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ケニアに渡った青年医師を関係者が振り返る話であるが、彼の生き様は沢山の人に命のバトンとして引き継がれて行く。ガンバレがキイワード
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今まで読んだ本の中でも、この上なく素晴らしい本のひとつ!前書きで感動!本文で感銘!!あとがきで心が満たされた☺
本当に大切な本なので、図書館で借りて読み終わって、すぐさま、Amazonで購入!
この本に出会えて幸せ
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返却が迫る中、急いで読んだ。
思っていた感じではなかったけど、面白かったよ。
実話と思って手に取ったので、ちょっとなんでしたが。
最近手に取る本が不思議に3.11がらみが多いなぁ。
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なんだか久しぶりに心洗われるような小説を読んだ気がする。貸してくださったH先生どうもありがとうございました。
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途中までは☆4つで、もう読むのやめようかな?って
思っていた。
だって、映画の話もyou-tubeでなんとなくわかるし...
いやいや、そうじゃなかったわ。
これで、しばらく読書をお休みするけど、
最後を飾るいい本だった。
どういい本?
書かない、わざと・・・
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OK、大丈夫!と安請け合いする医師と被災地の避難所のリーダー。いい加減な気持ちで請け負うのではなく、精一杯実現に向けて努力する。そのひたむきさは実現の有無に拘わらず、人々に希望を与える。そして、家族との悲しい別れやその後の境遇で心が壊れてしまった子供たちに人のために生きることの大切さを教える。素晴らしい出会いとその実体験は未来を明るくする遺伝子を増やしていく。
ラストの方では涙が溢れてしまった。
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良い本を読みました。引き込まれて、一日で読んでしまいました。
さださんの本は好きで読むし、生さだもよく観る。だけど歌は多過ぎて…風に立つライオンも耳にしたことはあるだろうけど、意識して聴いたことがない。後日しっかりと聴いてみようと思いました。
出てくる人たちが皆温かくて大きくて、小さいことですぐに文句を言ってしまう自分を省みるような気持ちになりました。心が洗われました。
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すみません。さだまさし、なめてました。ミュージシャンの手慰み的な小説かと思って読み始めた自分をぶん殴りたい。かなりの取材をしたでしょう、これは。医者が書いた小説と言っても通るんじゃないかな。だれもが憧れるような主人公を描きながら、でも「あなたは彼じゃない、あなたの人生を生きて」という終盤のセリフは、この本に感化された若者が安易にボランティア団体に参加するのを戒めているのかも。オッケー、ダイジョブ。私もどんどん安請け合いをしよう。それと、悪魔の臭いがする日は遠出しないようにしよう。
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物語風ではないので、最初ちょっと読みづらかったです。映画の予告を見ましたが、確かに大沢たかおキャラではないですね。
最後は、震災の話?とも思いましたが、人から人への絆のリレーかな。
「あつお」の話も涙が出ました。
色々と話したいことがたくさんあって、話しきれない~~って感じがしました。
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一九八八年、恋人を長崎に残し、ケニアの戦傷病院で働く日本人医師・航一郎。「オッケー、ダイジョブ」が口癖の彼のもとへ、少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれた。二人は特別な絆で結ばれるが、ある日、航一郎は…。二〇一一年三月、成長したンドゥングは航一郎から渡された「心」のバトンを手に被災地石巻に立つ。
さだまさしさんて、ほんとすごい才能だな。
どんどん引き込まれていって、
読み止まらなくて困ってしまった。
航一郎に関係した色んな人達の話によって構成されているこの本。
航一郎の声が全くないにもかかわらず
航一郎の気持ちがすごく伝わってきた。
航一郎のバトンがたくさんつながることを祈ります。
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初めて「風に立つライオン」を聴いたのは中学生。子どもなからドシンと胸に刺さり、すぐさま下手くそなギターでコピーした。それが物語となった本作。「ガンバレ」とは己に言うものだと主人公は言う。アフリカの地で、東北の避難所で発せられるこの言葉は重い。ものすごく重い。誰かに伝えられたらいいな。僕も風に立つライオンでありたい。
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日本からケニアへ。
そして、ケニアから日本へ受け継がれていく心のバトン。
『オッケー、ダイジョブ』
聞いた人の心が軽くなるような魔法の言葉。
さだまさしの真骨頂。
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出身大学のことをあまりにも知らなくてびっくり。一時は医学部を目指したこともあったのに、知っていたらどうしてたかなぁなんて考えた。「頑張れ!」と言われて苦しく感じることは今までにもたくさんあったが、自分に向けて放つ言葉と考えれば素敵かなと思った。心があったまる話。子どもたちにもいつか読んで欲しいなって思った。
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"さだまさしさんの小説をはじめて読んだ。実在するモデルとなる方がいらっしゃるようだが、フィクション。最後は涙が止まらなかった感動作。
自分を励ます「ガンバレ」という言葉のバトン、そして命のバトンがアフリカのケニアと日本で引き継がれる。心がガサガサしている人や、心の器があふれてしまっている人にお勧めの作品。"
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いゃ〜!面白かった。感動小説。
読みながら、先日アフガンで銃撃されて、亡くなった中村哲医師を思い出した。
東日本大地震の前に曲ができて、東日本大地震あとに小説ができている。
物語は震災後の石巻市を訪れるケニヤ人医師の独白から始まる。
感動のヒューマンヒストリー!
映画にもドラマにもなっていた。機会があれば見てみたい。
印象に残った文章
⒈ 心に国境がない
⒉ がんばらない・諦めない・夢を捨てない
⒊ 気に入らない患者に出会うと、胸の中でそっと「毒混ぜたるぞ」と呟くことにしている。
⒋ 誰かのせいにしなきゃ耐えられない悲しみってあるんだよ
⒌ 人の善意は必ず他人を幸福にするとは限らない。
⒍ 医師が患者から奪ってはいけない最も大切なものはな、命じゃないんだよ。希望なんだ。