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新作が出ている、と購入。中世イギリス物?とちょっとびっくり。そして世界観に入って行けずに上巻を読み終わり結局あまり感慨無く下巻まで読み終わってしまいました。ファンタジー設定のミステリーって難しい。
現実と離れた世界だから面白いというのもあると思うのですが特殊設定の世界観だと何が起こっても不思議じゃないよねえ~と思うのでそれもあるかもしれません。
でもニコラが成長する話しだったらまた読んでみたいなあと思いました。
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こういうジャンルの本を大人になって読む機会がなかったので、新鮮ではあったが読みづらくもあったが、主人公の王女が素敵なキャラクターで飽きることはなかった。下巻も楽しみ。
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魔術とミステリーの融合。
ありと言えば,ありなのだろう。
なんでもできてしまいそうでいて
様々な制限がストーリーをつくる・・・
まるで,ゲームのようだ。
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ファンタジーでミステリーってのはどんなものかと思って読み始めたけど、思ったよりしっかりミステリーしていた。
元々ファンタジーが好きなので、違和感なく楽しく読めた。
下巻の展開が楽しみです。
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色んなミステリ・ランキングで『第1位』『第2位』と並んだ帯に釣られて買ってきた。
夜警の奇妙な死から始まる話は、続いて北海に浮かぶ岩礁と絶壁に守られた小さな島の生活が活き活きと描かれ、まるで翻訳物を読んでいるような感触に、いきなり物語の世界へ引きずり込まれる。
曰く有り気な登場人物が連なり、そして即、領主の殺人事件が起こる。事件を追うのは領主の娘アミーナに、仇敵を追って島まで来た騎士ファルクとその従士ニコラ。
その後の展開は、幾分設定を持て余し気味で多少かったるいところはあるものの、雰囲気の良さに少し甘めの★★★★。下巻に期待ということで。
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単行本で一度読んでいるが、結末だけしっかり覚えていたので上巻は新鮮な感じで読めた。全体的にとても丁寧に書かれているとは思うが、各人に話を聞きに行くところはちょっとまどろっこしい。表紙も単行本の色合いが気に入っていたので文庫では暗くなっていてちょっと残念。
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時は12世紀頃、場所はイギリスの東にあるというソロン諸島という商業の盛んな二つの島での話です。
主人公はソロン諸島の領主の娘アミーナで、島で起こった殺人事件の犯人を騎士ファルクとその従士ニコラとともに探すことになります。
不老不死の捕虜がソロン塔の屋敷に囚われていたり、ファルクは魔術を使ったりとファンタジー要素もけっこう入っています。作中でどのような魔術があるのかわからないということも触れられていますが、ファルクはどんな魔術を使おうとも関わりなく犯人である、または犯人ではないという理由を見つける、と言います。
まだ上巻しか読んでいないのでどんな形で解決するのかはわかりませんが、どういうふうに話が進んでいくのか楽しみです。
また、中世を舞台にした話としても雰囲気が結構出ていてよかったです。
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買ってよかったー
レビューがわりと二分する感じだったので迷ったけど買って良かった。世界観も無理がなく、魔法が使える世界といっても線引きされているようで話がきちんとしている。
キャラクターもよい。
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レビューは上・下巻を通じてのものを,下巻の方に記載します。評価も,上・下巻を通じてのものを下巻の方に記載します。
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米澤さんには珍しく異国の話。存在する国ではない模様。小さな島国の王家の主が殺されその後継者らが国を守るため、真相を暴くために奔走。
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初・米澤穂信。人物が横文字なので買うのをためらった&買って1週間放置。表紙とか紹介で損してる感じ。しかし読み始めると一気に上下巻読み終わった。読点が多く、描写も無駄がなくて読むのに疲れることがなかった。順序立てて説明や話が進むので理解しやすい。自分のようなミステリに頓着ない者でも楽しめる。上巻はゆっくり話が進み、世界観を楽しめる内容だった。
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タイトルは折木奉三郎を思い出させるが偶然だろうか。
海洋冒険小説かと思ったのだが・・・全然違っていた。
推理小説としては禁じ手を使っていると言えなくもない。
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歴史モノ的な西洋ファンタジーのなかで、
論理的に推理しませう。
丁寧な推理もラストも楽しかった。
間違って、2セット買っちゃった・・・
ちくしょー。
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ファンタジーベースの推理小説ということで、いままで手にとらなかったけど、予想以上の面白さでした。早く下巻を読みたい。
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久々の米澤穂信。相変わらず面白い。中世においてなかったであろう鑑識術を、魔術に置き換えて魔法騎士の手がかりを探す様はなかなかに斬新。ルミノール反応と指紋、足跡調査かなと思った。
犯人はアダムかエイブかファルクかなぁと思いながら読んでたけど、果たして下巻でどんな展開になっていくのか楽しみ。