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退役海軍提督*極貧未亡人
とってもLoveLoveな2人だったのに、急なヒステリーを起こしたヒーローは減点! 常に一気読みのカーラ・ケリー♪
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4.2
いいおはなし。
婚期を逃した45の元提督ヒーロー。いろいろと迂闊である。
ソフィはいい嫁さん。
元夫と子供が報われないのがつらい。
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他の作家とは違った歴史的背景への深い彫込みと、清楚でハートフルなヒストリカルロマンスを描くカーラ・ケリーの作品です。
愛憎と葛藤の情熱的でホットなシーンをふんだんに盛り込んだ昨今のエンタメ的なロマンスとは大きく方向性が違うのでご注意。
笑いあり涙あり。ぎこちないながらも愛を育みあう二人が、もどかしくも痒くて良いです。
そんな二人の周囲を取り巻く人々も興味深く、隣人がおとずれたことのないユダヤ系の差別的な背景や、海軍のお家事情など、歴史的に苦い部分も盛り込まれ、夢見がちなロマンスとはひと味ちがうと感じることでしょう。
拾われるように花嫁となったサリーが、夫に秘密にしていたことで、ラストに大きな山場を迎え、私的に涙が止まらなかった。
是非一読。長く記憶に残るロマです。
あらすじなど下記
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4820.html
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海軍を退役後、姉たちのお節介にウンザリして妻を見つけようとしていたチャールズと、夫と子供を亡くし、職も見つからず途方に暮れていたソフィ。チャールズが声を掛け、便宜結婚をする事になった。45歳と32歳。大人な2人が便宜結婚の陰で密かに感情を高めていく。お互いに「これは大目に見て」と言いつつ触れ合っているのが微笑ましい。海を捨てきれず、目的を持てないチャールズと、元夫の、無実ではあるが背負った罪を隠さねばならないソフィアの気持ちが丁寧に書かれていた。
言葉と鉤型の義手をチャーミングに使いこなし、妻に毎朝紅茶を運ぶチャールズ。ソフィが隠していた元夫の事を知り、当然激怒するが、直後に見せた優しさと愛情深さと後悔の涙がたまらなかった!
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退役海軍と罪を被されて自殺した夫を持つ未亡人。
便宜結婚をする事になったが、だんだん心を通わし愛し合うところがとても素敵だった。
嘘がバレてからが急でもう少し心情とか細かくしてくれたらなってのと、執事の嫉妬も中途半端というか。
ヒーローとヒロインの優しさはとても良かったが、訳す人が良くないのか、もともとそういう文なのか分からないけど、文がとても分かりにくくて、没入できない。主語が誰なのか、話がいきなりとんだけど日本語にするなら、この説明は前では?という場所やセリフが多くて集中できなかった。