- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
魔法少女まどか☆マギカ 下 みんなのレビュー
- Magica Quartet (原作), 一 肇 (著), 虚淵 玄 (監修)
- 税込価格:792円(7pt)
- 出版社:星海社
- 発売日:2013/10/18
- 発送可能日:購入できません
文庫
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |
紙の本
希望と絶望の果てに訪れる現実
2015/08/18 10:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
「僕と契約して魔法少女になってよ」
なんでもひとつ願いを叶える代わりに、魔法少女になって魔女と戦うというキュゥべえの契約。それには、その奇跡に見合う対価が要求される。その対価とは、絶望だ。
鹿目まどかの友人である美樹さやかは、想い人の上条恭介の怪我を治し夢を取り戻させる奇跡を得たけれど、彼自身はさやかが代償を支払ったことを知らない。そしてそのギャップは、どんどんとさやかを追い込んでいく。
上巻と同じくまどかの一人称で語られるため、さやかが絶望に落ちていく過程の描写は間接的になってしまい、いささかマイルドだ。ただ、色々とその不備をフォローする構成となっているため、情報量的にはさほど差はないだろう。
しかし、最後には暁美ほむらでなければ語れないエピソードもあることを考えると、さやかの部分はさやか視点で描いても良かったかも知れない。そして次の章は佐倉杏子視点で描いても良かっただろう。
アニメ版における円環の理のボクの解釈は、希望と絶望と現実の妥協点に生まれる救いというものだった。だが小説版におけるそれは、どちらかというと愛である気がする。それはエピローグに進むほどそう感じる。まどかのそれは、自らの家庭の世界への拡張だったのではないだろうか、と。
ほむらの最後のシーンも、小説版ではもう少し含みを持たせた終わり方になっていると思う。
初回限定版の特典として、ファンアートブックを同梱。10人のイラストレーターが描く魔法少女まどか☆マギカが収録されている。
紙の本
魔法少女
2015/01/24 21:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読書大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
「・・・・・・え!?」なんだ!? この作品は? 読み終わった後にも続く圧倒的な存在感。並の作品ではない。え、涙が出てるんだけど・・・・・・。「・・・・・・・・・まどか、ありがとう!」
5 件中 1 件~ 5 件を表示 |