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そっと靴を揃えたり、シャラっとゴミ屑拾ってみたり。冒頭「心」という、直線のない漢字に、敢えて原型の自説を展開されますが、敢えて返しで言うなら「心」は「仏」の流れた所と思ってます。
「そんなのすぐダメになるじゃん」
仰有ることはごもっとも。しかして花の愛でまいか、しかして今を生くまいか。
人生の原則、からリファレンス。墨田区生まれ、稀代の“職人”NHKマンに学べる全29講座。
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元NHKのアナウンサーである著者が、「心づかい」をテーマに書き下ろした一冊。
20代の若者(実際には若者といえるか微妙な年齢ではあるが)にとっては耳が痛い部分もあるが、著者の人生における様々な経験の積み重ねが伝わる、読みやすいが重みのある内容である。
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個人的には好きなジャンル。鈴木氏だからこそ──というよりは先人だからこそ──の重みがあって暖かくも厳しい本。全体を通して楽しく読めた。
ただ若者を余りにも悲観し過ぎているところが気になる。ぶっちゃけ今の日本で一番心づかいが足りないのは、いわゆる団塊の世代ではなかろうか。マナーの悪さは若者の比ではなく、むしろ最近の若い子はしっかりしてる子が多い。素直だし。
子は親を見て育つ。
つまりそういうことだと思う。
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心づかいの出来る人は大人だと思うし、魅力的だと感じる。この本はNHKアナウンサーだった著者が心づかいに焦点を当てて書いた本である。
著者の豊富な経験を通して、心づかいを受けたエピソードや、心づかいをしたエピソードを読む中で改めて考えさせられる事や共感する事も多かった。
また第一線で活躍してきた人生の大先輩でもあり、一人の人間としての生き方から学ぶことも多かった。