投稿元:
レビューを見る
京極夏彦の妖怪えほん「楽」の巻。100年使われた道具たちの宴!
「ものをそまつにするとばけてでるよ」おじいちゃんはそういうけど、どういうことだろう?
京極夏彦と城芽ハヤトが描くエンタメ妖怪絵本。100年生きた道具が大騒ぎ!(アマゾン紹介文)
珍しく、楽しいだけの本。
たまにはいいんじゃなかろうか。
んだけど、付喪神にならないよう、99年目に供養するんじゃなかったっけ。
投稿元:
レビューを見る
物を粗末にすると化けて出てくるのは〝勿体ないお化け〟ですが、 物を大事に使っていれば、100年生きた道具に宿った神さまが、ありがとうの感謝をこめた踊りを舞いながら出てきてくれます。 そんな〝つくもがみ (付喪神.九十九神) 〟の 妖気でたのしい<京極夏彦の妖怪えほん>シリ-ズの一冊です。
投稿元:
レビューを見る
図書館て読了。京極先生はよく絵本の文章担当されていることは知っていたが、読んだことはなかったため、新鮮。読んだ感じ、京極先生らしい作品だなぁ、と。京極絵本は基本的には妖怪が題材にされたものが多く、絵もかなりホラーテイストなものが多いので、お子さんには少し怖いかもしれない…。
投稿元:
レビューを見る
京極夏彦の妖怪えほん「楽」の巻。
娘が「また怖くないやつでしょ~」とニヤッとして言うので、「どうだろうねぇ~」と答えて、少し大袈裟に神妙な面持ちで読み聞かせを始める。
ものを粗末にすると化けてでると言うおじいちゃん。
その光景を想像する男の子。ちょっと怖いかも…娘は少し不安そう。
しかし大事にしていたはずのおじいちゃんのものが化けて現れ…
そこからは「楽」が一気に弾ける。
娘も息子もキャッキャと笑いながら一緒に弾けた。
楽しいだけでなく、ものを大事にしようというメッセージも伝わってくるし、なにより最後の締めくくりもよかった。
このシリーズなかなかおもしろい。娘よ、次こそはきっと怖いぞ~。
投稿元:
レビューを見る
2023年度 3年生 5分
ものをそまつにすると、ばけてでるよ。
おじいちゃんは、そういう。
ばけてでるって、どういうことだろう?
ワクワクする始まり、独特で温かみのある絵のタッチ、
物を大事にするということを教えてくれます。
3年生の素直な反応があり、読んでいてとても楽しかったです。
2023年度 4年生 5分
お話を読む前に、「みんな、つくもがみって知ってるかな?」と聞くと、
「聞いたことはある!」と答えてくれた子ども達が何人かいました。
でも詳しくはわからないとのことで、早速絵本を読み始めました
投稿元:
レビューを見る
おじいちゃんが「ものをそまつにするとばけるよ」と言ったけど、そうじゃなかったね。100年たつとつくもがみになるんだよ。つくもがみたちと踊るおじいちゃんがシュール。
投稿元:
レビューを見る
鉛筆や消しゴムでなく「鉛筆削り」の付喪神が初手に登場するところがユニーク。
ちょっと意外な展開も、妖怪好きの京極先生らしくて素敵。
ダイナミックな絵柄も自分の好みには合っていたが、最後のページに描かれているモチーフがいまいち判別できず、ほのぼのしたオチなのか怖いオチなのかわからず若干消化不良。
投稿元:
レビューを見る
妖怪えほん「楽」
ものを粗末にすると化けて出てくるよっておじいちゃんが言う。道具がお化けになるなんてこわい、だからぼくは、だいじに使うことにした。
昔からのものは、だいじに使えば100年たっても使えるというおじいちゃんの目の前に突然現れたのは…。
踊りながら出てくるのは道具のお化け?
だいじに使われてうれしいから踊りながら出てきたのは、つくもがみ。
おじいちゃんは、うれしいそうに一緒に踊りだす。
驚きからの喜びという真逆がおじいちゃんの表情でよくわかる。