ニッポン在住ハーフな私の切実で笑える100のモンダイ みんなのレビュー
- 著者:サンドラ・ヘフェリン, 漫画:ヒラマツオ
- 税込価格:1,045円(9pt)
- 出版社:KADOKAWA
- ブラウザ
- iOS
- Android
- Win
- Mac
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
9 件中 1 件~ 9 件を表示 |
なるほど
2015/01/28 20:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いちごジャム - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者はドイツ人の父親と日本人の母親を持つハーフの女性。
私自身、外国人と結婚して、子供たちはハーフなので興味深々で読みました。
日本で暮らしている作者が遭遇する様々な出来事。
読んでいるとなるほどな、と思うことがたくさんありました。
例えば名前。
電話でレストランの予約をする際に名前が外国人名なので、何度もおかしな名前に間違えられたという作者の体験談は笑えるのですが、私も外国暮らしで自分の日本人名をなかなか覚えてもらえない経験から他人事ではないな、と思いました。
面白可笑しく書かれていますが、きっと日本で暮らすハーフの方たちはこれ以上にたくさん大変な目に遭ってもいるのだろうな、と同情を禁じ得ません。
なるほど。
2015/08/31 00:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々興味深かったです。くすっと笑えるもから、笑い飛ばせないものまで。著者の明るい指摘で初めてその不可解さを認識したものも。偏りや安直さに気が付ける本でした。
深くて笑える文化の違い
2013/12/14 15:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本人と外国人の両親を持つ人々の切実な悩みを、コメディ調で描いた漫画。あるある!と頷く場面が満載です。
学校の服装規程。多くの人が体験したであろう「茶髪禁止」「パーマ禁止」。生まれつきなら証明書を出せ。…これ、何のための規程ですかね。今にして思えば、偏見を助長するだけの規程ではないか、と思います。グローバル化を唱えるなら、まずは変な校則を見直してほしいものです。
割勘に対する日本人とドイツ人の意識の違い。合コン後の会計、日本では大抵、飲食した量に関係なく均等に割勘(但し、男性の方が高い)。でも、ドイツでは、食べたい分だけ注文し食べた分だけ支払うのが常識。ここに登場するフランツ君のエピソード、気持ちは分からなくもないけど、ねえ…と苦笑がこぼれます。
他にも、外国名の説明に電話で四苦八苦の主人公、帰省先の日本人おばあちゃんに会うたび「英語はしゃべれませーん!」と叫ばれてしまう孫息子君、など。深刻だけれど面白い文化摩擦を描いたコミック本です。
おもしろい。
2018/03/17 16:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ハーフが美人なんて~」の作者の本なので、ぺらぺらめくってみたが……おもしろい。
いかに私たちが見ているのがバイアスのかかった世界なのか、ということがハーフという境界線上にある人々の「あるある」を通して見えてくる。
9 件中 1 件~ 9 件を表示 |