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シリーズ3巻目で最終巻。
・・・そう、この巻で完結なんですよね。面白いシリーズだったのに残念。後日譚とか読みたいなぁ~。短編集とか出ないかなぁ~・・・
少しずつ近づく咲良と火夏の距離。
けれど、咲良の体に流れる妖の血が神官の血を引く火夏の体に異変を与えてしまう。徐々に弱っていく火夏の姿に咲良は彼から離れることを決める。そして彼を救うため、自分の神気を分け与えたことにより、咲良の体にも異変が起きてしまう。そのことを知った火夏は?咲良との恋はどうなるのか、純愛ピュア度120%(笑)の「うさぎ姫の薬箱」シリーズ最終巻。
純愛ピュア度120%でしょww
だってキスすらしてないものwwでも2人とも幸せそうだからいいのではないでしょうか。これから火夏がデレまくるんだよ(笑)そういう展開をもっと読みたかったさ!
最終巻は始終2人の恋の話でした。今までの話は妖との恋とか陰謀とかがメインでそれらにプラスするようにピュアな2人の恋の話がありまして、ずいぶんヤキモキさせられました。もっと2人の話を読みたいぞ!と(笑)そんなわけでこの最終巻は満足するものでした。
ただ火夏が咲良のことを好きなだけで神気が奪われていく、とか霊力に異変が起こる、とかっていうのはいまいちピンとこなかったような・・・。でも、心と体は繋がっていますから、そういうことなんでしょうかね。ま、終わり良ければ全て良し!でしょう。
甘々な短編とか読みたいなぁ~。火夏のツンデレ具合がたまらないシリーズでした。
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咲良と火夏の初恋カップルのラブラブ話が続くのかって思ってたら、もう終わりでした。今回は二人の話オンリーです。
火夏に神気が弱くなり、それが咲良の近くにいることだって言われて、咲良の持つ神気をすべて火夏に渡した咲良。一も二もなく火夏のために身を引こうとした咲良がかわいそうでした。
鳳凰の鳳珠はグッジョブでしたね。
火夏には神気が戻ったけど、咲良に触れることができなくなって、火夏はもどかしかったでしょうね。転んだ咲良に男が触れるのを許さず、また咲良への気持ちを隠すこともなくなった火夏は、一皮剥けた感じです。
咲良の父についてはこれまで狐牡丹が隠してましたけど、最後に父登場。堕ちた龍神だったってことで、妖の娘だった咲良が一転神の娘になって、火夏との障害もなくなって、ハッピーエンドです。
求婚が増えた咲良に焦る火夏の姿をもっと見たかったなぁ。
スッキリ終わるお話っていいですよね。
ぜひ二人の後日談とか番外編とか読みたいです。
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三巻で完結はちょっと残念。もうちょっと続いてくれるかと思ってたのになぁ。
でも二人の恋に終始した内容はすごくよかったです。にやにやした!できれば後日談も読んでみたい。