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投稿者:スッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良いです。興味のある方にはオススメです。とても素敵です。分かりやすくて良いです。読みやすくてとても良いです。
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
そのまま角野栄子さん!魔女宅シリーズを描いた角野さんの自伝的小説なら角野さんの心が見られる感じがして、ちょっと楽しみ。
最近では、Eテレで番組を持っていたりするので、なおさら親しみがわきます!
真っ赤なバイクのスピードに乗れば、あの世もこの世も関係ない!
2019/12/04 10:57
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投稿者:ハル - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公独特の語り口に慣れるまで少し時間がかかったものの、慣れてしまえばテンポよく進むストーリーを楽しむことができました。ゆうれいが出てくるのに怖くない、切ないけれどお茶目で楽しい、そんな物語です。子どもからお年寄りまで、あらゆる世代におすすめです。
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写真でしか知らない母親は、12歳の少女の姿。
74歳になったイコさんは、その姿で現れた母親のゆうれいと旅をする。
ファンタジーとして読むつもりだったけれど、話の流れに今ひとつまとまりがなく、読んでいて退屈してきた。
世界観が独特なのに、それもわかりにくくしか描写されないし。
ラストも今ひとつ納得のいかない、ぼやっとしたおわりでした。
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自伝を基に見事なガールミーツガール小説に仕立て上げる.小説でありながら,見事に未来を予感させる.瑞々しい筆致は流石です.
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年をとっても、楽しいことはたくさんある!
人生楽しまなきゃ!と、思える本です。
角野栄子さん、好き。
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74歳のイコさんが5歳の時に死別した母親が、12歳の少女の姿で幽霊となって現れる。この設定にまず惹かれました。
母親を亡くした寂しさをぶつけようにも、相手は自分よりも年下の姿なので複雑な気持ちが沸き起こる。これを主人公を74歳にした所が面白い。そのため遥かに年下の姿の母親に対する気持ちも、少女への慈しみの気持ちが相まって、少女の恋心を見守る気持ちへと繋がるのですから。
またイコさんもバイクをかっ飛ばす元気な女性の姿で描かれるのも素敵です。老人と言えど幽霊と言えど前に向かって進むのだ! という気概がいいですね。
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何歳になっても平凡な毎日から抜け出したくなるのだろう。
いつもと変わりない風景も何か毎日変化している。だから平凡の毎日などないのかもしれない。
そんな事を感じました
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74歳のイコさんが人生最後の大冒険を決意。
真っ黒なライダースーツに身を包み、
真っ赤なオートバイを走らせる。
250CCのオオタで、イコさんのラストランの始まり、始まり。
で、どこへ?
はたと困った時、目に着いた母親が12歳の時の写真。
そうだ!
幼い頃に死に別れてしまった母親の生家がある岡山をめざそう。
元気としかいいようのない高齢者のイコさんの姿に
そうだ、そうだ、残り少ない人生楽しまなきゃ。
頑張れ、イコさん。と応援しながら読める作品だ。
めざす母の生家は現在もあったが、
そこで、12歳の少女の姿をした母親の幽霊と出会う。
なぜか気があった二人は、そのまま一緒に旅に出ることに。
イコさんと幽霊のお母さんは、
この世に心残りがあってあちらの世界へ行けない
幽霊たちに次々と遭遇し、
幽霊たちの心残りを解決してあげるはめに・・・。
でも、自分たちはいつまでも一緒にいたいと思うようになる。
『魔女の宅急便』の著者が贈る自伝的小説ということだが、
ミステリー感がいっぱいで、
それでいて、心があたたまる不思議な作品だった。
ほうきがオートバイに変わり、
魔女が高齢のイコさんになったような・・・。
ほんわかとした読後感、
最後まで魔女宅の世界感が楽しめた。
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74歳になったイコさんが導かれるように出会った少女は、5歳の時に死に別れた母親だった。そんなプロットを聞いて読む前からグッときていたというのに、読み始めてどんどん期待というか予想は裏切られていく。決して悪い意味だけでなく。
角野栄子さんという人はとことん陽性の人なのだろう。
イコさんの一人語り的なスタイルで軽妙に話は進み、クライマックスで遂に母として向かい合う場面。なんとイコさんの母への思いは軽く裏切られるのですが...
それにしてもなんて前向き!
でも、やっぱり母は母として見送った方がよかったのでは、と少し思いますが、どうでしょう?角野栄子作品、初めて読んだのでこれがこの方のテイストなのでしょうか?
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主人公は74歳のおばあさん。YA向け作品で主人公がおばあさん、ファンタジーはあまりないと思います。それにおばあさんが「もう一度、バイクツーリングで思っきり走りたい」と人生最後の旅に出かけるというのもかっこ良くて、いったいどんな旅になるのかワクワクで一気に読むことが出来ます。
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人の縁、想いというものを押し付けがましくなく考えさせられた。この手の話の、よくある筋に沿ったり沿わなかったり具合が絶妙で飽きることなく一気に読めました。
途中、自分が絶対失いたくない存在を持ってしまっていることが哀しくなったけれど、最後まで読むとやっぱりその存在があって良かったなと思えました。
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ラストは嫌いじゃない終わり方でしたが
途中幽霊のふーちゃんが誰に見えて誰中見えてないのか?わかりにくくて入り込めなかった
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伝えられなかった気持ち、解けなかった問題、素直になれなかった自分。過去はどうあれ今ならきっと向き合えるはず。角野センセイが描くおばあちゃん・イコさんに、「自分も道半ば」と気付かせてもらいました。
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ムスメが面白いよと薦めてくれた一冊。
峰不二子ばりのスタイルでバイクを乗り回す74歳のイコさん。ラストランに選んだのは、幼い頃死に別れた母親の生家を訪ねる旅。
角野栄子さんの自伝的小説だそうで、作中のイコさんと同じく、エイコさんも実際に5歳で母親を失くしているそう。
お母さんに会いたいという思いを、こんなステキな形で実現させるとは、さすが『魔女の宅急便』の作者!