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マンキューの入門経済学第二版がでたので読んでみた。
前版に比べて、新章の追加、削除の章もないことから、現時点での経済学の原理的な解説は完成に近づいているのではないかという考えが訳者のあとがきに書いてあった。内容は、少し変更があったようだ。
元々このシリーズは、「マンキュー経済学1 ミクロ編」(第2版)、「マンキュー経済学2 マクロ編」(第2版)から基本的な12章を選び、再構成した入門テキストであるので、この本を理解したら、マンキュー経済学1ミクロ編/経済学2マクロ編 に読み進めたいと思う。
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面白かった。過去経済学の教科書を読んでいるが、これ程わかりやすいのは無かったと思う。
様々な大学でテキストにされているのが理解出来り。
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経済学の基礎を例を挙げながら分かりやすく解説した良著。世の中の経済現象が科学的に考えられるようになる。
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教科書であるというが多色で非常に読み易い。いまどきの教科書はこうなのだろうか?比較的あたらしい事例をコラム的にはさみながら論を展開しているところが比較的とっつきやすくわかり易い、熟読すれば、いっぱしの経済学通になれると思う。
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MBAでのファイナンス必修受講前に、証券アナリスト資格勉強で学んだ経済学を復習するために読了。(2013年当時はらくらくマクロ/ミクロ経済学入門を読んで一から学習)
500p超の分厚さに圧倒されるが、非常に平易な書きぶり、かつ、イメージしやすい現実世界の事例を用いながら説明しており、経済学の概念理解には丁度良い。
一方、数式・計算等は極力避けているため、資格試験等でアウトプットを求められる勉強には向かない印象。
【メモ】
「経済学の十大原理」
人々はどのように意思決定するか
1 人々はトレードオフに直面している
2 費用は、それを得るために放棄したものの価値である
3 合理的な人々は限界原理に基づいて考える
4 人々は様々なインセンティブに反応する
人々はどのように影響しあうのか
5 交易はすべての人々をより豊かにする
6 市場は経済活動を組織する良策である
7 政府が市場のもたらす成果を改善できることもある
経済は全体としてどのように動いているか
8 一国の生活水準は、財・サービスの生産能力に依存している
9 政府が紙幣を印刷しすぎると、物価が上昇する
10 社会は、インフレと失業の短期的トレードオフに直面している
「消費者物価指数の3問題」
①代替バイアス
②新しい財の導入
③測定されない品質の変化