投稿元:
レビューを見る
死ぬときに後悔しないように
一瞬一瞬を大切に生きましょう。
【メメント・モリ】
ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」
という意味の警句。
投稿元:
レビューを見る
現時点での私の後悔しそうなこと
健康を大切にしなかったこと
自分のやりたいことをやらなかったこと
夢をかなえられなかったこと
仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
行きたい場所に旅行しなかったこと
感情に振り回された一生を過ごしたこと
他人に優しくしなかったこと
会いたい人に会っておかなかったこと
いっぱいあります。少しずつ、リストから消していきたいなぁ。
投稿元:
レビューを見る
末期患者と向き合う医師ならではの真摯に心を打つ25項目だった。死を準備することで生きる意味について考える。死にうろたえないために、このような本は読んでおくべきだ。2014.9.9
投稿元:
レビューを見る
こういう類の本は、読んで終わりになることが多い。また目次を見ればコトが済むとも言える。
後悔しないためには、未来を考え今を一所懸命に生きる意外にはないと気づいたので、本の内容はほとんど覚えてないし心には響かなかった。
投稿元:
レビューを見る
1健康
5やりたいこと
7悪事
8感情に振り回される
15仕事ばかり
20子供
22生きた証
25愛する人にありがとう
26家族を大切にする
これらが優先課題
投稿元:
レビューを見る
死ぬならガンがいいらしい。なぜなら、死ぬまでに考える時間があるから。よって著者が対面した終末医療が受けられる患者は比較的恵まれた死に方をしたのではないかと思われる。内容的にはもう動けなくなってから後悔することが多く、自分の人生を振り返ってという話ではない。よって「死ぬときに」というよりも「動けなくなって」後悔することという内容が多々含まれる。期待とは少々違ったが、結局後悔に答えはないという事だろう。何を後悔するかは自分で考えろと。
投稿元:
レビューを見る
少ないのでは?1000人の死を見届けた医療医。
一方では、納得出来る話も多く兄弟のいない私としては最後の話は泣けた。
投稿元:
レビューを見る
私の余命が半年だったら何がしたいか。
ひとつめ。
逢いたい人に逢って、邪魔にならない程度でいい。
休日、一緒に過ごす。
どうせ半年となったら、そうしょっちゅうは無理。
だから、欲張らないで、
できるだけ笑顔に会いに行く。
あとは、どこにいても出来る形で、
出来る言葉を交わす。
一秒でも長く。一緒に。こころを繋ぐ。
ふたつめ
今日まで支えてくれた、私を愛してくれた人に、
心から感謝を伝える。一つ一つ嬉しかったことを。
おいしいものでも食べながら。
あなたにとって、良い私じゃなくて、ごめん。
私の気持ちも嘘じゃなかったよと
信じてもらえなくてもすなおに伝える。
ありがとう、って。
あなたがいてくれて、良かったと言ったら
嘘だときっと怒るだろうから、
カードにでも残して。
そして、葬儀が済んだら捨ててもらおう。
信じてもらえないから、それでいい。
それから。
「世界で一番大事な貴女へ。
お誕生日おめでとう。」
とかかれた、今年のバースデイカードを、
持って逝っていいかも、許してもらう。
とても嬉しかったから。
そして。
みっつめ。ああ、カウント面倒。
書き連ねてみよう。
一人で暮らす。
親の末期を心配しないでいいように
彼女が弱った時に手を貸してくれるところの
手配をする。寂しがりの彼女のことだ。
どうせ周りを煩わすだろう。
だったら出来ることをしておく。
自分のエンディングノートを
書きかけにしてるのを仕上げる。
服や細々した物の始末も、しておこう。
行き先も決めておけば楽だろう。
夢は一度、区切りがついた。
文学研究者として立ちたかったが、
今は他の素晴らしい先生方の研究を
味わい読むほうが、私には良い。
ただし、もしかして再燃する何かがあれば
勉強したい!と思うかもしれない。
何せ退学届を出して2ヶ月。
まだ、こころが参っている。
論文を読みたい意欲が静かに戻るのを
待つだけでもじわりと雌伏・至福の時である。
芝居はもう少し、趣味で演りたかった。
いや、脱線。
まだ外には、いくら病弱でも出られるから
美術館に毎週行こうか。
好きな音楽を聴いて、本を読んで。
大事にしまっているばかりだった食器を使おう。
食べられる間は美味しく食べて。
誰とも争うより、ひとりで心の中の重荷を
降ろして、なりたかった自分でいよう。
病院に入ったら、できれば個室で
早めにホスピスに入って、痛みの軽減を
受けながら、意識のある間は出来ることを
楽しもう。
延命はしなくていい。
話せる間は保たせて欲しいが…もう眠っている
だけになったら、そっとお医者様だけに見送って
もらいた���。
ネットの中の友人とも、ギリギリまで話そう。
物語を熱く綴ることも、辞めずにいよう。
わたしのこころのままに。
走って、飛んで、それから。それから。
ある人には、宝石と、言葉を遺そう。
お金も残れば嬉しいが…。
出来るだけ、のことを。惜しみなく。
してあげたい。
してあげたかったことを、リストにしておこう。
きっと参考になる。
薄く小さいこの本を読んだだけで
これが叶えば今の私は満足なんだとわかる。
係累が少なく、特別な人も片手の人数。
会いたい友人も昔の友には
既に、幸福ならいいと思うけれど
会いたい未練はなく、いい思い出だから
あっさりしてる。
旅行は行っておきたいが、今の体力でも
どうかなと思うのだから、半年なら
行けないものと思っておくのがまあ妥当。
行きたい場所?
うーん。どこかな。空想だけでも楽しい。
何が足りていなくて、何が納得行ったのか。
それを知っただけでも、良いのかもしれない。
わりと今の時点で、はっきり書けるのは
既にエンディングノートを何度も書き潰して
いるせいだし…。
でもね。この内容の、なんてささやかで
叶いっこなさそうなこと。
さて、良かった人生か。
ろくでもなかったか。
願わくば薬でゆっくり眠らせてもらって、
のたうちまわらず逝ければいい。
そのためにも…こういう本は良いのかも。
暗さがなく、事実が淡々と積み上がっている。
そういう本だったのが力になる。
投稿元:
レビューを見る
死に際に立ち会う医者が、患者さんに言われる後悔についてまとめた本。
「健康を大切にしなかったこと」「煙草をやめなかったこと」など、健康関係のこともあるが、人生を振り返ってのことが多かった。
「感情に振り回された人生を送ったこと」「人にやさしくしていなかったこと」など、普段はそんなことを考えないが、振り返るとそう思うらしい。少し意識して生きていきたい。
「おいしいものを食べていなかった事」「行きたいところに旅行しなかったこと」など、健康でなくなったりすると、行動範囲が制限されたり、味覚がおかしくなるため、健康な若いうちにやっておきたいことである。
「自分が一番だと信じて疑わなかったこと」という、ワンマンな人にありがちな後悔。「死」という絶対的なものに直面した時に、気づくらしい。
「生と死の問題を乗り越えられないこと」「神仏の教えを信じなかったこと」など、死に直面してからしかわからないことも挙げられた。「死」に意味をもたらす自分の哲学がなければ、死に対しての恐怖心しかなくなる。また、「来世」など宗教上の教えが、死に対する恐怖心を和らげることが少なくないらしい。日本は無宗教の人が多いため、死に対する恐怖心が大きい。
投稿元:
レビューを見る
ハードカバー版は読んだ記憶があったので、追加項目を読んだ。
自分版「死ぬときに後悔すること」をリストアップした方がいい。
投稿元:
レビューを見る
Memento Mori.
突然死なないのならば,己の衰弱と共にいろいろ考えるのだろう。衰弱した頃にはしたいこともできない。自分の人生をどう生きるのか。一日一日を徳を持って丁寧に過ごすことが大切なのだろう。そう過ごしていても死ぬときは死ぬ。大いに後悔して死ぬのも人生なのかもしれないが。
投稿元:
レビューを見る
末期がん等の緩和医療専門の医者である筆者の、近い死に向き合った患者の後悔について、語ったエッセイ。
死を目の前にした場合の切実な後悔がつづられていて、それぞれ、確かにそうだろうなと思う。人生を満足に、生ききっている人はそうはいない。ただ、その捉え方として、後悔がない人と、後悔だらけの人はいるかも知れない。欲の個人差もあるだろうし。
最後の章の、愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと。が非常に印象に残った。頑固な元大学教授の話。医者と患者の関係のむずかしさ、肉親の愛情の深さ。ドラマチックな話だった。
後悔の内容は様々だが、基本的に信頼し合える人間と信頼し、満足できる感情の交流ができたか、自分が安定できる気持ちになれたかが幸せであり、後悔が少ないということなのではないかと思った。
投稿元:
レビューを見る
この本は今年一番感動した本の1冊だ。平凡な毎日を暮らしているという掛け替えのないこと、一期一会を大切にしないといけないと感じた。第25章の愛する人に有難うを伝えた秀二さんはドラマのワンシーンの様で泣かせる場面だった。やはり人間は誰かにお世話になっているのだから恩返しをしないといけないと思う。そして大切な人には”ありがとう”を伝えないといけないと思う。明日死ぬかもしれないと思っている人は後悔が少ない、健康を大切にすること、やりたいことをやらねば後悔する、故郷に行く、墓参りに行く、旅行はどんどん行く、家族はいつでも大切にするべき、家族への思いやり。自分も死ぬときに後悔することの無いよう、一日一日を思いやりをもって過ごしていきたいと感じた。
投稿元:
レビューを見る
死に打ち勝つことはできない。しかし死を敗北ではなく完結ととらえるなら
死は恐るべきものではなくなる
・自分のやりたいことをやらなかったこと
人生は短い。やりたいことを残すと最期に公開する。
やらない後悔 > やった後悔
・夢を持ち続けなかったこと
年を取るごとに夢を持ち続けることは難しくなる。
夢や情熱が無ければ人は単に生命を消費しているだけ。
最期まで夢を持ち続けることができれば、叶わずとも後悔は少ない
・感情に振り回されたこと
死ぬことに比べればたいていのことは大したことではなく、
心を乱すことではない。
明鏡止水の心を持つ。
・趣味を持たなかったこと
仕事=人生だと、仕事ができなくなったとき生きがいがなくなる
・旅行をしなかったこと
・自分の生きた証を残さなかったこと
<クリエイト>
生命は朽ちても、己の残したものはその先も生き続ける
投稿元:
レビューを見る
著者もあとがきで触れていますが、「後悔しないためにすること」ではないです。
紹介されている「後悔すること」は、普通にイメージがつくものが多いと思います。それらを最期に後悔しないように気を付けて生きていきたいなと思う本です。