紙の本
「中経の文庫」の再編集
2015/11/17 20:30
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
あれ、このエピソード読んだことある?
...以前図書館で文庫版を手にしてました。
ノウハウではなく心構えの本です。
気に入ったものに囲まれて、シンプルに暮らすためには現状の把握が必要。
捨てる方法でもなく、買い物基準を示しているわけでもなく、
自分で決めてくものなので拍子抜けしちゃうかも。
持たない暮らしになるためではなく、
持たない暮らしになるとどんなライフスタイルになるかが分かります。
紙の本
持たない豊かさ
2018/07/01 04:41
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
物が豊富にある今だからこそ、あえて持たない豊かさを。物という物質にこだわるのではなく、精神を追及するということなのでしょうね。
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少ない持ち物やシンプルな生き方を薦める本。西行や良寛、芭蕉などシンプルを極めた人を据えながらのスタイルは心地よい。芭蕉か良寛の朝顔茶室のお話は心に残る。シンプルな美しさを極めた人。シンプルは好き。物が多いのは心のブサイクに見える。イギリスや西欧の歴史を大事にする生き方は確かに素敵だ。家具の選び方や本当に良い物を知ること。お手入れして長く使うこと。確かに安い物を買い換えて生きるのはなんだか虚しい。日本にも文化や歴史が根づけば良いと思う。ただ、文体では憂いすぎてるところもありそこがややマイナス。
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自分自身そのものを しっかりと持たないと
先日読んだ「女30代 決断のとき」が心地よく
余韻が残り、早速他の本も読みたくなりました。
物質的、精神的にに持たずに暮らすには、
持たなくても良い、自分自身そのものを
しっかりと持たないといけません。
そのための道しるべとなる本と言えばよいでしょうか。
物がありすぎると、知恵が減退する。
生み出した時間をわたしたちは何に使っただろう。
こういった問いかけを、自分でも考えていることが多いので、
改めて、同じことをおっしゃっていただくと、嬉しくなります。
私がスマートフォンを持たず、インターネットには、
モバイルルーターの電源をつけて、つながるまで待つという
タイムラグを置いているのは
あまりにもインターネットに接続しやすい環境にいると、
簡単な、顎が柔らかくなりそうな情報ばかりを
受動的にただただ受け取ってしまうから。
あえて不便な環境を作ることで、するめのような硬い、
歯ごたえのある情報を能動的、積極的に探して
取りにいきたいと、思っています。
自分が誘惑に弱い人間だと認識しているからこそ、
どうやったら有益に過ごさざるを得ない環境になるのか。
そういった考え方、方法に関しては引き続き
チェックしていきたいと思います。
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物を持つ、欲しい、人とつきあいたい、仲良くしたいという欲望と闘わなければ「持たない暮らし」は成り立たないとあるが、人間関係にまで当てはめられるものなのだろうか。作者のことをそれほど知らずに手に取ったからなのか、全般的にあまり共感出来なかった。
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How to 本ではなく、エッセイに近い。
持たない暮らし=物がない暮らし、ではなく、
良いものをその時々で見極め、不必要な物を増やさないという暮らし。
安さに踊らされずに、良いものを選んで行きたいな。
「こんな服あったな!」っていう記憶に残っていない服は、迷わず売ろうと決めた今日でした。
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断捨離、というようなマニュアル的なものでもなく、ただ自然に丁寧に暮らす心得。とても素敵なのだけれども、ある恵まれた境遇でのことでもあるので一般化するのは難しいかもしれない。それぞれの状況に合った方法を、ここに通底する原則でもって考え見つけていくことが必要だろう。
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持たない暮らし、ではないような…。
筆者、けっこうモノ(不動産も!)をもっていらっしゃいます。
暮らしのこだわり
くだらないものは持たない暮らし
という感じでした。
大富豪ではないのでしょうが、リッチな方なので庶民とは少し違うなとおもいました…
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シンプルな生活を実践すべくいろいろな本を読んでいますが、これは最近多いミニマムなシンプルライフとはまた少し違うような感じを受けました。
「持たない暮らし」というよりも、「少し高くても気に入ったものを持とう」という暮らしかな。
著者は別荘を持ち、骨董収集をしているし、旅先で気に入った布などを買って持っていった服を捨てる方法を提言していたりしますので。
もちろん、「ものがありすぎると知恵の入り込む余地がない」というようにうなずくところもありましたが。
出版されたのがかなり前なのもあるかもしれません。
あ、利休の朝顔の茶会の話には引き込まれました。
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「持たない暮らし」、基本は次のような姿勢だと思う。
『ちょっとよさそうだからと飛びつくのではなく、
少しでいい。ほんとうにいいものを知りたい。』
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物も、服も、人も。
溢れている中に埋もれていると感覚が麻痺してくる。
たくさんはいらない、厳選したたったひとつのものを
選び取る目利きになる。
若い頃は、冒険しても良い。
始めから自分を知ることなんてできないから
色んなものを試してみて、
その中でしっくりくるものを取捨選択していく。
忘れるものは、たいしたことない。不必要なもの。
ちょっといいもの、はちょっといいだけ。
心底惚れ込んだものだけで、少しずつ自分の周り固めていく。
歳を取るとは、そういうこと。
歳を取ることは、自分を知っていくこと。
そんな自分が、愛おしい。
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最近よく見るミニマリスト、断捨離とはちょっと違う感じ。
「物を捨てる」ではなく「物を大事にする」という生き方。
シンプルな暮らしというのも人それぞれに違うこだわりがありますね。
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著者の主張が強く、少し嫌悪感や違和感を感じざるを得ないという印象。時代に沿わない非効率すぎることを推進している箇所等も見られ、仕事を持ち働いているような人間には対応不能な内容も多く見受けられた。あくまでも著者の考える「持たない暮らし」を記した書籍。
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シンプルと節約の違いの説明が腑に落ちた。
「物が多いのは使わないものをしまってあるから」「しまわずに、使う」という指摘は的を得ている。迷いすぎて疲れないように、自分にとって何が大切かを問い続けていきたい。
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著者の主張が強く共感できなかった。
服も住まいもそれぞれ好きにすれば良いと思う。
自分の好みを皆そうすべしと押し付けるのは違うと思う。
最後まで読む気になれず半分からは流し読みで終わり。