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お馬さん好きでも何でもない人でも
すごく面白く読めます。テンポもよくお見事としか言いようがない。
あっという間に読めますよ。
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下巻は特に競馬用語が多く、競馬を知っている人の方が楽しめる作品だと思った。勝負の世界のさまざまな駆け引き等も知ることができた。
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余談ですが、この本を読んだ後、映画版をみたらヘナヘナ〜と床にへたり込んでしまいそうになった思い出があります。
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騎手はもう無理だから、牧場主か馬主、調教師になってみたい。それもたぶん無理だから、せめて競馬場に行ってみたい。馬の走る姿を見てみたい。万馬券を当ててみたい。
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題名からわかるようにお馬さんの話。
しかも競走馬の話なので、興味のない世界に始めは全然進まなかった。
しかし、やはり宮本輝。
登場人物の描写にひきつけられ…行ったこともない北海道の牧場の風を感じている気分になりながら…
サラブレッドの走りっぷりのように最後の直線コースは一気に読んでしまった
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物語はダービーへ向けて一気に
盛り上がっていきます。
ダービーが近づくと毎年この作品を
思い出します。
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オラシオンという名のサラブレットを軸に展開される物語。
色々な読み方ができると思いますが、個人的には平八郎という魅力的な経営者が印象に残りました。
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これはもう何度か読んでるんですが、時間がたつと細部を忘れてしまっています。
宮本輝にどっぷりなので、これも勢いで再読。
オラシオン(祈り)と名づけられたサラブレッドに魅せられ、一緒に夢を育んでいく周囲の人間の物語です。
映画化もされているので宮本輝さんの著書の中ではよく知られていますね。
(斉藤由貴、緒方直人)
とても読みやすく御薦めの一冊です。
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書きたい事、大好きな場面は沢山ある。
久美子が最後に抱き合うところ、その中でもずば抜けて好きだ。
久美子がオラシオンを「クロ」と呼ぶ事で涙が出そうになる。なんか感動する。
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この本はみんなが主役の本でした。
宮本輝はうまかった。。。ボクはエンディングも好きだったし、最後まで楽しめました。
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宿命を背負って生きる馬と、馬を愛する人たち、金儲けに躍起になる人間。
これでよかったんだなって最後はジーンと感動がこみ上げてくる。
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牧場主、馬主、騎手、調教師。それぞれが、それぞれの立場で馬と関わり、時には汚い手を使い、時には命さえかけ、ひとたびとらわれれば2度と抜け出すことのできない競馬の世界の中で、馬よりもはるかに長いそれぞれの人生を歩み続ける。
競馬というギャンブルが持つ永遠のテーマがここには記されています。
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良い小説を読んだなー、と素直に思った。一頭のサラブレッドを軸にした群像劇ともいえる。宮本輝の作品中でも一番好きだ。
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展開がある程度予定調和なのは否めないけれど、上巻での丁寧な人物描写を土台に描かれてるので全然白けることもなく。
祈りとは、誰かを思い、どこまでも信じることと知る
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北海道・静内の小さな牧場、トカイファームで主人が一世一代の博打に出て産まれた青毛の馬。
クロと呼ばれたその馬はやがてスペイン語で「祈り」という意味の『オラシオン』と名付けられる。
生産者の愛情、厩舎の思惑、馬主の過去未来、ジョッキーの恐怖等々。あらゆる感情がその馬に乗せられながらオラシオンは恐ろしく強い馬に成長していく…。
競馬は一度もやったことないが、この馬を取り巻く人間ドラマが幾重にも重なり描かれていることに感動。
もちろんレースシーンも息を呑むほどリアルに描かれていて感動。
こんなに夢中になれる小説は久し振りに読んだ。
本当にこれは凄い小説ですよ。あっぱれだ。