沢村鐵氏の大人気「警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結」シリーズの記念すべき第1弾です!
2020/08/18 10:03
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、人気の「警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結」シリーズでお馴染みの沢村鐵氏の作品です。同シリーズは、第1弾『フェイスレス』 から『スカイハイ』、『ネメシス』、『シュラ』と4弾まで続き、読者を魅了してきました。同書は、どの第1弾で、内容は、外国人留学生から評判の悪い教授が、大学の研究室で爆殺されたという事件から話が展開していきます。捜査本部が設置され、墨田署刑事課の一柳美結巡査も捜査に加わります。現場近くにいた講師の佐々木忠輔と留学生たちに事情聴取をする美結ですが、第二の爆破事件が起きてしまいます。一方、捜査本部では、国際的サイバー犯罪者「C」の名前が被疑者として浮上していました。一体、この事件はどうなっているのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
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主人公の過去をちらつかせてるけどシリーズもの?他にもあやしい人や組織や病気などいろいろありすぎて何の話かわからなかった。
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これはシリーズもの。この1冊では完結していない。元々シリーズ化ありきで、登場人物の背景やラスボスをはっきり明かさず、次作に持ち越す手法は私もアリだと思うけれど、隠しすぎるのも興ざめ。登場人物に感情移入も出来ず、フラストレーションが溜まるばかり。伏線を張り巡らすのはいいが、チラつかすだけチラつかせておいて、ほとんど回収されずに続編に持ち越されるなんて、、、、(呆然) 続編への期待よりもガッカリ感の方が強く残ってしまった。
あと、これは個人の好みだとは思うが、文章のセンスがどうも自分に合わなかった。ストーリー自体は決して面白くないわけではなかったのだが、文章の随所に出てくる軽妙なタッチがツボに入らず、いつも空回り。背中にむず痒さを感じてしまい、読み進めるのが正直苦痛だった。個性的なキャラが目白押しだが、肝心の主人公の女刑事に有能さがどこにも感じられず、その点も魅力半減。
明かされなかった部分が気になるのは確かだが、続編を読もうか悩み中。
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夕暮れ児童文学の旗手だと思っていたあの沢村鐵さんが警察小説を書いていたことを今さら知って、勇んで読んでみた。ら、何も解決してませんね!? ここまで明け透けにチラッチラッされると興醒めしてしまう……。でも過去作品の実績があるので、次巻は期待半分不安半分で読みます。
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なかなか面白いぞ!キャラクター設定もそれぞれ個性を出しつつできていて感情移入しやすいし、映画やドラマになりそう!しかし、つづく・・かよ!
次読みます!
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外国人留学生から評判の悪い教授が、大学の研究室で爆殺された。捜査本部が設置され、墨田署刑事課の一柳美結巡査も捜査に加わった。現場近くにいた講師の佐々木忠輔と留学生たちに事情聴取をする美結だが、第二の爆破事件が起きてしまう。一方、捜査本部では、国際的サイバー犯罪者“C”の名前が被疑者として浮上していた。
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2014/4/28
全然解決してないw
でも引きのあるおもしろい本だった。
スケールがデカ過ぎて結末が心配になる。
犯罪者ムカつくのでちゃんとして欲しいんだけど。
Cより中国側の黒幕が腹立つし、CはCでそんなに能力あるなら本物の悪い奴を懲らしめろよと思うし。
神様気取りの両者をしっかり地面にたたき落として欲しい。
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初めて読む作家。もともとは児童文学の書き手らしい。
スケールの大きな物語だが、なぜか文章に乗りきれず。シリーズの続きはもう、いいかな。
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思った以上に派手な展開で…やりすぎ感は否めないが、伏線が引かれている内容も含め、次作以降まとめきれるか見ものだね。
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読みやすい。
ゴツゴツしたおっさん刑事達が奮闘する硬派な警察小説が読みたい人には不向き
ハッカーや女性警察官主役とか
ややライトな話が行けるは人向き
やや読み方によっては腐向き
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そっか、先送りかぁ。とゆうか、この巻をもって序章なんだ。巻頭で紹介される主な登場人物のほとんど全員がさっさと現れるから、これでどんな謎解きがあるのか不思議ではあった。主人公・美結の過去?あの事件?彼女の警察入りが問題?それについてはまったく謎のまま。公安が警戒する世界でも極めて稀な傑出した頭脳の持ち主・佐々木忠輔は敵か見方か。彼と不自然に距離をとる妹の安珠さえ怪しい。これって読み進める価値があるのか迷う。ハチャメチャな行方の嫌な予感があるけれど、ここでやめちゃあまりにも消化不良だし。著者の罠にまんまとはまるわけだ。
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人気シリーズの第一作目らしい、ということで購読してみました。これで面白ければ、2作目以降も読んでみようという気になるワケですが… 正直、かなり微妙なので、どうしようか迷うw 多分、2作目を読む事はないかもな~、という感じでしょうか。
不満点は、一柳という主人公の女刑事の過去がかなり重要なファクターになっているらしいことを散々匂わせつつ、結局最後まで伏せたまま次巻へつづく、という形式をとっているのが、初めてこの作者さんの本を読む側としてはハードル高いだろ?と感じてしまうこと。そもそも、この女主人公に魅力がさほど感じられないし、少なくともこの第一作目では、存在感が非常に薄い。薄すぎるくらいw
バディを組む、元カレで同期なお坊ちゃんエリート刑事や、一風変わった大学の講師でヒトの顔が認識できない奇病の持ち主だけど、世界有数の天才的頭脳も持つという助教授、関西弁でコンピュータの超エキスパートというご都合主義の塊か権化のようなお約束の天才ハッカー、とかのサブキャラたちの方が、主人公そっちのけで個性的で、やたら際立っているので、主人公の行動を追っていくという視線で物語を読み進められない。
読者を置いてけぼりにするほどの魅力が、この作品のキャラクターやストーリーにあるのか?というと、あまりない、としか言えないww
肝心の“C”という存在が、シリーズを通して描かれるようですが、これがなんだかもう、スゴすぎるみたいなんだけど、どうすごいのかがよく伝わってこない。
そんなワケで、この1冊はそれなりに読めましたが、この作者さんの本をもっと読みたい、というところまではいかなかった、といった結果になりました。
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大学構内で起こった教授の爆殺事件。
捜査が進むうちに世界的なハッカーでサイバーテロリストである"C"や中国の工作員が絡んできて、事態は現場の刑事たちの想像もしなかった様相を呈してきます。
本作では事件は解決せず、続編に続いていきますが、ヒロインの一柳美結はじめとする墨田署刑事課の面々、美結の同期で警視庁捜査一課の吉岡雄馬、その兄の公安部課長の龍太、美結の元上司で警察庁情報通信局の水無瀬、"C"に脅迫!?される大学講師の佐々木と彼の研究室の留学生たちなど、ひととおりの登場人物が顔を揃え、多くの謎が提示されて、さあ次はどうなるのかという期待がもてました。
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続編が出ているので面白い人気シリーズなのかもしれないけど、さっぱりわからなかった。
スケールの大きさを匂わせてるけど、全てが曖昧なままで伝わりきらないし、1冊としての物語の面白味が欠け過ぎてる。
主人公の名前をつけたシリーズなのに、主人公はパッとしないままだし。
シリーズ通して読んで初めて伝わる物語なら、最初から巻数つけて、次に繋げて終わって欲しい。
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沢村鐵の初読み。
普通の(?)警察小説を想像して読み始めたところ、以外と規模の大きなエンタテイメント作品だった。
シリーズものの第1作目というよりは、連載第1回という感じ。謎を残しつつ……というか、謎を広げて“次回に続く”といった赴き。連続ドラマか前中後編ものの映画にしたら、人気が出そう。
キャラが立ちまくりのちょっと変わった大学の先生が、レギュラー化してくる予感(笑)。
タイトルに名を打たれたヒロインが、実は今作では何一つ活躍していないという…(笑)。
シリーズの今後の行方全体への期待を込めて、
★4つ、8ポイント。
2015.05.18.図。
※かなり壮大な風呂敷が広げられたようだけれど、果たしてちゃんと畳みきれるのか、に、一抹の不安も…(笑)。