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標高1500m以下の山に絞り、眺望や花、温泉など、楽しめる山を中心に記載した本。低い山だと言って安心して登れるわけではないので、注意条項なども。いきなり高い山に登るのではなく、低い山で力をつけていく、そんな山登り初心者におすすめ。
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タイトルをよく見て欲しい。
「100名山」じゃなくて、「100低名山」。
標高1499m以下の山である。
富士山が標高3776mということを考えると、随分低く感じる。
だからと言って舐めてはいけない。
あの屋久島の愛子岳もそれに該当する。
あれはキツかった!
山登りキツさは標高だけじゃない。
本書には、各山の楽しみ方がそれぞれ載っている。
見るだけでも楽しいが、やはり登ってみたくなる。
本書を元にして、秋の登山計画を立てたい。
また、山を登る時のコツや注意も本書には載っている。
「また、『疲れたら休む』は逆に『疲れたらと感じなければ休まない』につながる。」(p.246)
当たり前のことだけど、ハッとさせられた。
山登りは計画的に。
山登りの計画を立てるのも、楽しみのうちなのかなと思った。
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思わず書名に釣られて購入してしまった本書、名前のとおり日本各地1500m未満の名山が紹介されている。
良かったのは登山初心者に対しての、心構えや装備品のアドバイスが掲載されているところだ。自分も数年前から山登りを始めたばかりで、年に何回かは単独で山に登ることもある。全てに共通する事かもしれないが、得てして慣れてきた頃に事故は起こるものなのだ。
先日たまたま平日の休みが取れたので、通い慣れた低山に一人軽装で登ったのだが、頂上に近づいたところで天候が急変、濃霧と強風で全身ズブ濡れ状態に…
また、その日に限っていつもと違うルートから登っていたため、山頂との距離感がイマイチつかめず、幸い事故には至らなかったが、かなり心細い山行となってしまった。
軽率な行動を戒めるとともに、低山への興味を深める良い一冊となった。