験したことのように感じられるところが上手さなのだと思う。
本書は列車をテーマにしているけれど、描かれているのは人である。人を運ぶ列車なのだから当然なのだけど。
本書はいわゆる「乗り鉄」の人にはお勧めしない。何故なら読むとかならず乗りに行きたくなるからだ!
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インドネシア、中国、タイなど、アジア各国の鉄道に乗る旅。
タイのゆるさには驚き。日本以外の国では多少の遅れくらいはあまり問題にならないといわれるが、それにしてもいい加減すぎるな・・・。
こういう旅は、「やってみたい」というのがどこかにある。実際にはたぶん無理だろうから、読んで「その気」になれるのがいい。
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さすが下川さんの鈍行旅行記。インドネシアとチベット・タイの話が面白かった。鈍行列車には、地元の物売りが乗ってくるんだね。普通に旅行していたら、絶対知りえない世界を教えてくれた。ロシアの話がもっと知りたかったな。
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かつて「ど○く」で連載されていた頃、愛読していた。
この本ではなかったかもしれないが、著者は列車に乗車中テロに見舞われた経験を持っているらしい。
(「ど○く」のコラムでそういう話をしていたように思う)
とにかく経験豊富なバックパッカーである。
本に載っているようなディープすぎるところには私なら行けない。
貴重な疑似体験をさせてもらっている。