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紙の本
幻想日記店 (講談社文庫)
著者 堀川 アサコ (著)
謎の美女、猩子が営む日記堂。山奥に佇むこの店では、人に読ませる目的で書いたのではない「本当の日記」を売っている。日記は悩みと希望の生の記録。人生の道しるべとなり、お客の悩...
幻想日記店 (講談社文庫)
幻想日記店
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商品説明
謎の美女、猩子が営む日記堂。山奥に佇むこの店では、人に読ませる目的で書いたのではない「本当の日記」を売っている。日記は悩みと希望の生の記録。人生の道しるべとなり、お客の悩みを救う。なぜかタダ働きすることになった大学生・友哉は「日記堂」のとんでもない秘密を知ることに―。人気シリーズ第三弾!【「BOOK」データベースの商品解説】
山奥に佇む「日記堂」では、人に読ませる目的で書いたのではない「本当の日記」を売っている。なぜかタダ働きすることになった大学生・友哉は、「日記堂」のとんでもない秘密を知ることに…。幻想シリーズ第3弾。〔「日記堂ファンタジー」(2012年刊)の改題,大幅に改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- プロローグ
- 第一話 からめとる
- 第二話 たくらむ
- 第三話 しのびよる
- 第四話 あばきだす
- エピローグ
- あとがき
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紙の本
気楽にふんわり楽しみたい時向け。
2015/08/11 17:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公がひょんなことから働かされることになった「日記堂」は、訪れた客に店主が適切な日記を勧め、お代を後でもらう店。店主はなぜか客の素性も性格も隠していることも知っているというファンタジックな設定で、ありがちといえばありがち。話の辻褄が合わない部分を都合よくファンタジー性でごまかしている気がしなくもないが、話のテンポ自体はよくて、時々不気味要素を交えつつも明るく楽しく進んでいくので読みやすい。主人公がお人よしすぎてイライラもするが、お人よしだからこそこんな奇妙な店でやっていけているのかもしれない、という納得感もある。話の筋そのものよりも、雰囲気や登場人物のやりとりが持ち味。
表題についてひとことつけ加えるなら、ハードカバーの時の題名(「日記堂ファンタジー」)を文庫本化する時に変えるのはあまり感心しない。
紙の本
罠にはまった気分(笑)
2015/12/25 21:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中まで読んで何となく気が付いた「これ、読んだことあるぞ」。
そう『日記堂ファンタジー』の再版でした。
加筆した所もあるらしいので、これはこれで最後まで読みました。