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生き方について、深く見つめなおすことができた本でした。原因論を完全否定するところや、人生に一般的な意味は無いなど、受け入れがたいところもありましたが、多くは納得ができ、7つの習慣で言うところのパラダイム転換をさせられた本になりました。
今の自分はすべて自分が生み出したものという目的論に立つと、自己を受容することができ、課題は分離することができるので、今にスポットライトを当てることができる。そんな自分が幸福を感じるには、すべての人やものに共同体感覚を持ち、他社貢献をすることである。(少し文章は長いですが・・・)と理解しました。
また、生きる目的を明確に持って輝いている人は、アドラー心理学をよく理解できる人ではないかと感じました。
自分自身、今できることに集中して行動していきたいと思います。
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すっかり、アドラー心理学のファンになってしまった。
対話形式が慣れない感じだったけど、心に響いた。読み終わった直後から、人からどう見られているかはわからないということを意識できていることに驚いた。その上で、できる貢献は最大やろうと思えていることにも。
どうやったって、誰かには嫌われるし、妬まれる。好きな自分でいたいと思う。
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2014/3読了。
課題の分離をして、他人の課題には介入しない。
嫌われる勇気、自由とは他者から嫌われること。
仕事、交友、愛が対人関係における人生のタスク。
大切なのは何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか。
自己受容、他者信頼、他者貢献。
人生とは点の連続で、連続する刹那。いま、ここを真剣に生きる。
後から何度か読み返すともっと腹落ちすると思います。
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他者の課題に生きず、課題の分離をし、他者の存在に関心ももち、横の関係を築きながら、何に貢献できるかを考え、自分の選択を信じ、今を生きる…
アドラー心理学を今をどう生きるか、教育関係者じゃなくても大きな気づきがある良書だと思う。
僕自身も多くの気づきがあった。購入して良かった!
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まず、青年が頭悪すぎてショットガンで撃ち抜かれるべきだと思う。あと、これは心理学なのか? 科学なのか? 反証可能性… 人生訓としては悪くない。読むべき人は多数いる。だが、俺はどうも本能的にこれを身につけていたようで必要性は薄かった。しかし、NLPや啓発の原典となっているように怪しさはあるので盲信なさらないように。
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2020/2/13再読
自己受容、他者信頼、他者貢献
どうもこの青年の捻くれっぷりがすきになれんのよなあ。。笑
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全く知らなかったですが、『道は開ける』のデール・カーネギーや、『7つの習慣』のスティーブン・コビーにも影響を与えたアルフレッド・アドラーの心理学を、哲人とだいぶ捻くれちゃっている青年(でも、ある意味、みんなが多かれ少なかれ感じているであろう劣等感や孤独感を強調した人)の対話を通じて理解させてくれる本です。
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嫌われるように振る舞うということではなく、わざわざ好かれるために行動することはないということ。言うのは簡単だけど、実践する難しさ。勇気。こういう本は会話形式が一番わかりやすい。
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入院中にじっくり時間をかけて読んだ本。今、この時に読むことが必要な本だったのかと思うと神様の贈り物です。
簡単に理解できる内容ではありませんでしたが、心に突き刺さる言葉がたくさん書かれています。
“われわれは「他者の期待を満たすために生きているのではない」のです。他者の期待など満たす必要はないのです。”
“他者からの承認を求め、他者からの評価ばかりを気にしていると、最終的には他者の人生を生きることになります。”
他にもグサッと来る言葉があり何度も読み直したい本との出会いとなりました。
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<他者からの承認は、いらない。>
アドラー心理学は「所有の心理学」ではなく「使用の心理学」だと言われる所以がよくわかる、今日から使えるエッセンスの詰まった自己啓発本だ。まだ腑に落ちていない箇所もあるので★4つ。
・アドラー心理学では、過去の「原因」ではなく、現在の「目的」を考える。そのため、自分が何かができない現状も、過去何があったかは関係がなく、○○したくないから、不安という感情をつくり出している(感情を捏造する)と考える
・いかなる経験も、それ自体では成功の原因っでも失敗の原因でもなく、経験に与える意味によって自らを決定している
・やらなければ、できないと決めつけてしまえば、「もしも○○できたら私だって…」と可能性のなかに生きることができる。だから原因(人と比較して感じる劣等感やコンプレックスなど)にすがる
・内面の悩みなどない。全ては対人関係の悩みである
・承認欲求を求めないためには、「課題の分離」を行う。他社の課題には踏み込まない。あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込む/自分の課題に土足で踏み込まれることで起こる
・他者を評価せず、感謝することで貢献感を生み出す(そうすることで相手は自分に価値があると思え、勇気が生まれる)
・貢献感は主観的でよい。それが幸せになる方法である。しかし承認欲求を通じての貢献感は、他者の望み通り生きることになるので自由がない
・わざわざ自分の優越性を誇示する必要はない
・「いま、ここ」にスポットライトを当てるために、いまできることを真剣かつ丁寧にやる
・われわれに足りないのは能力ではなく、勇気である
・アドラー心理学における目標
行動面「自立すること」「社会と調和して暮らせること」
心理面「わたしには能力がある」「人々はわたしの仲間である」という意識
・アドラー心理学における人生のタスク
「仕事のタスク」「交友のタスク」「愛のタスク」
これらのタスクを回避している場合、それは「勇気」の問題である
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・人間の悩みは全て対人関係の悩み
・同じではないけど対等
⚫️この人と一緒にいると、とても自由に振る舞えると思った時、愛を実感できる
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いままで自己啓発にハマっていた時期もあったけれど、アドラーのこの本を読めば十分だと思った。
物事をシンプルに見るというのはトレードをしている身としては極めたい所で、それを相場だけでなく人間関係にまで適用できるとは思っていなかった。
自分の課題か相手の課題かを判断する事。
自分の課題にだけフォーカスする事。
なにより、過去は現在に一切関係ないという切り口にガッと心をつかまれました。
今の自分が○○なのは学生時代に友達付き合いがヘタだったからだ、親が○○してくれなかったからだ、いい師と出会えなかったからだetc、今の不満を過去のせいにしたい方にぴったりの処方箋でした。
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自分に自信がない・嫌い、他人の目が気になる、という方におススメ。悩める青年が、哲人の語るアドラー心理学に基づく教えに触れるにつれて、人生を前向きに捉えられるようになる過程を対談形式で表現しています。自分にとっても視点が変わるポイントがあちこちに。これは、とっても面白かったです。子育てにも参考になります。ときどき読み返したいですね。
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恐らく、アドラー心理学が自己啓発本の元祖にしてゴールなのだと思った。
そこにはスピリチュアルも、富を得る方法も、お金を稼ぐ方法も書かれていなかった。
それなのに、私はこの本を読んだことで幸せを得られたと思う。
十代の頃から、私の傍らには常に「自己啓発本」があった。たくさんの本を買って、読むたびに勇気をもらえた。けれど結局、長期的に実践できるような思考法というのはほとんどなかったと言っていいだろう。
それでも多くの本を私が手放せないでいたのは、すべての成功哲学本に、多かれ少なかれ真理が含まれていると思っていたから。それは、富を手に入れられるとか成功できるとか、そういう利己的な、利読者的な部分ではく、心の持ち方に関する部分だった。
「いま、ここ」に集中する。
「引寄せの法則」シリーズでは何度も使われている言葉だった。
そして、それぞれの本にちょっとずつ含まれる真理の、その源流にこの本でやっと出会うことができた。
私が今まで読んできた成功哲学の本は、著者が自分の本にここの源流からとった原液を数滴たらしたに過ぎなかった。私はその数滴のスパイスにやみつきになって、しかし完全に満足することなく次々と新しい本を買い求めていった。
そしてついに出会ってしまった。間違って降りた駅の本屋で!!
源流にたどり着いても、私なんかでは原液をそのまま口にすることはできない。そこは、この本の著者がきちんと適切な分だけ希釈して、心理学のしの字すら知らない私も大変美味しく頂くことが出来た。
タイトルが若干安っぽいが、このある意味キャッチーなタイトルのお陰で私はこの本を手に取ることが出来た。
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100%腹落ちしたわけではないが、世界をどう捉えるかは自分次第であること、過去や未来ではなく今を懸命に生きることが幸福に繋がることは同感。アドラーの思想は人の人生を一変させてしまうだけの力を持っているとのこと。まだまだ私の理解が追い付いていないのかもしれないので、繰り返し読んでみたい。
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アドラー心理学って初めて聞いたけど、哲人と青年の対話形式なので分かりやすい。人生の悩みは人間関係だという理論は腑に落ちた。課題の分離という概念も、実践するのは難しい部分もあるけど、考えとしては分かる。心理学学んだことないけど、フロイトやユングのことも知りたくなった。