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ウミウシに的を絞った子供向けの図鑑。
大きくて、見やすくて、わかりやすい。
まさに子供が興味を持って楽しめるつくり。
つのみたいな触角がある(のが多い)から、日本語では海牛。
英語では海のナメクジというらしい。
そんなハデで多用な生態を持つ貝類、ウミウシはまずだいいちにかわいい。
後ろのほうにまとめてある色んなウミウシたちの写真にみとれる。
これ動いてるとこみたいなあ。
で、文字を読むとちゃんと面白い。
食べたものの毒や毒針をちゃっかり利用するあたりはまだしも、葉緑体を取り入れて光合成しちゃうのまでいるとか、知らなかったことがいっぱい。
網目模様だからインターネットウミウシ、とか、名付けが適当っぽいのも面白い。
カタカナ表示は生物学のおきてとはいえ、日本語の綺麗な名前は漢字で知りたいなあ。
p26、雌雄同体の説明で、「陸上の生物とはまったく違う生態」とあるのはまぎらわしい。
これだと、水生だから雌雄同体になったという風に読めてしまう。
カタツムリもそうじゃないの。
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わたしうみうし好きなの…
図書館で見つけて衝動的に借りてきてしまったよ。子ども向け図鑑やけど情報量多いし読みやすいし写真もきれいで楽しめたーー!
どんだけ情報量が多いかというと、生態や種類だけでなくなんと食い方まで書かれているくらい多い!!すごい!!アメフラシは茹でて酢味噌で食う!
しかし、ちょうど手が当たるとこらへんにな◯くじがおるのだけはいただけなかった。こいつだけはほんとだめなんよわたし。ほんとこいつだけは。なのでほしいっこ減らしました。
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ウミウシに特化した学習図鑑。そもそもウミウシが巻貝の仲間ということや、狭義では裸鰓(らさい)目のみがウミウシであり、ウミコチョウやミドリガイなどはウミウシではないことなど、分かりやすく解説されていて興味深かった。
可愛らしいオオベニシボリや、踊るように泳ぐミカドウミウシなど、掲載されている写真も豊富。