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同時進行の複数のニュース、過去のニュースを結びつけることで、そこでは何が起きているのか、これから何が起きるのかを予測する。
情報収集にお金を惜しんではいけない。
目的を持ってインプットすることを心がける。アウトプットを意識する。
教科書を参考に自分なりの仮説を立てる。仮説は組み換えをおこなう。
公開情報は98%で良い、それから文章を読み解くのは文法がひつよう。
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新聞をきちんと読もう。
日経だけではなくて、読売も活用。
ブログもいいけれど、全体的な記事の水準はやはり新聞の方が高い。
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新聞は隅々まで読まないといけないと思っていたけど、興味のある情報だけでいいことがわかった。気が楽になった。でも一紙だけではあまり効果はないのかなとも思った。そうなると新聞の情報はかなり高額になるので、庶民にはあまり手がでない感じもした。価値ある情報として自分のものにするためには、情報を溜める必要があり、購読する必要がでてくる。考え物だ。
最後の対談が面白かった。佐藤さんの「情報が多すぎることは、情報がないのと等しい」という言葉は非常に的確な言葉だと思った。
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新聞を複数併読し、その真に迫るのがおススメ等言われてみれば当たり前だが、あまりしないことを気づかせてくれる。ただ、ニュースを知るには基礎的な「教養」が必要なのだと改めて思い知らされた。
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新聞を併読するように薦めているけど、なかなか一般人には難しい。しかし一つのソースを信じ込むのは危険であることはわかった。オマケみたいにサラッと書いてるノート術は結構役に立ちそう。
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情報の集め方、読み解くコツ、活かし方の三本立て。実際の新聞記事など具体例を織り交ぜて、丁寧に「こうやって集めてこうやって読み解くのはどうですか」と、色々サンプルしてくれているのだが、一般の会社勤めの人間にはかなりキツイハードルと思われる。従って、自分が参考にできそうなところをつまみ食いするのがよい。
読み解き方を自分なりにまとめると、「小さなニュースから全体を想像し、自分なりの仮説を組み立て、ニュースの表現の理由や背景を考えながら、アウトプットを意識して情報にあたるのがよい」ってところ。
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池上氏の情報収集術、そしてその活用術が凝縮。
新聞を毎日8誌も読んでいると。また、ネットは裏取りされず出された情報が多く、新聞やTVに比べると信ぴょう性は低い可能性が。
・圧倒的に使い勝手が良いと思っているのが「世界史A」。
・世の中に溢れる情報を理解し、うまく活用する。問題意識を常に持って自分なりに理解しようと努力する。
・5つの経済基礎用語「財政政策」「金融政策」「外国為替」「株式市場」「統計データの読み方」がポイント。
・財政政策…国民の税金を使って経済が好転するような施策を打つ。公共事業投資など。
・金融政策…日本の中央銀行である日本銀行の仕事。
・上記の二つを両輪として大体の国は経済を運営している。
・ケインズの美人投票…イギリスの経済学者ケインズが提唱。大衆新聞が部数拡大を目指して美人投票コンテストをやっていた。投票の結果1位になった人に投票した人は抽選でプレゼントをもらえたので、自分はこの人が美人だと思う人がいたとしても、プレゼン トのために投票した。
・公民の教科書を読み返すとなるほど、ちゃんと役に立つことが書いてあるじゃないか、と思える。
・アウトプットを意識してインプットする。本の読解力を高めるためには、本を読んだままにしないで、本を読んだことを何らかの行動に結びつけておくこと。
・アベノミクスというのは、簡単に言うと「とりあえず世の中にあるお金の量を増やして景気を回復させながら、長期的に日本経済が発展するためにはいろいろ改革していこうという経済政策のこと。」
・日本の借金は1000兆の借金を抱えている。しかし個人の金融資産は1400兆円もある。それに国債も90%以上は日本国内で消化されているんだから問題はない。
・永山基準…1968年に各地で4人をピストルで射殺した永山則夫死刑囚の事件で、最高裁が83年に示した基準。9つの裁判基準。
・PISA…世界の15歳の生徒を対象に、数学的リテラシー、化学的リテラシー、読解力について調査。
・風が吹けば桶屋が儲かる。連想ゲームが働いて株価や企業の行動が決まっている。
・人の行く裏に道あり、花の山…株取引の格言。人の行く道がどこで、どこが裏の道になるのか、それを知るのがニュースを読み解くということ。
・日本史Aがおすすめ。教科書供給所。青森県図書教育用品という教科書取扱書店がネット販売。
・芦部の憲法論…欠かすことのできない憲法の基礎教養。安倍総理は読んでいないらしい。
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池上彰さんのニュースの見方・情報収集術を紹介した内容。
情報を集めるためにはお金は惜しんではいけないということはわかるが、
新聞を8誌 経済紙 週刊誌など考えると
一般人にはつらい。
図書館などを利用するのがベターだろうが
サラリーマンには時間的制約がある。
そうすると池上さんの本に頼らざるをえないのかもしれないな。
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池上さんがどうやって情報を入手し、読み解き、説明できるようになったか。
池上さんの来歴から解き明かされる。
一言で言えば、スペシャリストを目指すのではなく、ゼネラリストたれ、ということに尽きるのではないか。
NHKの小さな支局で、どんな分野でも一人で対処しなければならない状況で記者修行を始めたことで、世の中の仕組みがわかったという。
そうやって、情報のつながりが見えるようになり、情報の位置づけができるようになる、というのだ。
本にはお金をケチってはいけない、しかし一冊を深く読み込む必要はないというあたりは、そうなんだろうけど、趣味としての読書しかしていない私からは、なかなか受け入れられないところ。
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どうやって情報を収集すればいいのか、わかった。本屋さんにもっと足を運ぼうと思いました。
英語力はこれからの生活には必須なのだと改めて思ったので、英語の勉強をもっともっとしようと思った。せめて英字新聞が読めるくらいにはなりたい。
中学校の教科書も読み直してみようと思う。近々、教科書供給所に行ってみます。
立派な社会人になるための基礎知識を身につけて行きたい。
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【由来】
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【期待したもの】
・
※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
・
【ノート】
・本や雑誌への接し方、読み方などを、スクラップブックの作り方やノートの取り方まで、かなり具体的に自らの手法を見せてくれている。もちろん、これらの手法はそのまま取り入れてもいいんだろうが、最近、流行りっぽい「具体的」な「技法」については、「技法」そのものよりも、そんなところにも「技法」を行き届かせるんだということを教えてもらうという方が大事なのだと思う。そうでなければ、単なるハウツー本で終わってしまってもったいない。
・本の読み方やニュースの読み方、なかなかに具体的で、結構佐藤優と似たことを言ってるなと思ったら巻末で対談してた。まぁ、常識的な作法なんだろうな。
・オシント入門でもある。マスコミ、特に新聞に対する色眼鏡を除染しようとの姿勢も感じられた。
・220ページのポパーの反証主義。これ、佐藤が他の本でも言っちょる。書棚か逆境か。
・また佐藤優。ハーバーマスの認識を導く関心、順応の気構え
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・学生のうちは役に立ちすぎるような実利的な勉強はとほどほど、にすべきだ。むしろそれほどすぐには役に立たない基礎的な勉強が必要だ。
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"新聞
ななめ読み→スクラップ→分類→後で読み返す
雑誌
特集記事に注目
-FACTA、選択
本誌に書けない裏話。表と裏の両方を取り入れる。
・池上氏-地方の人が足りない場所で色々な仕事を任せられたことで仕事の全体像を捉えることができた
・異業種の人間と会う時に相手の業界について知っているか否かで話の広がり方、ついては人脈の広がり方に違いが出る。新聞は異業種を知る上での格好の素材。
・メモの取り方-ヒアリングするときは左側にキーワード。ヒアリング後に右側のキーワードをもとに纏める。最後に所見を書くことで自分のものの見方を形成できる。
・日本史、世界史はAを読む
・事実関係だけではなく、全体の中でそのニュースはどういう意味を持っているのか、そのニュースと別のニュースをつなぎ合わせるとどのようなことが見えてくるのか。
・情報の咀嚼力を上げるために、アウトプットを意識しながらインプットする。
例えば、報告書を作成する場合は、「今回の報告書にはどのような要素が必要か」「どのような流れになるか」といったことを予め検討した上で、取材しにいく
・世界史は各国ごとに複数存在する。外国に行くときは自国の歴史を学ぶと同時に現地の義務教育の教科書を読む必要がある。
・相手から情報を引き出す方法
現在の情報の開示を拒む人間も、過去の話はしてくれることが多い。"
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新聞の読み方、書籍の読み方、メモの取り方、情報の保管・分類方法、情報の定着方法など。
池上さんの実践されている方法がまとめられた内容です。
この本にも書かれていますが、インプットする際には、その内容を聞かれた際、どう答えるか。
逆にインプットする前に、どうアウトプットするか。
それを意識していると定着率が違うのは感じます。
このブクログのメモ機能を使ってメモしておくのもひとつの手だと思っています。
また、新聞は丁寧にスクラップするのではなく、とりあえず破いてとっておく。
メモはコピー用紙やルーズリーフなどA4の紙にする。
そしてラベリングしたファイルにとりあえず入れておく。後で他のファイルに入れることもあるし、順番を変えることもあるからノートなどにはまとめない。
など、手間がかからない情報の保管方法は大変参考になりました。