投稿元:
レビューを見る
キャッチーな題名であるが、内容的には「読書のススメ」になってしまっているのが惜しい。題名通りの切り口で、もっと具体的な事例を挙げてあった方が同類の書との差別化ができたと思う。
それほど目新しいことをが書いてある訳ではない。対象としては、社会人になりたてのゆとり世代向けか。
投稿元:
レビューを見る
するするっと読めました。
読書は読むだけではなく、読後に何をするかが問題で、読んだ内容を血肉にできるかどうかが決まる。
インプットした知識は必ずアウトプット。人に伝えるなり、ブログに書くのもOK(ブクログでもOK?)
私もこれまでの経験上、「ブログに書こう!」と思って本を読むと読みながらでもしっかり考えるようになるし、半ばいい加減に読んだ本は、読後、「何書けばいいんだっけ?」と思ってしまい、ブクログで何か書こうと思っても手が止まってしまうことが多いですwww
読む時は、アウトプットを常に意識したい、とあらためて思いました^^;
また、ビジネス書などによくありますがハウツーについては必ず実践してみることが大事と。確かに、せっかく読んだのなら実践しなきゃもったいない。その上で、自分に合わないとわかればやめときゃいいし、合うなら続ければいいし。
そうそう、ちょっと気になったエピソードがあるので書き留めます。
CAさんに聞いた話だそうですが、いつもファーストクラスに乗っている搭乗客の多くが、搭乗中に読書をしているそうです。10冊ぐらい持ち込んでいる方もいらっしゃるとか。年収の高い人は読書家が多いということなんでしょうね。
また、年収別に聞いた「役に立ったビジネス書は?」で500万、800万、1000万の人たちすべてが推す本が「ドラッカー」だそう。
最後の章には筆者おすすめ本も載っています。今から読むにはちょっと情報が古いところもありますが、むしろ図書館で見つかりやすい本ばかりなので、コストはかかりませんw
投稿元:
レビューを見る
人生において、読書がとても大切なものであることを、改めて感じさせてくれた。
アウトプットについては、読書内容の血肉化の為だけでなく、日頃の要約力UPのためでもあるという記載があり、なるほど、と思った。
習慣として、一日一冊読書ができればよいがちょっとハードルが高いので、まずは、一日一回本を開くことから習慣付けていきたい。
投稿元:
レビューを見る
「本を読むだけでは身にならないよ」
タイトルのとおり、読書をしても話す、書く、実践するというアウトプットがなければ、情報が頭のなかで淀んでしまい、リターンを得られないという警鐘とともに、起業家でもある作者自身のアウトプット術を紹介した本。
最近本を読む習慣がなくなってきており、またいくつかの本を読んできたがあまり頭に残っていない実感があった私にとっては、ブクログの利用も含め、改めて読書と向かい合ういいきっかけとなった。
前半部分に記載のあった、「3週間続ける」読書習慣のルーチン化と要約+活かし方を意識した書評(ブクログ)の書き方、本自体に読書メモを残していくを方法はすぐにでも実践したい。
投稿元:
レビューを見る
本は読んだだけでは、身にならず書評、行動等アウトプットすることが重要と説く。私もその通りだと思い、手に取る。
お勧めの本、サイトは人通り目を通したいと思うが、「どうアウトプットするか」より、本の読み方、選び方、お勧め本のくだりの方が多く語られているところは、残念で退屈。
【学や共感】
書評を書くときの3つのポイント
・何が書いてあったか
・そこから何を学んだか
・それをどう活かすか
「先義後利」の大切さ
年収別で役に立った本のアンケート結果をのせており、結果として「一流の人は仕組みを学べる本を、二流の人はスキルを学べる本を読む」
日々の生活をある程度ルーチン化しておけば、したいことをする時間が得られる
【活】
・もう少し、ブクログも丁寧に書こう
・本を選ぶとき、本屋でのポップや本の中での紹介を元に選択していたことが、多かったが良いと思う書評サイトも見てみれば、より自分にとって良い本に出会えるのでは。
投稿元:
レビューを見る
ストーンとくる本でした。
ビジネス書は必要なとこだけをちゃんと読んで一時間で読了しよう
読んで得たことは周りに拡散しよう
本を読んだ代金は元を取るつもりで実践しよう
って事が書いてありました。
そやなと思うことは、やってみよー
投稿元:
レビューを見る
本を読むことが人間力を高める事につながる。経営者や優秀な人は大体読書家らしい。著者は読んだ本に書いてある内容をまずは実践している。どんな小さなことでも行動する事が重要らしい。当たり前のことだがそれができていない人は多い。気になる部分をメモしたり、ブログに書くことなどもやってみると良いとの事。
読んで納得できる部分が多かった。インプットが多くてもアウトプットができなければ意味がないのは同意。自己満足なだけだと思う。
投稿元:
レビューを見る
【内容】 本物の“使える知識”が身につく読み方・選び方・活かし方。「どんな本だったか」を必ず話す。これが役立つ読書の極意!できる人は今日の出来事を話すように「本の話」をする! (「BOOK」データベースより)
【感想】 こういった読書論に関する本を、たまに読みたくなってしまう。自分の読書方法について考えるために。読書はアウトプットが大事というそのとおりだと思い読んだ。今日の出来事を話すように、読んだ「本の話」をする(P14)なんて素晴らしい習慣である。内容としては、読書の魅力を伝える一般的な内容であるが、再確認できよかったと思う。今回、心に残った言葉は、「本にあってネットにないものこそ、情報化社会に必要なもの」(P73)。よく言われること
投稿元:
レビューを見る
"アウトプット読書術"を提示している。
基本は読んだ本の内容を人に話す。そして、要点を書く。さらに、ひとつでもいいので実践することである。
本書は以下の5つの章で構成されている。
1章 もっと「本の話」を誰かとしよう
2章 「速読」よりも「乱読」せよ
3章 読書を最高の「自己投資」にする技術
4章 「お金を稼ぐ人」は、本をこう読む!
5章 私は、こんな本を読んできた
1章から4章の各終わりに、まとめがあるのでポイントを把握しやすい。
参考になった項目は、
できる人は、例外なく「要約力」を鍛えている……P26
本は「買いまくり」「読みまくる」こと……P56
情報は「受け取る」ものではなく「取りに行く」もの……P96
一流の人は「スキル」よりも「仕組み」を学ぶ……P154
文芸書でリーダーの資質を養う……P169
である。
特によかったのは、文芸書でリーダーの資質を養う……P169 である。
要約すると、ビジネス書で情報を収集し、文芸書で読解力、表現力、想像力を学びアウトプット技術を取得しよう、ということであろう。
本を読んで満足するのではなく、人生に仕事に活かしたい人に、おススメの一冊です。
投稿元:
レビューを見る
本を読んだら「アウトプット」のこの本を読んだことで、
このブクログに登録し、レビューをあげるようになった。
これからのレビュー記録の内容や、本棚を作ることを、
楽しみながら続けてみたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
私はどちらかというと、「何かを得るためだけに読書をするのではない。読む時間そのものを楽しむ読書もあっていい」と思っているので、著者の考えに全面的に賛成ではありませんが、将来経営者のトップになりたいもしくは起業を考えてるという人にはオススメです。同じ本を読んで自分は「へぇ、すごいなぁ」で終わらせていたものを、経営者と言われるような人たちはこんなことを考えながら読んでるんだと気づかされました。
投稿元:
レビューを見る
コンサル経営の藤井さんの著書。読むものが無かったので本屋入って30秒で買った本。
全体を通して述べられているアウトプットの重要性については概ね賛同。読書や他の娯楽へのスタンスが極端なので受け入れがたい部分もあるが、その辺は各自で取捨選択して吸収できればいいのかな。本人も「本を鵜呑みにするな」って言ってるし。
一番の収穫は読書はスピードが重要だという点。特にビジネス書などは全文を精読する必要はなく、必要なところ、自分が重要だと思った部分だけをスキミングしていけばいいので、これはすぐにでも実践していきたい。
今後読書の機会を今までより増やしていくつもりだったので、このタイミングで読む意味はある程度あったのかと。
投稿元:
レビューを見る
私の読書会は、「本を読んでこなくていい」のが特徴です。
読んでこなくても
ではなくて、
読んでこなくて
がポイントだと思います。
投稿元:
レビューを見る
「週末起業」など、ビジネスパーソンの独立を支援する活動を行っている藤井孝一による読書法の本。
著者の推奨する読書法は、斜め読み型である。 すべて読む必要は無く、必要な部分を見い出し、自分の意見や気づいた部分にメモを書き込みながら読む方法を推奨している。 「速読」よりも「乱読」&「斜め読み」、ほんの内容を鵜呑みにせずに対話をする、複数の本を平行して読む、など。
そして、本書のタイトル通り、本書の肝はアウトプットに焦点を当てたところにある。 読書を自分に対する最高の自己投資にするためには、インプット(読書)だけではなくアウトプットが重要であることを説いている。
そのアウトプットの方法については以下の3点。
1) 話す
2) 書く
3) 実践する
読書から得られた知識をアウトプットするには、本に対する正しい理解が必要であり、理解するためには「俯瞰力」「要約力」が必要となる。 特に「話す」においては、ビジネスシーンで必要となるこれらの能力が、読書のアウトプットを通して培われることとなる。
「書く」アウトプットに関しては、書評ブログやメルマガなどを紹介している。 また、著者も開催している「読書会」もアウトプットの一例として挙げている。読書会では、持ち寄りの本を制限時間内で読んだ後、本の要約・コメントを全員の前でプレゼンするという一連の手順で進められるが、このプロセスにより発表者の要約力・コメント力・プレゼン力が高まるだけでなく、参加者も本の疑似体験を通して本の情報を得ることが出来るというメリットが有る。
本書の後半においては、お金を稼ぐ人たちや経営者が、何を読み、何を得ているかを解説している。
年収の高い人ほど古典を読んでいるという。 これは長い間読み続けられた本には物事の真理・本質が詰まっているからである。 また、その様な人は本から小手先のノウハウではなく、仕組みを学ぶという。
昨今様々な人がそれぞれの考え方で読書法を語っているが、アウトプットに焦点を当てた本はあまり見たことが無い。 著者の本職が経営コンサルタントだからではあるが、読書によるスキルアップという切り口は独特である。本から何を読み取ったかという事例として、本人が役に立ったと思う本の紹介もしており、書評の参考になる。
投稿元:
レビューを見る
読書によって何を学び、それをどう活かすか、ということに主眼を置いた読書術です。
タイトルからも分かるように、本を読んだからには何らかのアウトプットをしなければ意味がないと説きます。
とはいえ、そんなに難しく考える必要はなく、たとえば読んだ本の話を他の人にすることでも立派なアウトプットになります。
もちろん、書評を書いて、他人に本を薦めるという行為は要約力を付ける重要なアウトプットとなります。
「自分の身に降りかかることは避けられなくても、受け止め方は自分で変えられます」という言葉も胸に残りました。
「本に出てきたノウハウの10%でも実行できたら、上出来」という著者の言葉を胸に、今後、アウトプットに努めていきたいと思います。