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知り合いに、「友人が出版したので読んでみて」って言われて購入協力したけど、むちゃ売れてるやん。あいうえお順に用語を解説してて、辞書のような構成で読み終えるの大変かなと思ったけど、簡潔にユーモアのある文章で解説されており、楽しく読み終えた。うんちくも仕入れれて、歴史小説や時代劇好きなひとには凄く良いのでは。
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知識としても読み物としてもおもしろかった。
「~は江戸時代にはまだないので、現場に生えているのを見つけ次第引っこ抜くこと」の所を読むたび、にやりとしてしまう。
こういう時代考証をきちんとやっているから、NHKの時代劇はおもしろいんだなぁ。
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久米さんのラジオにて紹介されていて思わず買ってしまった(笑)かなり気に入られてたみたいで一時期、毎週読んでましたね〜。ウンチク好きにはオススメ。
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雑学的にたいへんためになった。
しかしテレビドラマにいちいち
「この時代にアレは・・・・・・」
と意見する人たちってヒマなのね。
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時代劇などで、使われる言葉、道具などの時代考証を単語ごとに解説。何気なくみているドラマの裏でこんな苦労をしている人がいるとは。NHKのネタ帳がもとになっているとのこと。大河ドラマから梅ちゃん先生まで、いろいろなドラマで活躍しているらしい。また、テレビを見て突っ込みをいれる人も多いらしく、著者が後輩達に「この本がでたからにはこんな間違いは許されない」と言い聞かせているのだとも思う。
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久米宏さんのラジオで聴いて興味を持ちました。
久米さんのラジオで、なんどもされ紹介されていた本書、手に取ってみたらさすがNHK。
これは、図書館で借りるべきではなく、書店で購入すべき書籍です。
そして、トイレや枕元に置いて、少しの時間があれば、読んで薀蓄を積み上げる。
ああ、うざい親父になりそうだ(^^;;.
久米さんには、本当に良い本を紹介していただきました。
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2014.5.24
図書館にて借り物だけど、これ手元にあったら時代モノ観るの楽しいな
書き方もけっこう砕けてて楽しい
時代モノ作り側の本気がわかるかも…
とりあえず信長が世界地図を見るシーンではオーストラリアが載ってないことに注意して観ます
※オーストラリア発見は17世紀だから
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オーストラリア:使わせていただきました。話した翌週に「軍師官兵衛」で江口「信長」が地球儀を回し、オーストラリアは表示されていませんでした。
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もとはNHK職員向け資料だそうで、アイウエオ順に時代考証上の注意事項が並んでいる。こういう網羅的なものもそれなりに興味深いけれど、もっと突っ込んだものが読みたくなるなあ。売れているらしいので、こういうのが好まれるのだろうけど。
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確かに色々な本とかぶっているところがあって、色々な説もあるし、勉強にはなるけど、というのがこの手の本なのだけれど、作者のコメントがいちいち秀逸で、爆笑しながら読んだ。これ、1冊だけではもったいない。
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所変われば品変わる、という。時が変わればもちろん、風習・風俗も変わる。
現代において、時代劇の舞台をそれらしく見せるためのお膳立てとして欠かせないのは「時代考証」である。
この時代、このような道具があり、このような言葉遣いをしていた、あるいは反対に、こんなものはなかった、こんなことは言わなかった、という点を押さえておかないと、飛んだ噴飯ものができあがってしまう。
極端な話、江戸の道に電柱が立っているのが見えたら、ストーリーがすばらしくても、俳優が熱演しても、鑑賞する側は興ざめするに違いない。
そんな違和感をなくそうと勤めるのが考証担当の仕事である。
本書の著者はNHKのドラマの考証を担当する人物である。大河ドラマなど、いわゆる時代劇はもちろんだが、戦前・戦中、さらには東京五輪のころまで考証の対象になるんだという。
平成生まれの我が子に「お母さんて昭和『時代』に生まれたんだよね」といわれてずっこけたことがあるが、なるほど、昭和も遠くなりにけり、というところか。言葉もファッションもころころ変わることを思えば、考証を要する時代もどんどんと下っていくわけだ。
タイトルは源信の『往生要集』に倣っているという。特に関連はないと思うが、著者の好きな本だというところか。
中身は用語集風である。五十音順で、項目ごとに豆知識をまとめている。
風俗・食べ物・言葉など、ジャンルは多岐に渡り、時代も平安から昭和までと幅広い。
トウモロコシがいつ日本に入ってきて何と呼ばれ、一般的に食されるようになったのはいつか。
花魁と太夫の違いは何か。
槍が発明されたのは南北朝時代であるので、清盛の時代に「横槍が入る」という台詞は使えない。
変わったところでは「姑の毒殺法」なんていう項目もある。ローマ時代からあるトリックらしい。
項目の羅列であるので、通読するというよりは、細切れ時間に読むのにちょうどよい本だろう。ぱっと開いた頁を数項目読み、へぇぇと思うといった読み方に向いている。
著者によれば、時代劇はファンタジーなんだそうである。史実を並べるだけはおもしろくもなんともない。史実を取り入れつつ、お話としておもしろいものにするのがドラマだ。そんな中での考証の極意は「へんなものを出さないこと」だという。
考証に当たるには、広く、雑学的な知識を仕入れることが大切であるようだ。重箱の隅も縁も真ん中も、全方向をカバーする考証。
ファンタジーを重厚にする陰の役者である。
*本書では取り上げられていないのだが、今やっているドラマで、「秀吉様」とか「信長様」とか盛んに言っている。あの時代、諱はむやみと呼ばないんじゃなかったっけ・・・? あれ、少し気持ち悪いなぁ・・・。中身は結構おもしろく見ているのだが。
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【初心者】~OK
あいうえお順の事典形式で項目別に楽しめる。
試しに引いてみると面白いもの→【絶対】【オーストラリア】
※川崎と横浜を相模でなく武蔵としてるのは高評価!
ただし俺も教わった話だが横浜は泉区などが相模国だ!
世の中面白いことがたくさんあるな!
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NHKの時代考証用資料。トイレ本。
こういう資料は意識的に集めておかないとおかしなことになるんだろうな。あまりに日常的な言葉になると,武士が外来語を喋ったりしても気づかないこともあるだろう。一方で,全然分からないことは何をされてもそんなもんだろうとも思う。裏方の仕事だけど,大切だ。
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【これ一冊で、あなたも立派な時代考証通!】NHK番組の時代考証を手がける著者が、身内の恥をかえりみずに指摘する「間違いだらけの歴史常識」。目からウロコの薀蓄が満載。
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NHKのドラマの時代考証担当の人が社内向けに書いたものをまとめています。面白くないわけがないでしょう。