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いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日 絵本 みんなのレビュー
- 坂本 義喜 (原案), 内田 美智子 (作), 魚戸おさむとゆかいななかまたち (絵)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:講談社
- 発売日:2013/12/03
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絵本
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紙の本
職業について・・・
2021/12/28 10:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紫亀 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店で見つけて衝動買いしました。
高校の授業で”働く”ということについて教える時に、生徒に輪読させました。
授業で使う前に、職員室の前に座っていた家庭科の先生に見せたところ、泣いてしまいました。
涙腺の弱い方は、人前では読まないでください。
私が生徒に輪読させたのも、自分で読み聞かせをしたら・・・最後まで読める自信がなかったからです。
紙の本
たいせつなこと
2021/09/17 02:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段、我々が当たり前のように食べているお肉ですが、これは他に生きていた動物の命をいただいているということ。
美味しく食べられることに感謝しながら、これからも「いただきます」や「ごちそうさま」の挨拶をしっかりとしていきたい。
紙の本
人間が生きている限り「どこかで行われていること」。
2017/02/21 19:23
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の絵から何を想像しますか?
副題に添えられた「みいちゃんがお肉になる日」。
食べるために育てられた、牛がお肉になるというのは何を意味するのでしょうか。
牛を肉にする仕事をしている方の実際の体験談から作られたという短いこのお話は、既にいくつかの違う形で出版されています。本書は絵本として、可愛らしいけれどかなりリアルな絵でまとめられています。でも、それも一つの効果をくれる感じがします。
表紙には少女と戯れるウシ。裏表紙にはすき焼きの絵。殺したくない、と困っているお父さんの顔、涙を流す牛の顔・・。でも、決して嫌な絵にはなっていません。気持ちが伝わってくる絵です。
一番好きだったのはお風呂に入っているお父さんと少年の絵。「あの牛は殺せない」と悩むお父さんも、背中を流す少年も、感情をおしこめた顔。そこに添えられた会話の文章がぐっと刺さってきます。
できるならこうやって「食べるために通過しなくてはならないこと」を理解し、心の整理をつけて子どもたちは成長していってほしいと思いました。育てた家畜をほとんど「全自動」のような機械設備で処理してしまう工場もできているといいます。そんな「誰かがやらなくてはいけない」ことから遠くなってしまっても、人が生き物を栄養にして生きていることは、誰もが知っていいなくてはならないことに変わりはないと思います。人間が生きている限り「どこかで行われていること」なのですから。
大事なことをどう伝えるか。こんな絵本がたくさんあってほしいとも思いました。
紙の本
グッときます!
2015/10/04 02:10
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みきまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校の読み聞かせに、食育にもなって良いかなぁと思い、まずは自宅で、軽い気持ちで子供に読みましたが、堪えても堪えても涙が止まらず、読み聞かせは自宅のみとなった1冊です。心にグッときます。学校での読み聞かせは断念しましたが、読書感想文用に、おすすめの一冊です。
紙の本
避けられない現実
2015/08/10 12:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:仮面ドライバー - この投稿者のレビュー一覧を見る
お肉が美味い美味いと食べている私たちですが、牛や豚、鶏等の畜産動物が命を犠牲にしてくれている現実を決して忘れてはなりません。 まして買いすぎ食べ過ぎ、捨て過ぎはもってのほか。
小学生のお子様がいらっしゃる家庭は、是非読書感想文の題材にお勧めの一冊です。 小さいうちから命と食を見つめ直すのに、良いチャンスですよ。