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49気遣いのキホン 三上ナナエ
・「どうした?今日は元気なく見えるけど?」
・挨拶は先、一言添え、気を入れて
・アドバイスを求める
・気遣いができる→大変な時に協力してもらえる、ここぞに選ばれる
・苦手な人には、自分から「やっておきましょうか?」と提案
・念のためお知らせしますね
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正直、気遣いは面倒だ。特に、強要される気遣いほど激しく消耗するものはない。しかし、人間として、大人として、時には気遣いが求められる場面がある。人間は社会性の動物だから結局人と人とのつながりを放棄しては生きていけない。
気遣いのテクニックは大事だ。しかし、テクニックだけでは人と場面の多様性に対応できずに失敗するだろう。結局、他人への関心と尊重と情がキホンとしてなければならないのだ。そしてより高いレベルでの気遣いのためには、情報や知識も積み重ねなければならないだろう。これは大変なことだ。
まずは本来やるべきこと、例えば挨拶をきちんとやろう。損得無しで自分が出来る貢献をやることから始めるしかない。
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よい。上京する飛行機で泣いてたら、CAさんが声をかけずにいてくれたっていうエピソードで泣いた。気遣いの中でも気づかないふりというのが一番ぐっとくる。
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とても分かりやすい文章で、大切な事が沢山書いてあった。こういう事も「気遣い」に当てはまるんだ。と気付かせてもらうことが多々あった。明日からでもすぐに実践できることばかりだったので、すぐに実践したい。ただ、この本に書かれていることは、簡単そうに見えて、継続して身につけるには、やはり努力が必要だと思う。時間はかかるかもしれないけど、本にあるような気遣いが自然とできる人になりたい。
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とても読みやすく(ありがちな高圧的な口調では全くない)、最後まで気持ちよく読めた。こんな気遣いができる素敵な人になりたいと思った。
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「自分がどう思われるか」ではやく「相手のために」。「相手のためになると思うこと」を「自信がなくてもやってみる」。 おっしゃる通りです。でもこれがなかなかできない。常に思い返すことが大切なんでしょうね。
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元CAの著者が、日々の仕事・生活で実践できる「気遣い」を紹介し、その重要性を説く本。
「すみません」が口癖にならないように意識するなど、「気遣い」のコツをいくつも紹介している。
正直、内容が頭に入らなかった。
というより、読んだ感想としては「それができなくて困ってるんですよ。。。」という感じ。
例えば人と接してないときも表情に気を付ける。勿論このことが気遣いという点で大切であるということは理解できるものの、そんなことができる気がしない、、と感じてしまう。
気遣いのプロフェッショナルであるCAのベテランに「気遣いとはこうだ!こうするべきだ!」と説かれて、「それは分かるけど、、、難易度高くないですか?」と重荷に感じてしまう。
この本に挙げられた気遣いをこなせるようになるには、私のように普通の人には結構な努力が必要な気がするし、それを実践している自分を想像するとかなり息苦しいな、と思った。
こんなこと思っている時点で自分には気遣い力かけらもないんだろうな…。気遣い向いてないですわ。
接客とか、ホスピタリティが重要なお仕事をされている人にはすごく良い本だと思います。
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■2019.02.17 再読
・名前を呼ばれると、特別扱いされているような感じがして嬉しくなるだけでなく心理的にも近くなったような感覚が起こる
・雑談は、相手にとって「意味のある話」が前提。情報性・共感性・意外性
・相手を知るための質問
× その靴どこで買ったの?日本製?いくら?
〇 靴を選ぶポイントは?好きなブランドは?ようやく買えてどんな気持ち?
・共感=相手の気持ちを言葉にすること
・相談したら、「〇〇さんに相談に乗っていただいたおかげで」+結果報告
・誰も見ていないところでも手を抜かない(カーテンの中でお辞儀)
・「今度一緒に」を社交辞令にしない。小さな約束を守る。守らないなら約束しない
・お菓子配りで心配り(できてないなぁ。。。)
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■2018.12.16 再読
気遣いへの情熱が感じられる良書です。全体のトーンは『1秒で「気がきく人」がうまくいく』と似てますね。改めて、CAという職業は「気遣いのプロ」なんだなと思わされました。社会人ならどこかで指導されたことのあるだろう言葉が並んでいますが、100%やれているのかと自問すると、まだまだやれていないことはあるはずです。ぜひ、皆で三上さんの教えを実践していきましょう。世界はもっと、楽しく、生きやすくなると思います。
愛の反対は、憎しみではなく無関心
本当の気遣いは疲れない。気遣いは相手の不安を取り除くアクション
プラス一言は咄嗟には出てこない。普段からの習慣が大切
質問するときは、「私が知りたい」より「あなたを知りたい」
相槌は、3回以上連続して同じ言葉を使わない
同感しない、否定しない、共感する
人と接していないときほど表情管理
YOUメッセージは反発を生みがち ⇒Iメッセージ(私はもったいないと思う)
注意やお願いは、労い・励ましでサンドイッチ
容姿を褒める際は、事実だけを伝えることから始め、流れで褒める
相手のタイプに合わせた気遣い(リーダー、芸人、お母さん、学者)
小さなお願い、些細な約束ほど、ちゃんと守る(社交辞令にしない)
お客様の立場になっても、気遣いを忘れない
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著者のCAでの経験を添えて
・人にどう話しかけたら印象が良いか(言い回し、姿勢)
について話している。
ものの10分あれば読め、日常の自分の行動を見直すには良い本である。
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押し付けがましさがなく、すんなりと入ってくる内容でした。
実践できるかどうかはさておき……やってみよう、取り入れてみよう!と思いました。
ご自身の失敗談も書かれ、素敵だなと思うエピソードも多数紹介されています。
YOUメッセージは反発を生みやすい。
身近な人にこそ、ためらわずに気遣いを。
この二点、特に自分に強く言い聞かせました。
そして、実践したいと思いつつなかなかできないのが、相手の名前を呼ぶこと。
改めて、相手の名前をもっと声に出して言っていこう!と思いました。
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【気になった場所】
気遣いとは
→相手の気持ちを少し想像すること
気遣いは、ちょっとしたこと
→先天的な資質や性格でなく、後天的に身につけられるもの
声かけは、相手を知るための手段
→相手の気持ちを知れば気遣いに繋げられる
→まずは相手に関心を持つこと
→苦手な人ほど、意識して話しかけろ
例)「やっておきましょうか?」
連絡の種類
・漏れてはいけない連絡
・伝えたほうがいい連絡→気がきく連絡
例)「念のためお知らせしますね」
デキる人の挨拶
・挨拶に気が入っている
・挨拶の後に気遣いの言葉が添えられている
・自分から先に挨拶をする
相手にとって意味のある雑談
・情報性
・共感性
・意外性
同感でなく、共感する
・肯定も否定もせず、ただ相手の気持ちを受け取ること
上司への気遣いの基本は、こまめな報告
→上司がスピーディに判断できる報告の順序
・結果
・それに伴う影響
・原因
・事前に対処していたこと
相手が気持ちよくなる指示の受け方
・返事をする
・メモを取る
・復唱をする
ビジネスシーンでの身だしなみポイント
・清潔感はあるか
・違和感がないか
・機能的であるか
Iメッセージを伝える
→「私はこう思っている」という視点
相手を傷つけず言いにくいことを伝えるコツ
・挨拶
・褒める
・本題→「もったいない」がキーワード
・励まし
遣=思いを伝える、心を働かせる意
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気遣いのためのいくつかのアイディア、という感じの内容で、結局、何を基準にすれば気遣いができるのかはわからなかった。
人によっては気遣いがお節介になるかもしれないし、やってもらって嬉しいことに気づくかどうかは慣れだけじゃなくセンスもあるような気がする。
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[2020/01読み終わり]上司に気遣いをしているつもりが、余計な事をしていると思われているようだったので読んでみた。上司はどうやらリーダー&お笑い芸人の混合タイプ、私は学者&お母さんの混合タイプ…これじゃ自分がして欲しいと思う事をやっても上司には響かない訳です。読んで良かったです。
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気遣いは常々大切だとは思っていたし、新入社員の自分に出来ることはまずは周りとの人間関係を築くことだと思うので、そのためにも気遣いは必要だと思い購入。
学んだことは、そもそも気遣いとは「自分のためではなく、相手の気持ちを少し想像すること」である。自分が円滑に仕事をできるようにとか、よく思われるようにするのではないということである。具体的に実践していくことは3つで、「挨拶は相手よりも早く」「声をかける際に名前を呼ぶ」「気持ちよく指示を受けるために、返事、メモ、復唱をする」ことである。
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気遣いとは自分の気持ちではなく、相手の気持ちを想像すること
①気遣いとは相手の気持ちを想像し、不安にさせないこと
・相手を知るために、ひとまず声をかけ、必要とされているか判断する
・相手の知りたいことから、順に伝える
・早めに声をかけることで、相手の気持ちを想像する手がかりを早めにつかむ
②相談と結果報告はセット
・漏れてはいけない連絡と伝えた方が良い連絡がある。伝えた方が良い連絡を伝えることが気遣い
・結果報告までやって相談は完了する
③気持ちがあっても届かなければないと同じ
・自分の心のブロックになっていることに気づき、あえて言う
「迷惑になるかもしれませんが」「邪魔かもしれませんが」
・勝手にやるにではなく、提案してみる
・自分にベクトルを向けるのではなく、相手にベクトルを向ける
◆所感
嫌がられるのではないか、間違っていたら、忙しいからと自分の都合を優先して声をかけないことが、気遣いができない一つの要因だということを感じた。