くらやみにストロボ みんなのレビュー

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いいなぁ～、やっぱり好きだなぁ～、ノジコ先生の絵もストーリーも☆
でも、もう少しイチャコラしているとこも読みたかったなぁ～。

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ハヤカワさんの商業コミックスの中で一番好きかも！

今回のお話は、冒頭からふたりが両想いで読んでて終始幸せでした。
ハヤカワさんの作品は、エロはないけどお話がしっかりしているので十分面白いし、読み応えある。

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とても可愛いお話でした。
付き合うようになってからも先のことを考えて不安になる主人公の子の心情とかとても丁寧に描かれています。
最後の微妙な友人二人のお話も好きです。
こっちの続きも読みたいな

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話としてはよくある感じで新鮮さや目新しい感動はないものの不満があるわけでもなく。安心して読める可愛らしいBL、といった印象。長谷くんがデザイン的にも性格的にもツボです…！
ハヤカワ先生のご本は揃えていますが読むたびに漫画の“描き方”が抜群にうまい方だなあと思います。キャラの表情やコマ割り、光と影のバランスが今作もとても素敵でした。

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画の巧さも際立っているが、個人的にはテンポのいいストーリー運びに重きを置いているのかな、と感じた
内容はそんなに奇抜じゃないからこそ、逆に、主役の新と正太朗の恋愛感情を初めとした、高校生らしい、素朴さは失われつつあるけど飾りもしない心情が、しんみりと伝わってきて、話に引き込まれるっつーか、ドップリと浸れる。私のように、ストーリーを味わいたいタイプの読み手向き
このカップルの出しているオーラがバカップル特有の甘いものである反面、ストーリーが周囲からの好奇や軽蔑の視線と言動に対する恐れ、葛藤、パートナーへの遠慮や不安など、現実感のあるほろ苦いモノになっているのが、その理由と思われる
ＢＬらしいＢＬ
ただ相手が好き、それだけで十分なのに、現実問題、好きってキモチだけじゃ受け入れてもらえない、そんな無常だが当たり前の事を、真摯な態度で向き合って描いてくれている？
作中に、新のトラウマになった出来事もまた、しっかりと描かれている
ぶっちゃけた話、私は同性に恋愛感情の「好き」を抱いた事はないし、向けられた（と自覚できた）事もない、まだ
だけど、同性愛者を気持ち悪い、と感じる理由が、まず理解できない。自分の感覚とは違うそれを持っている人間に対して、言いようのない恐怖を感じるんだろうな、と察しはつくのだが、どうして、その「怖い」って感情が「気持ち悪い」に摩り替わって、イジメに繋がってしまうのか、いや、繋げられてしまうのか、不思議でしょうがない
仮に、イジメる側が好きになった相手が、胸の大きな女の子だとする。けど、世間は「巨乳」＝「気持ち悪い」と言う考え方が蔓延っていて、ただ、「胸が大きい女の子と付き合っている」、それだけの理由で迫害され、謂れのない暴力を無慈悲に振るわれる。極端な例えを挙げたが、自分が相手を好きになった事を、取るに足らないどころか、ありもしない理由で否定される事が、どれだけ辛いか、を彼らは想像した事がないんだろうか？ ・・・ないんだろうな。あったら、出来る訳がない、同性愛者に暴力を振るう事が
言い方はおかしいかも知れないが、自分が心無い人間に傷つけられてしまう事も承知で、相手を傷つけない、傷付けさせないために、自分の「好き」に素直に行動できる、人間としての強さを正しく使える同性愛者を尊敬する
そう思わせてくれる、埋めようとした歯を跳ね返すほどの弾力が芯にあるストーリーだ
ラヴラヴになっていく過程に萌える人にはピッタリの一冊
澤山＋長谷の、近くもないが遠くもない、微妙かつ奇妙な距離感の変移をじっとりと描いた番外編も読みごたえがある
長谷のような、警戒とか疑念でなく、単純に癖で友人にも本心を晒さず、腹の中が読めない、じゃなくて、読ませない、道化めいたキャラは大好きだし、そんな彼にからかわれて、いちいち感情を表に濃く出してしまう澤山にも好印象を抱ける
また、話間の四コマのオマケも、読み手のツボを突くでなく、くすぐる程度のレベルってのも、ハヤカワ先生のセンスの鋭さを感じられた
やっぱ、男も読める、を意識してくれているＢＬ漫画を、男も読むべきだよな、読まず嫌いは良くない、うん

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やはりハヤカワさんの独特の絵と描き方が最高です('ω`*)

今回のは、ホモなんて世間で認められないからって葛藤する受(新)と、好きだから好きと言いたい攻(正太朗)のお話。

ハヤカワさんは心情の表現がすごく上手だと思います。
今回のは早めから両思いなるのに、最後までもだもだしてるのですが、ハヤカワさんの心情の表現のおかげでまったく苛々はしません。

新君が臆病になってでも諦められない気持ちも、自分を好きだってわかってるに触れられず不満な正太朗君の気持ちも、うまく表現されてるからですね。

そして、現実的だから。

もちろん最後はハッピーエンドです！

ちなみにタイトルがストロボなのは、新君が写真を撮る子だから。
この写真がストーリーのメインなのです！
正太朗君専用カメラとか…新君かわいすぎやろ…('Д`*)ハァハァ

このお話で１番ツボだったのは、２人のお互いを見る目ですね。

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あ、ああああどストライクなCP…！ハヤカワさんの絵やっぱりめちゃくちゃ好き…！
青くて甘くてすっぱい…もうひたすら赤面してる…かわいいな〜でも不幸BL好きにとってはちょっと物足りないな〜
林檎に蜂蜜しかり、受けがネガティブなBL好きなんだけど、もう少しそのネガティブさを掘り下げてほしかった…！何かひとつぐらい事件あってもよかった！
でも「今だけは」みたいなモノローグが多いのは伏線かしら？続きもあるのかな？大学生編とかほしい、むしろ社会人編ぐらいのほうがほしい。そう上手くはいかないところも描いてほしい。
あと、長谷くんすごく好き。これはスピンオフ出る感じですよね。長谷くんの余裕ないとこ見たいなあ。

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ハヤカワ先生初読…

なんて素晴らしい画力、センス…やばいキュンキュン止まらない発酵するしぬ…(: ﾛ_ヽ)_

こーゆー恋したいよー！！でもないよー！できないよー！あーもうへたれ攻やっぱり至高…モテへたれの受にのみ発揮する激デレとツン受のデレがもう涎とまらんですありがとうございます萌えしぬ

ハヤカワノジコさん、すごいなー…
ほんとに既刊集めようと思いまし…た…ああ心臓発作

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　普段BLは読まないのですが、表紙が素敵だったので。
　当たり前に恋をできない劣等感やもどかしさ、どうしたらいいかわからない不安とか、少女漫画よりよっぽど共感できる。
　心ほんわか。侮りがたしBL。

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真っ直ぐに好意をぶつけて来る正太郎に対して、今だに自信が持てないネガティブな新の悶々とする様子がいじらしくて切ない。過去のエピソードやモノローグを断片的にフラッシュバックさせて些細な心情の変化を描かせる手法はお見事。まるで短編映画を見ているようなカット割りに詩みたいに心に響く言葉たち。目が合ったり手を繋いだりキスしたり…それだけでドキドキする、みずみずしいという言葉がよく似合う佳作。表題のくらやみにストロボという表現と水彩の表紙絵も映画のポスターみたいで素敵。

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男子高校生の日常BL版。こんなかわいくて切ない恋心、ずーっと眺めて妄想して堪能していたいです。
ふつうにありそうな感じがするのが、たまりません。恋愛と呼ぶには青くて未熟なんだけど、抱える想いは真剣でまっすぐ！いつもならば主人公にこっ恥ずかしいセリフを吐かれてしまったら赤面モノなはずなのに、じわっと泣けてきてしまうのはなぜ…？？
純情ピュアラブに、猛烈羨望です。

誰からも好かれる、さわやか～な好青年の正太郎。そんな彼への恋心を幼馴染みの新はずっと隠し通しているのですが、人気者の彼が女の子から告白されるのをいつも隠れて立ち聞きしてしまうくらいに想いは膨らんでいて。

新はファインダーを通して大好きな正太郎を見つめ続けるように距離をおいて、ただの幼馴染みとして接しています。せっかく告白されたのにもどかしくて、どうして好きなくせに…と思ってしまったんですが、その理由にまた切なくさせられてしまいました。
めちゃめちゃ正太郎が大切なくせに、気持ちとは正反対の態度を取ってしまう新がいじらしくて愛しくなってしまいます。
そして、同級生の女の子たちや澤山と長谷の反応も面白くて、新が思いつめてるほどじゃないところにほっとさせられました。シリアスとコミカルのさじ加減が上手くて、ソフトに仕上がっているのが安心です。
学校生活の雑然とした中にいろんな思いがあふれ返っている状況に、一抹のノスタルジーを感じてしまい胸が熱くなりました。

このストーリーの場合、二人の関係が未完なのがとても良かったと思います。この先、輝く未来がある二人なので、ずっと一緒にもっともっと大人になって…と希望的観測が広がります！
傷つきやすいデリケートな年頃の男の子たちが一生懸命恋してる様子って、ほんとにいいですよね。

成長したその後の二人もぜひ見届けたいです。