紙の本
優しく言い聞かせるように書いてある
2016/11/24 15:21
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この方の著作は2冊くらいしか読んだことがないのですが、しっかりした信念を持った方なんだなと思いました。けして押しつけがましい感じでないエッセイのようなゆったりした文体が素敵でした。
投稿元:
レビューを見る
松浦さんの考え方が大好き。
松浦さんの分身になったつもりで、
松浦さんみたいに過ごしたら、
松浦さんみたいになれるだろうか。
投稿元:
レビューを見る
タイトルが目を引き、著者が松浦弥太郎だと分かって手に取った一冊。ただ周りの人間を見方につけるだけではなくて、自分の内面の味方を作る方法であるとか、なかなか面白かった。20140329読了
投稿元:
レビューを見る
自分のうちそとを見つめるエッセイ。松浦氏らしい、穏やかな語り口。
多方向からの視点は有用だと思うが、敢えて望むなら、もう少し、個々を深く掘り下げて欲しかった。氏ならではの、美学が少ない分、ファンとしては物足らない気がする。
投稿元:
レビューを見る
ほんとうの味方ってなんだろうなあ。
響いた言葉がいくつかあった。家庭料理に技術はいらない、必要なのは知恵と愛情。これは、著者の言葉ではなく、あることを説明するときに使った料理家の言葉だけれど、その前後を含めてよかったのですよ。それから、情報という味方の扱い方。何でも知っている人になってしまうと、先細りする。まあ僕は何でも知ってはいないけど、ちょっとやばいぜ。そんな「情報」も、内側の味方のひとつ。
投稿元:
レビューを見る
仕事でいうと
フリーで働いてきた期間が
長いひとの考え方だなぁと
思いました。
自分の理念を考え
揺るがない軸を作り、
心の支えにしたり
求心力にするというところなど、
特にそう感じました。
この本は
自分の味方を内外から
考えています。
例えば、ストイックである
ということは、
自分を鼓舞して
成長させていく時には
味方ではありますが、
ストイックであり過ぎると
人としての柔らかい部分が
なくなってしまう
ということも
教えてくれています。
バランスは大切です。
完璧であることも
もちろんすごいことですが、
8割くらい出来ていて
残り2割の出来ていない部分を
認められるという余裕がある
ということも
大事なんじゃないかと
思いました。
投稿元:
レビューを見る
いつもながら読後感のとてもよい指南書。
ここでいう味方とは人間関係のことだけではなく、自分の中にあるさまざまなものも含まれる。その価値を見つめ直すことで味方とする。よりよい生き方につながる有用な道具となる。一見あたりまえのことでもあるけれど、日常の中かで見落としがちなことが多いのに気づく。
投稿元:
レビューを見る
p65
あなたがいくら真面目でいくら一生懸命に仕事をしていても、目に見えているものには勝てないということが正直なところではないでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
内側の味方の作り方、外側の味方の作り方について書かれたことは納得することばかり。改めて考えさせられることばかり。とても参考になる。特に最後の「なんとかなるさ」はこれから生きていく上で参考になるし、実践していこうと思う。(蔵書)
投稿元:
レビューを見る
これって取引先の社長さん(地元の名士)のこと?というくらい当てはまっていたことが多かった。だからどれも本当のことだということも理解できた。
当事者意識と自分から動くこと、何か起きたときの機転の利かせ方が今の自分には必要だと思った。あと、いい靴買わなきゃ(笑)
外側の味方。家族、友人、社内の人、同僚、仕事をくれる人・クライアント、知り合い・取引先の人、SNSでつながってる、顔の見えないオーディエンス、敵
内側の味方。健康、身だしなみ、マナー、時間、お金、ライフスタイル・生活習慣、経験と知識、道具、情報。
投稿元:
レビューを見る
この著者の名前はよく見るけど、読むのははじめて。
丁寧な文体で、私としては嫌いではなかったのですが、安易な自己啓発本、に取られそうでちょっと心配になった。
要は自分の内側にも丁寧に、外側のひとたちにはもっともっと丁寧に接する、ということでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
この著者は暮らしの手帳の編集者でもあり、とつとつとした語り口の中に、なんとも心を打つフレーズを入れてくる。仕事のことで悩んでいるとき、自分の目指す道を見つけた気がした一冊。
投稿元:
レビューを見る
内側の味方(友達)は、健康、身だしなみ、マナー、時間、お金、ライフスタイル、経験と知識、道具、情報。
これらに優先順位をつけ、それぞれが「うれしい」と感じるように、配慮していくというコツ。
外側の味方(友達)は、家族、友人、社内、クライアント、知人・取引先、オーディエンス、敵。
大事なのは、内側に対しても外側に対しても「うれしい」と思ってもらえるように心がけていくことです。
なるほど!って思ったのは・・・
「うれしいと思ってくれることを見つける最初の一歩として、自分が「うれしいと思うこと」「とき」とは何だろう、これをじっくり考える。 」これをスタートラインにしていることです。
シンプルです。「嬉しい」って感じるかどうかなんておろそかにしていた私にとっては、「なるほど、そうかー!」って思うことが多くありました。
ひとまず、自分を知るために、自分の人生を振り返ってみたいと思わされました。
投稿元:
レビューを見る
丁寧で謙虚で整頓された生き方って、頭では分かってても実際にやるのはすごく難しい。
だから著者さんをとても尊敬します。
ただ右脳派気味で我慢が嫌いな私とは相性が悪くて、知っているけどできない正しいことを優しくしつこく言い聞かされて、なんだかとても疲れました。
投稿元:
レビューを見る
人生は一度しかない。だからこそ、他人との関わりについて、大切にしたいと思う。松浦氏は友人は5人いる。5人もいると思っているとある。親友とはそいうものだ。
本書は、内側の味方について健康、身だしなみ、マナー、時間、お金、ライフスタイル、経験と知識、道具、情報という九つを挙げて、それぞれ(各人毎に深さが違う)を大切にすることで人生をより良く過ごせると説いている。
まずは自己を知ること。自分のプロフィールを作ることからはじめてみる。これからは、控えめであることが良いことという時代ではなく、否応無くグローバルな中で自己を定義する必要がでてくる。筆者は、毎朝かかさずマラソンしている。人生をマラソンに例える人は多いが、全力疾走では走り抜けないので、場面によって工夫することと。
とても優秀だけど一年に二、三度、大切な時に必ず会社を休む人と何があっても休まずに、遅刻もせずに会社に来る人がいるとしたらどちらを信用するか。
社内の人、同僚には「報告」すること。とにかく自分から動くこと。ホウレンソウ。先に動くだけで、全く印象が違う。
仕事は、毎回これが最後だと思ってやること。一期一会の気持ちで取組むことで、最高のパフォーマンスを出せる。次もあるではだめだ。