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投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
六青みつみ先生目当て。とても良かったです。単行本化してほしい。他の作品も病みblだけあって後味悪いものが多いですが、作品としては秀逸なものばかりでした。
六青みつみ先生目当てで購入
2021/03/06 22:57
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投稿者:まさみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きな先生が多かったので購入してみました。山本小鉄子先生は、普段ラブコメしか読んだことがなかったので、かなり新鮮でした。SHOOWA先生のブラックコメディな感じがちょっと面白かったです。お目当ての六青先生のアムネジアは、かなり読み応えがありました。結局どちらが記憶喪失になってるのか、分からないまま終わってしまい、続きが読んでみたくなりました。
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SHOOWAさん作品、非常に好きである。言葉選ばないとネタばれになるな…好きな子の肉体がどんなであろうと固執するのは理解出来る。愛猫が亡くなった時に絨毯に残った毛とかかき集めたりした自分には痛いほど解る。
倫敦巴里子さん「俺は忘れない」これ好きだなー。主人公は一度闇を味わって、そっちが物語になってもいいくらいなのに、その後を描いている、と言うのがいい。しかもこの先にもきっと「闇」しかないだろうなぁ。世間話敵に語られる怪談話にリンクして行く様もいい。
病みBL読んでて、ルネッサンスさんとか梶本さんとか読みたかったわ、と思ったけど、このお二方は救済まで描かれるので違うな、と気付いたわ。このアンソロは「病んでる」と言うところまででいい「病み」なんだな、って。SHOOWAさん読めたからいいが、買う前に気付いておきたかったね…
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“病み”、というよりは、“こわっ”でした。なかなかの力作揃いで、今回はどの作品も優劣つけ難かったです。メリーバッドエンドって初めてききました。心が壊れちゃってるから、不幸なのに嬉しいっ幸せっっ!て感じること??
表紙もですが、全編血生臭かったような。
SHOOWAセンセの話はセリフ一切無しで、一見ポップでファンキーなんだけど怖かった~!ものすごく実話風。これこそヤンデレ愛かも。
綺月陣センセ原作の山本小鉄子センセ作画「アネモネ」もよかったです。このコラボすごくいい。健全系画風の山本センセが綺月センセの世界観を描いてるのが意外性あって楽しめました。
麻生ミツ晃センセ「青いカルテ」は、高校生とスクールカウンセラー。ボコリ愛の極みで歪んでいて依存していてどうしようもないけど、切なくてキュンときました。読み応えありました。
ボコリ愛でも893系でアダルトだったタクミユウセンセの「下衆とあばずれ」。ドS刑事×M893は好物。高校の時からの腐れ縁で、真逆の立場で幸せになれる可能性は殆どないのに愛し合ってるかんじ。萌えました。
黒田屑センセのも戦時中の兄弟もので、すごくツボにはまりました。泣ける。戦争ものでも謳歌する話より、こういうのは好み。
タカハシマコセンセのもかわいくて、怖くて、とてもフレッシュな感覚でよかったし、紺色ルナ、倫敦巴里子、大島彰子各センセのストーリーもものすごく病んでいて、でも偏執的な愛情がハンパ無くて印象的でした。
そして、なんといっても六青みつみセンセの「アムネジア」が私的にはダントツで。まあ、これは小説なので他とは比較できませんが、緒川千世センセのイラストも意外に?ぴったりでよかったです。
いつもの六青センセといえばそうなんですが、中世ロマンの痛い系。これはもっと詳しく読みたいですね。小冊子「夜の願い事」では無自覚な王子の気持ちに萌えました。
コラムがすごく面白かったです。いろんなセンセのお気に入り病みシチュがわかって( ̄ー ̄)ニヤリ
高永ひなこセンセの病み映画、思わず観たくなってしまいました。
皆様けっこう萌え方が病んでる。さすがです。
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病みというより不憫なのが多かった。病みってもっと色々な方向があるよね…と思ってしまった。それを除けば全部面白かった。小説続きが読みたい。
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個人的によかったのは麻生ミツ晃先生と六青みつみ先生。六青みつみ先生のは小説だけどもっともっと読みたい!って思った。麻生ミツ晃先生は「病み」そのものでしたね。全体的に「死」が多かったので苦手だとちょっとってなるかな。
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基本的にみんなヤンデレのアンソロジー形式。
私は作家さんで選んで買ってしまうので、普段読まない作家さんを読めたのはよかったと思う。
けど、その分、話の長さも短いのでもの足りない印象だし、正直なところどこまで需要があるのだろうと思ってしまった。買ったくせに…
それぞれ、良い要素はあるんだけど、どうしても「病み」をメインに据えているからか、話の流れがうまくないものがあって、そういうのはもっと長い話で四みたいな、と思ったりする。
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すみません。
知ってる方が執筆しているし、好きな作家さんも描いているし、メリバ好きだからいいかな?と、表紙が何か怖かったんですが購入。
甘かったです。
どうしましょう。此処まで外れだと、もう何を云っていいのか分からないくらいにいいところが見付かりません。
これが世間でいうメリバなんでしょうか。
自分が思っていたものと大分違うので、困惑しました。
作家さんは好きな方が数人描いているにも関わらず、本当に当たりがなかったです。
矢張り、自分はBLはファンタジー、ある程度救いがないと読めないようです。
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病み系はあまり得意ではなかったけれど
この1冊は本格的に病んでる作品ばかりで
病み系を見直しましたw
どの作品も素晴らしい!
六青みつみ先生の作品は、何度読んでも
結局どっち!?ってなります。
読む人次第でエンドが変わるような面白味がある作品。
あと、死にネタ苦手な方は読まない方がいいです。
全く救われない作品ばかりなので
凹むどころか自分が病んでしまうかもしれない...