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面白かったです。勉強にもなりました。
セキュリティ業界やIT業界に属してない人にも、お勧めしたい本です。
小説なのか、事実を元にしてるのかを、説明してるのが、素晴らしい
冤罪は、えんざいって読むんですね
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あり得ることなのだろう。
ここ数年いろいろな物がネットに依存されつつある。しかし人はそれを扱うだけの知性をまだ自分の手にしていないのではないか。
ただ便利であればそれでよいと考える浅はかな知恵がネットを利用する個人、団体、政府に知らずに利用されていくそう考えるだけでも何かが違ってくるのではないか。
これからは、情報は一極に集中してくる、そしてそれを狙う犯罪者は確実に表れる。だがそれを捜索するだけのノウハウはこの国にはなさそうだそこが本当の怖さだと思わなければならない。
そして最も大切なことは逮捕=犯罪者ではないということこれを我々が徹底しなければ後々痛い目に合うことだろう。
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紛れもなく「今そこにある危機」と呼べる、現実の事件をベースにしたフィクション。ネット絡みの犯罪は日々変革を遂げているというのに、捜査するのが保守の権化とも呼ぶべき警察では冤罪も当然なのかもしれません。かと言って、身を守るために出来ることは限られています。
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メチャメチャ面白い!
「遠隔操作ウイルス事件」や「岡崎市立中央図書館事件」を彷彿させる内容で、今後これらの事件が増えるだろうし、いつ自分の身に降り掛かってもおかしくないことからハラハラしながら感情移入して読めた。
先にも書いたとおり今後の冤罪も増えそうなので、是非「それでもボクはやってない2」として、この物語を映画化して社会へ問題定義して欲しい。
用語も多いしIT業界の人向けのストーリーではあるが、今や遠隔操作ウイルス等は社会を波紋を呼ぶほどメジャーな事件となってしまったので、この書がもっと拡散されて広がることを願う。
「それでもボクはやってない」クオリティで映画化されると、絶対に売れるよ。
周防監督どうでしょ?w