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紙の本
薬局業界について
2017/04/16 19:06
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
薬局業界について、解説している本ですが、主な対象者は薬学部の学生など、この業界に就職することを考えている人たちのようです。というのも、業界の動向についての記載もありますが、求められている薬剤師についてや、キャリアについてなどの記載が目立っています。
その中で、薬科大学の乱立が取り上げられています。昔は薬学部は難関学部の1つであり、簡単に入れるところではありませんでした。しかし現在では、低レベルの薬学部がたくさん新設されたことで、薬剤師の適性を有していないものが、薬学部の門を叩いてしまうことになっています。また薬学部のコストは6年制の導入によって上がってしまったため、その高いコストに見合うのか疑問があるようです。
薬局は薬価差益を収益源の主要なものの1つとしています。これはあまり望ましい事態ではないとのことです。
そんな薬局業界ですが、M&Aもあり、卸が薬局を抱えたり、ドラッグストアが参入してきたりといった様相を呈しているようです。最後に企業紹介がありますが、特徴的なのはジェネリック医薬品の製造販売子会社日本ジェネリックを有する日本調剤でしょうか。この企業を含め、大手は株式上場をしているようですが、本書はあくまで薬学部の学生向けの本であるためか、そのような情報はありませんでした。
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