小学生の国語力、特に、書く力を育成してくれる問題集です!
2019/08/27 12:11
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、小学生はもちろん、その親御さん、学校現場の先生方から「本当の国語力が身に付く」、「子どもがよく考えるようになった」と大好評の「ふくしま式問題集」シリーズの一冊です。同巻は書く力を育成することに特化した問題集です。同書では、文章全体の根幹、すんわち骨組みを構築するためのスキルを徹底的に磨き、その技術を完全に習得することを狙っています。そうすることで真の書く力が身に付くからです。ぜひ、お子さんに確実な書く力を身に付けさせたいと考えておられる親御さんには試していただきたい一冊です。
まずは、型を身につける
2016/08/25 16:59
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投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書く事、これそのものが、そもそも得意でないという人は少なくないでしょう。
そこで、とりあえず型から入るという方法論は正解だと思います。200字をマスターした上で、400字、800字といった長文を取り組んでいく。型があると、なにから書きはじめようといった書き出しの不安がなくなります。不得意な人ほど、書き出しに苦労しているのではないでしょうか。
ためにはなりますが・・・
2015/09/29 19:33
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投稿者:ももしし - この投稿者のレビュー一覧を見る
為にはなりますが、やはり先生について習わないと本当のところは分からない様な気がする本です。目から少し鱗は出ましたが、発想の転換ができそうです。
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職員室の図書として購入されていたので,読んでみました。
こういう類の本は,「やってみるのも大変」「効果もさほど上がらない」という感じがすることが多いのですが,これはけっこう使えそうです。
徹底的に型を進めているのが気に入りました。
特に初等教育の場では,まず,型を教え込んでいくことが大切ですが,現場はなかなかそこまでいきません。
結果的には,型を身につけて,そこから旅立っていくのが一番いいのですがね。
守破離なんて言葉はあるけど,実際は,「守」さえもないのです。
「問題集」も手に入れてやってみたいです。
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確かに、書くことが苦手な子は、まず「何から書き始めればいいの?」と聞きます。
だから、その助言のないテストでは白紙。
作文を書くのが嫌だと言っています。
だからこそ、型を身に着けさせる必要があるのですね。
まずは評論文をこの型に沿って要約させるところからやってみたいです。
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「文章力を高めるためには一体何をすればよいのだろうか?」その一つの答えをこの本は示してくれている。
この本で主張されている答えはこうだ。
ーーまずは『型』を身に付けろ!ーー
この「型」とは具体的に言うと「(ア)は、【1】なため、『A』である。しかし、(イ)は、【2】なため、『B』である。だから、(ア)よりも(イ)のほうが『C』であると言える」というものだ。この型の中には筆者が重視する「くらべる力」や「たどる力」が含まれている。この型をしっかりも自分のものにすることができればこれを応用することもできるし、型がしっかりと身に付いていれば後は内容を磨けばいいだけということにもなる。それに、形式がしっかりしていれば、自然と内容もついてくるのである。
学校で受けてきた国語の授業、とりわけ「書く」ということに関しては教授方法や評価がどこか曖昧だった。それは文章の「形式」ではなく「内容」ばかりに重きが置かれていたからだとこの本を読むとよく分かる。知識や体験だけに依拠して文章を書く場合、それは結局は個人の知識・経験の蓄積が問われることになるのであって、そうなるともはや言葉を学ぶ国語の授業とは言えない。国語は言葉や文章を学ぶ場である。だとしたら、内容をきちんと相手に伝えられるような形式のトレーニングをすべきなのであり、この本はその具体的な方法を示してくれていると思う。
本書は小学生の親御さんをメインターゲットにしたものであるようだが、学生から広く社会人まで役に立つものだ。本質に触れた本にはあまり年齢は関係ないものなのかもしれない。
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著者が国語力=論理的思考力と定義する「言いかえる力・くらべる力・たどる力」の3つの力を用いて文章作成技術をつけていこうという内容の本。
文章作成は「型=3つの力」を使いこなすこと、「型」を身につければそこから「内容」が生まれる、という著者の考え方にはまさに「同感」である。
あらゆる文章作成の基本が書かれており、極めて優れた著書だと私は思う。
以上
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「書く力=技術(型)」を、「泳ぐ力=(型)」に例えた質問のくだりは、実に分かりやすかった。クロールができない子どもを、海に放り出したらどうなりますか?と。 文章を書くことも同じだと。
これは、技術を身につけることすらあきらめている、子供から大人全てに手にとってもらいたい本だ。
私としては、感想文や作文を宿題に出す先生方にこそ、この本で添削、評価できる位の技術を養ってほしいと切に望み願う。夏休みに感想文を宿題として出しておきながら、無評価、無視はあまりにひどい仕打ちなのではないか。こんな仕打ちをされていては、感想文や作文に苦手意識が働くのは当たり前だろう。
無評価、無視といった行為は、次の段階に進むことを止められ、放置され、一生懸命に取り組んだ時間を生殺しにする行為と同等だと思う。
小学生中学年あたりからは、所見や「がんばりました」に代表される、ていのいいねぎらいと評価を混同させないでほしい。そしてねぎらいは本来の持ち場である家族に任せて、教師は、宿題を出す以上は責任を持って書く力を教え導き、添削し、そして堂々と評価してほしい。
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内容はシンプルでわかりやすい。
基本の型に沿って文章の全体像を作り、文字数を増やす場合はそこから肉付け。
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書く力を向上するためには、著者の言う、型が大事です。
さて、子どもにうまく理解してもらう型も身につけたい。
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子供の作文対策用に購入。
シンプルな「対比」の型を応用して様々な文章の書き方が記載されています。子供の作文指導に使ってみようと思います。
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小説を読んだあと、「面白かったー」とか「よかったー」しか言えないので、読書感想文的なものを書けるようになりたくて読んでみた。
「分かる」ことは「分ける」こと(一見似ているものに違いを見出して両者を区別すること)と言うのは、衝撃だった。確かに!!となった。
ちゃんと理解していない時って、他のとの違いを説明できないんだよな。。
また、物語は「主人公の心情変化を表す文章」って言うのもなるほどなーと思った。
主人公がどんな風に変化しただろうと比べたり、それはなぜだろうと追うことで、物語を読んだ後の自分の学びも深まる気がする。
今度から小説を読むときは、主人公の心情変化に注目してみよう。
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アは1なため、Aである。
しかし、イは2なため、Bである。
したがって、アよりイの方がCであるといえる。
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[墨田区図書館]
著名なふくしま式200字メソッドについての説明。
読んだ記録を残しておらずうろ覚えだが、基本はこれ。
「
アは1なため、Aである。 (約70字)
しかし、イは、2なため、Bである。 (約70字)
(対比形式で根拠を述べ)
だから、アよりもイのほうがCであると言える。 (約60字)
(因果関係で結論を述べる)
」
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2016年1月18日
実は私はこの本の作者さんの以前の本、『「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』を読んで、それはもういたく感動して、問題集まで買ってしまった。
この本を読んだときは、本当に衝撃でした。今まで私が、国語に関して、疑問に思ったり苦しんできたりしたことへの答えが書いてある!と思ったの。中高生の時に読みたかった、ほんと。
それで、今度は「作文」の本です。
でも今回は、前作のような衝撃的感動はなかった…。私の国語レベルがこの本のレベルに達していなかったのだと思う。