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今回は(たぶん新しい)登天郵便局のある場所のすぐ近くに位置する、日記堂が舞台。日記堂は、書き記した日記を売り買いする不思議なお店です。
主人公はここの店主である猩子さんに買われ?てしまった、一介の大学生である鹿野くん。
この猩子さん、なんと登天さんをパパと呼んでいたーーー!!?えぇぇー!?あの人の良さそうな、いつも手紙を燃してるおじいちゃんが、この和装美女のパパとな!?そしてついに、登天さんの正体が明らかに!?
いやー、面白いです。やっぱり登天郵便局界隈は面白いですなぁ。
んー、でも、今までより、こう胸にぐっときて泣いてしまうわー( ノД`)シクシク… ってことはなかったなぁ。ひたすら猩子さんに度肝抜かれるばかりで…笑。それもまた楽しいんだけどね。
うーん、出てくる人があんまり共感できなかったからかなぁ。あの酷い親戚連中にも、佐久山さんも、丸山先生にも、その浮気相手にも、ジャスミン嬢にも、共感できないからなぁ。うわー、こんな人周りにいたら、私ならぜーったい関わりたくないわー、って思うばかりで…苦笑。鹿野くんがイラつくの、よーく分かりますよ。君は人がよすぎですよ(私もよくそう言われるけど、君ほどじゃない!…はず)。
次は感情移入できる話だといいなー。次巻は、探偵社だそうですよー?今度は誰の正体が明らかになるのかなー?楽しみだなー!
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堀川アサコさんの幻想シリーズ第3弾です。相変わらず青春進行中の主人公が微笑ましかったです。また、過去のシリーズとの絡みもあり、「なに!!そういう関係なの!?」と驚きながら楽しく読むことが出来たと思います。日記店から読み始めた人はぜひ過去のシリーズも読んで欲しいと思います。
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物語がこなれてきたのか、慣れたのか、
物語の世界にすぐ入れるようになった。
他人の日記を売り買いる女店主の目的とは?
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幻想シリーズの中では一番好きです♥
私も日記をつけていますが…
人の日記、少し覗いてみたいかもです。
登場する個性的な登場人物たち、
とてもホッコリする内容でした!
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幻想シリーズの第三弾。
今回は幻想郵便局に出てきたおなじみの顔ぶれも再登場。
日記がキーワードなのだけれど、確かに日記と云うのは人に読ませるために書くわけじゃないよね。
だけど、以前いた同人誌(注:純文学)では書かれた時点で日記も読まれること書き手は想定しているって言ってた人がいたなぁ、としばし懐かしい思い出にふける……。
『土佐日記』と『竹取物語』が重要なキーワードになる。共に読んだことがあるなじみ深い古典。ていうか、古文のチョイスって同じものが繰り返してないか?
なーんてことも読みながら思ったのでした。
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やっぱり、言葉は大事なのですね。幻想シリーズの他の2作とはちょっと趣が違うような気もしましたが、まあまあでした。
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シリーズ3作目。この世にある日記を集めては助言を求めている人に売るお店・日記堂。日記には言霊が宿る。人に読まれることを前提に書かれておらず無防備だから書いた人の本心が表れる...今までは幽霊など目に見えないものが多かったけれど、今回は、時空を超えたお話に。このシリーズ特有の、ふんわり穏やかな雰囲気も漂いつつ、怪盗花泥棒などちょっと穏やかではない事柄も。今まで以上につかみどころのないお話で先が読めず、どうなるのだろうと思っていたけれど、最後は無事に解決して良かったなと思います。登天さんや鬼塚さんなど、このシリーズの登場人物もちらほら。特に登天さんの正体にはびっくりです。
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今回は、大学生の鹿野知哉くんが主人公。日記を売り買いするお店でバイト?することになります。
日記店の猩子さんもやっぱり不思議な人で。。。
相変わらずの幻想ワールドです。
幻想郵便局の登天さんの正体がわかります!
屋台カフェの美味しいお茶、いただきたいものです。
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ライトな内容でほのぼのとしているので、考えずに素直に読める。
このシリーズは主人公だけでなく、まわりの人たちが素敵。
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幻想シリーズ3作目。
今回は和装美女が営む「日記を売る」お店。
インターネットのブログが普及した今、あらためて「日記」というものの意義を考えさせられました。
前2作同様、たくさんの小さな謎が解決されながら結末に向かいます。
登天さんと猩子さんの正体には驚きというか、何というか……正直、やや強引な印象を受けました。
主人公のお父さんのミントティーがおいしそうです。
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幻想シリーズの最新刊ということで、さっそく読みました。 相変わらずの、のほほんとした雰囲気がよかったです。 今までと違い、日記店という変わったお店でしたが、 誰かの日記がほかの誰かの役に立つ場合も、確かにあると思いました。 こんなお店があったら是非行ってみたいです。
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思った以上にメルヘンチック。
食堂かたつむりだとかああいったほっこりな
お話と思って読んだら裏切られたー!
意外にミステリー要素もあり…。
であればもう少しスピード感というか、
スパイスが欲しかったかなという印象。
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幻想シリーズも、もう3作目。初めての男性主人公でワクワクしていたものの、ちょっと強引な話の進め方のような?美人店主に振り回される感じや、「日記店」というワクワクする設定はとても好みだった。思うに、最後のネタバレ部分がしっくりこなかったというか、無理やりだと感じてしまったのかも。登天さんがまさか、という(笑)
あと、主人公の父母がとても良い描かれ方だったなー。他人の真似ばかりする子も、いるいるwって思った。シリーズ続編にも期待。
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久しぶりの幻想シリーズ前作の映画館・郵便局を読んだ時のあの不思議な感覚をもう一度体験したくて再び手にしました。
はじめのうちは少しミステリーという感じで「幻想シリーズ」らしくありませんが、次第に理不尽摩訶不思議のキャラにコミカルなストーリーが混じり「幻想シリーズ」らしくなってやっちゃってくれます。
しかし、アサコさん歴史上の書物をこんなにいじっていいんですか?
そんな事を言いたくなるような結末・・・本当にそこですか?
私としてはいいですが・・・面白いし^^
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ホンワカとしたファンタジー色のイメージだった幻想シリーズ。日記店は違った。
読み始めはミステリーっぽさもあり、次第にいつもの幻想シリーズっぽくなりつつ、最後は「えっ?えっ?」の新展開。まさか登天さんがあの人で、猩子さんはあの人?
ちょっと強引な結末という気もするけれど、でも幻想シリーズならありかもね。
日記って人に読まれることを前提として書いていないから本音がいっぱい。それを読む事で自分の迷いを消してもらえるとは思えないけど、書いた人の「人となり」を知るには手っ取り早いかもしれないな。読まれたくはないけど。
【謎の美女、猩子が営む日記堂。山奥に佇むこの店では、人に読ませる目的で書いたのではない「本当の日記」を売っている。日記は悩みと希望の生の記録。人生の道しるべとなり、お客の悩みを救う。なぜかタダ働きすることになった大学生・友哉は「日記堂」のとんでもない秘密を知ることに―。人気シリーズ第三弾! 】