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図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
デンバーの新聞社で環境問題を担当する記者キャット。ナバホ族の血を引く彼女は、地元先住民の儀式のさなか警察の悪質な妨害に遭い、居合わせたパークレンジャーのゲイブに助けられる。それは以前ある事故から彼女を救ってくれた男―あれ以来、忘れられずにいた男だった。キャットはゲイブの協力を得て事件の裏を調べ出すが、関係者の一人が変死し、自らも執拗に狙われ始め…シリーズ第4弾!
ナバホ族の記者キャットの物語。
偶然とかありえない世界のキャットとひねくれているゲイブだけれど、自分の半分としかセックスしないと宣言されて彼女とは距離を置こうとするゲイブがひたむきで好感が持てる設定になっててあっという間に読んじゃった。
インディオの遺産を掘り返して、売りさばく白人。せめて同種族の盗難ならまだすくいのあるものを。
キャットのために片足を失ってもひねくれないゲイブがいい感じ。ジュリアンに続いてハントも警察官になってるから、ハントも?って思ったけれど、彼は障碍者としてのアスリート路線を進むみたいだね。
まだまだシリーズ続きそうだから次も楽しみ。
Naked edge by Pamela Clare