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人造人間キカイダー1972 完全版 1 みんなのレビュー

コミック

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紙の本

冒頭のカラーページが印象的なことを改めて見せつけられた

2014/06/17 16:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

石森(個人的には石ノ森よりこちらで呼んでしまう)章太郎の代表作と言えば『サイボーグ009』だろうし、より一般的に知られているのは『仮面ライダー』とか『ホテル』になるのかもしれない。私ももちろん『サイボーグ009』(特に初期のシリーズ)が最も好きだが、それと甲乙つけがたいのがこの『人造人間キカイダ―』だ。
『キカイダ―』も決して知られていないわけではないだろう。『仮面ライダー』に始まる石森原作特撮テレビ番組の1つとして十分知られているはずだ。だが、私の好きなのはこのマンガ版『人造人間キカイダ―』なのだ。
その『キカイダ―』が、雑誌連載当時と同じB5サイズで、カラーページも復活しての[完全版]として刊行されたというのだから、もう何をかいわんやである。
全編を通じて『ピノキオ』をモチーフにしたロボットものであることが冒頭で描かれているが、そこに登場する女神のいかにも石森キャラクターっぽい女神が素敵だし、そこから一転して赤と青であり、半身が透けているという異形のキャラクターが見開き画面いっぱいに描かれているという、もうこれ以上ないオープニング・シーンが、カラーで見ることができるという、これだけのためにでもこの本を手元に置いておきたくなるすごさだ。
いわゆるテレビとのタイアップというか、今で言うマルチメディアとして作られた作品なので、この第1巻では敵対するダークのロボットとキカイダ―が戦う場面がいくつも収められているが、それでもテレビのような単純さはなく、けっこうジロー・モードでいるシーンが多い。そこがまた、テレビではわからないこの物語の奥深いところのように今更のように思ってしまう。

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