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クリスティー賞受賞後第一作。
何だかすっきりしないラストだな……と思ったら、著者のblogによると続編があるらしい。なるほど、それでこういう終わり方だったのね。
早めに続編が読めるといいな。
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尻切れトンボなラスト。黒十字サナトリウムの時のように、二段組にして全てをまとめられなかったのだろうか。
養蜂のシーンは美しく、譜読みのシーンはピアノを習った者ならうんうんと頷く描写。ミヒャエル・エンデの『サーカス物語』からモチーフをとったかなと思う部分もあり。読んで楽しめるけど、ラストがなぁ、という感じ。
あと、他の人の書評にもあったが、この作家の場合、吸血鬼ときょうだい純愛はデフォらしい。
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えっ?は?あの…、これで終わり?ああ、続編の予定もあるのか、ビックリしたなぁ。ホッ。白昼夢を見ているような雰囲気の話だった。一族皆殺しとか、結核の病とか凄惨さがるのだけれど生活観がまるで無しなのは、登場人物たちが美男美女で上流階級で、吸血鬼やら魔女やら浮世離れしてるからか。ユリアンとエーリックが楽器店で出会ってからお茶をする下りが、本来あるべき青年時代の一幕みたいに明るくて好き。でも、この表紙は何かと誤解されそうな^^;?
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結局何だったのか、頭の整理がつかないまま、突然終わってしまった。 理解しようとして使ったたくさんの時間と根気を、おしく思う。
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相変わらず厨二心をくすぐる設定と文章の味わい。ふわっと終わったけどこの後の展開はきっと本編よりえぐいんだろう。
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黒十字サナトリウムが面白かったので、期待して読んだのだが…。申し訳ないが、わけが分からなかった。養蜂家についてかなりのページ数を費やしていたが、それを書くより、もっとストーリーを掘り下げて欲しかった。残念。