紙の本
これからの働き方を考え直すきっかけに
2013/05/25 17:10
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投稿者:まるん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここ数年ずっと悩んでいる働き方について、ある種の理想的な形を示してくれている。そして、私が読み取った1番のキーワードは、やっぱり自己コントロール感。会社やツールに合わせて生きるのは嫌だと思いつつ、この本に書いてあるようなことは出来っこないと諦めてしまっていた。自分で生き方、働き方を決めて、会社やツールを選び、周りを巻き込んで幸せを掴みに行く、その勇気をもらった。はるか先を見渡して、深呼吸して、胸を張る。そんな映画みたいな、スタート地点に立った自分、を感じてしまった!
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仕事熱心な会社員、マユク。毎日残業で、家族との時間もなかなかとれない。それが良い事ではないとわかっていながらも、「仕事に精を出すのも家族の為」と自分を犠牲にして働くマユクのパソコンがあるウイルスにかかる。そのウイルスは突然パソコンの電源を落としたり、働き方に関するヒントを教えてくれる。
といった内容で、仕事中心で生きている現代人に、「仕事も大切だけど、人生そのものはもっと大切だよ」と教えてくれる。ワーク・ライフ・バランスについては人それぞれ生活環境が違うので、どれが正解という訳にはいかないが、それぞれが今の仕事のやり方について考えてみる、良いきっかけを与えてくれるはずだ。
ちなみに私は早速朝晩のトレーニングの時間、子供に本を読んだり勉強を見てあげる時間をカレンダーに登録。さて、後は、このスケジュールに合うように、どう仕事を調整するかだな。
以下、個人的なメモ:
あいにくだが、緊張も不安もかんじていないよ。たった一回の会議だし、一件のプロジェクトだし、一個の仕事だからね。俺の人生には幸せな事がたくさんある。だから、プレッシャーなんてひとかけらも感じていないよ。
・大局をとらえる目を持ち、仕事や成功だけに固執するのではなく、人生の様々な要素を公平に見られるようにすること。それこそが、このウイルスからマユクが得た最大の学びだったのかもしれない。
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https://docs.google.com/a/yosca.jp/document/d/1Q7h8AWZSO68Rac9ARyyNC4ggpL5aZxqSfgoFTrEF7uQ/edit
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気が付かないうちに「キュープしている」自分に反省させられる記述満載の書籍である。早く「自分コーポレーション」を立ちあげなくては思わせる。面白い書籍である。
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新聞広告に何度か載っていて、気になっていた本。
先日書店で見かけて思わず購入。
内容は、インド版「夢をかなえるゾウ」って感じでしょうか。
ガネーシャ的立場の存在が、パソコンにある日突然入り込んだウイルス。
叶えるのは、夢ではなく、ワークライフバランス。
なんか、他にも同じような本読んだことあるので、特に気になった箇所はありません。
ビジネス書として、でなく、一つの物語として気軽に読める本です。
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仕事熱心なセールス・マネジャーのマユク。ある日、パソコンがウイルスに感染した。でもそのウイルスは、大事なファイルを壊すわけでも、機密情報を漏らすわけでもない。真っ白な画面に一文のメッセージを映し出すだけ。
その、でしゃばりなウイルスが教えてくれた働くことの本質 ・ ・ ・ そのいくつかを紹介すると
囚人にだって、
家族と電話する
時間くらいあるのに。
囚人にだって、
消灯時間くらい
あるのに。
自分がキューブモンス
ターの奴隷だからって
ほかの人まで巻き添え
にする必要、ある?
ほんとのところ、
誰のために
働いているの?
じぶん
コーポレーション
で、株価はどう?
仕事はちゃんと
管理できているのに、
じぶんコーポレーション
の経営は誰がするの?
幸せのちから
そして、その日から彼の生活が一変する。ことあるごとに仕事の邪魔をするウイルスに苛立っていたマユクだが、しだいにウイルスからのメッセージを頼りにしていることに気づく。やがて、忘れかけていた大切なものを取り戻していき、崩壊寸前のプロジェクトも蘇り、家庭のそして人とつながることの幸せを再確認する。
ウイルスの邪魔がなくなったとき、マユクは自分マニフェストをつくる。
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マイ・キューブ・マニフェスト
キューブ住民としてよりよく生きるための革命宣言
私は、キューブモンスターの奴隷にはならないことをみずからの意思で選ぶ。
私は、第一にしぶんコーポレーションのCEOである。この会社の株主にとって正しい行いをする。
「しあわせ(H)の正味現在価値(NPV)]は、私がしぶんコーポレーションのために今起こす行動のことを指す。
カレンダー・ソフトはツールであって、私の管理者ではない。自分とアポをとり、その時間を優先する。
自分と、自分の部下たちを、枠から解放する。
キューブを離れたあとは、着信ライトという見えない鎖を断ち切る。
本当の私を忘れずにいられるよう、人とつながることを大事にする。
キューブを非人間的な場所にせず、自分らしさを持ち込む。責任は自分が担っていることを明らかにする。
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キューブとは職場における自席のこと。アメリカではキューブというボックスがワークスペースになっているようです。
ところで、仕事という名のもとに自ら長時間労働を課して、人生の幸せを放棄していませんか? この本は、そんな現代ビジネスマンに向けて書かれた寓話の形をとったビジネス書です。
でしゃばりで皮肉っぽいウイルスからのメッセージは、思わず笑ってしまうものから考えさせられるものまで、多くの“気づき”を与えてくれます。
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ワークライフバランスを考える本。ビジネス書っぽくなく読みやすい。
・自分はじぶんコーポレーションのCEOである。この会社の株価を上げなければならない。
・株主は家族、恋人、友人など。
・余裕を持ったほうがクリエイティブな仕事ができる。
・限られた時間で最高のパフォーマンスを。
いろんなビジネス書で読んだような内容だが文体・構成の所為か、すんなり入ってきた。
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わずか1時間ほどで読み終えることができた。
なぜなら内容は至ってシンプル。
とても当たり前の働くことの意味が小説風に描かれている。
冒頭に書かれている通り、本書の一つ以上が響く(そして行動に代えれる)ならば素晴らしい作品となるだろう。
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非常に気楽に読める本。たぶん1時間くらいで読める。仕事する際に視野が狭くなってはいけない。周りの人に気が利いたり、日常から新しい発見をしたり、周囲の同僚とうまく協働できたりといったことが大切。早く仕事が上手く回るようになって、こんな働き方をしてみたい。
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自然とはまるストーリー。非常に読みやすい。日常よくある出来事の解決策を、こわれた?パソコンが教えてくれます。ちょっとしたことが一変する様を体感してみてください。
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ワーカホリックはやめましょう本。とても読みやすくあっというまに読みきりました。勿論本のように定時に帰って、外でコーヒーを飲めば完全にハッピーになれるわけは無いと思いますが、会社以外の繋がりを持つことや、会社外からアイディアをもらうことは再認識できたかなと。
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ワークライフバランスの本。しぶんコーポレーションのCEOとして、株主(家族、親、友達等)価値を高めていこう
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【由来】
・MMarkerでたまたま
【期待したもの】
・PC漬けになりやすい自分に、有益な視座があるのではと。
【要約】
・
【ノート】
・
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図書館でたまたま見かけて読んでみた。
自己啓発本のたぐいはあまり好きではないのだけど、これは小説仕立てでサクッと読めるのがよかった。
こんなに何もかもうまくいくわけないだろと思いつつ、本当に実践してみたら何かしら良い効果は得られそう。
やらなきゃと思っているだけだと行動にうつせないけど、ToDoリストやアラートがあがると意外と出来ちゃうのは実生活でも経験済み。