紙の本
ものを大切に
2017/03/19 23:51
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投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ものにあたりちらす、うちのおちびどもに。つくもがみの話しは口頭でしたことはあるけど、いまいちぴんとはこないだろうな〜と、思っていたので、絵本があって丁度よかったです。個人的に怖い方が良かったけど、こちらはこちらでいいほん。
紙の本
物を大切にする心
2017/03/18 20:14
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじいちゃんから孫にへ、物を大切にする心を伝えます。
道具は長い年月を経ると意思を宿し「つくもがみ」になります。
大切にしてもらうと嬉しくて踊り出します。
物を大切に扱い、簡単に捨てない心を持ちましょう。
紙の本
おじいちゃんと男の子のやりとりが素朴でいい。
2016/08/24 14:16
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじいちゃんの教えの通り、ものを大事に扱う男の子。その男の子とおじいちゃんの前に、おじいちゃんが大事に使ってきた道具のつくもがみが現れる。
最初にほうきのつくもがみが登場する場面が、インパクトが大きくていい。「うけけけ」という声、長く伸びた舌…これぞ、化け物の姿。
つくもがみは悪くないおばけというイメージがあるが、初めて見たらやっぱり人外の、恐ろしい姿に映るだろう。怖くないおばけということがわかって初めて、ユーモラスのある姿だったり愛嬌ある姿だったりに見えてくるのだ。そこのところをよくつかまえている。
ざっくりとした筆致の絵は、その後もつくもがみたちの姿を生き生きと描き出していてよかった。
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
そんなに怖くはありませんでした。百年大切にしていた道具は妖怪になるというお話ですが楽しい妖怪でしたよ。
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昨今はやりの妖怪絵本です。
京極先生の妖怪絵本シリーズということで楽しみにしておりました。
遠野物語を整理して出版するなどして活躍される京極さんなので、
正統派の妖怪絵本を期待していましたが、
そういう意味では期待はずれでした。
つくもがみを怖い妖怪と描かずに、
素敵な存在だという捉え方は
創作絵本のジャンルだと思います。
もちろん悪くはありません。
ただ、せっかく京極さんなのだから
もうちょっと違うアプローチが欲しかったのが正直なところ。
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感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201309/article_6.html
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物を大切にしようね、という教訓に京極さんらしく妖怪(付喪神)をからめた絵本。
ホラー色はほとんどなく、楽しい絵本でした。
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『うぶめ』とは打って変わってこちらは楽しい妖怪えほん。
付喪神と踊るおじいちゃんと孫のはしゃぎっぷりがなんとも可愛く、こんな素敵な妖怪に会えるなら物を大事にしたいという気持ちもわいてくると思う。
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京極夏彦の妖怪えほん。
今回は「つくも神」。なにやら楽しげ。
踊る骸骨とかその系統の「妖怪」な話。
陰や教訓をくっつけしようとしないのが良い感じ。
ほうき100年はちょっと無理じゃないかなあ磨り減るし。
柄だけ使い続けているんだろうか、と気になってしまった。
絵(画風じゃなくて描かれているもの)は昭和。
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京極夏彦の絵本・つくも神。
妖怪えほんシリーズだけど、つくも神なので怖くはありません。100年大事に使われた道具は、魂が宿って、嬉しくておどっちゃうんだよ!他の道具も、大事に使って100年、つくも神にしよう!
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「いるのいないの」
よりは怖くないかな。
絵がかなり独特で、遠目に見た方が
見易いと思う。
今流行りの妖怪ウォッチって妖怪と友達になるでしょ。
きっと、妖怪ウォッチ好きなら
スっと入るお話なんだじゃないかな。
2015年6月 4年竹にて読む。
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「ものをそまつにすると、ばけてでるよ」
おじいちゃんは、そういう。
ばけてでるって、
どういうことだろう?
ーーー
モノは百年使ってもらったら嬉しくて踊るために化けるそうです。
付喪神って、そうだったかな・・と思いつつ、でも京極夏彦さんが作っているから間違いないんだろう、と思う。
「物を大切にする」ことを学べる絵本。
すこし文字が読みにくいのが残念。
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長女が物を大事にしない妹に読ませたいと借りてきたのだが、読んだ当人はあまり意図には沿っていない様子だった。
物を粗末にした者が罰せられるのではなく、物を大事にしたものが楽しい思いをするということなので、この子にとっては「まあそうならそうでもいいしそうじゃなくても別にいい」みたいなことだったのか・
反抗期真っ盛りには効かなかったようだ。
私個人的にはおじいちゃんじゃなくておばあちゃんの方が良かったかな。
おじいちゃんという存在があまり…アレなんで( ;´Д`)
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[墨田区図書館]
京極さんの妖怪えほん(シリーズ)。裏表紙に二冊書かれたリストにあるように、この本はさほど怖くない、楽しい部類の本。
・悲「うぶめ」
・楽「つくもがみ」
それでもかすれた味のある挿絵と、意味はわからなくても表紙から感じる"妖怪"感に怖がる子も多少いるかもしれないけれど、ライトな妖怪絵本として使えそう。
ただ、個人的には息子が小3ということもあり、「九十九(つくも)」の文字と意味を、どこかで出してほしかったかなぁ。
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≪県立図書館≫
捨てればいい。また買えばいい。
使い捨ての世の中になって、もう久しいけれど、なんとなくどことなく違和感がくすぶる。
物に対する強い固執にも賛同はできないけれど、丁寧に、できるだけ大切に物と関わっていきたいものだ、と思う。
ざわざわした絵の質感が、田舎というか、ちょっとした古さを際立たせていて、面白い絵本だと思った。