サプリメント大好き教授の玉虫色決着
2014/04/13 10:36
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書はアンチエイジング(≒健康)にかかる30項目について、賛否両論を紹介した上で、最終決着と称した坪田氏の自説を披露する構成になっています。
「賛否どちらにも理があるので、真ん中を取りましょう」みたいな、どっちつかずの玉虫色決着が散見されました。また、例えば「抗酸化物質を摂って酸化を防ぐ」とあっても、具体的に何を摂れば良いかは書かれていません。つまり、全体的に具体性が欠けていて不親切です。加えて、坪田氏はサプリメント大好き教授で、果てはバイアグラも大好きなようです。また自分が眼科専門医ということで、盛んにレーシック治療を推奨しています。坪田氏の言い分は鵜呑みにできないと思いました。
参考となる情報も、いくつかはありましたが、概して私とは相性の合わない本でした。
健康に全く無頓着な私の父と、健康に執着していた妻の父の二人ともが、期せずして77歳で亡くなりました。健康情報に振り回されず、自分が健康に悪いと思うことは避け、適度な運動を継続する程度で良いのかなあと、読後あらためて思った次第です。
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アンチエイジングにまつわる30の疑問を「バトル形式」で紹介。「美容のために水をたくさん飲むべきだ」という意見もあれば、「水の飲みすぎは体を冷やす」という意見もあり、アンチエイジングに関する健康法は錯綜している。結局、どれが正しいの?それぞれの分野の専門医の意見や最新の研究成果を基に、賛成意見、反対意見を紹介したうえで、結論を披露。自分に合った健康法を取り入れよう!
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アンチエイジングのいろんな説を読み込みたいなら楽しいけど、結論をすぐに知りたい場合はイライラしてしまう。
結局結論をすぐ読むことに切り替えてしまった。そして牛乳とほうれん草は良さそうだ、中高年まではあまり太らず、65を過ぎたら小太りで、ということだけはわかった。
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アンチエイジングに関しては色々な説があり、迷います。この本は最新の研究成果と専門家の知識を織り交ぜながら著者の意見や体験も記されているのでとても参考になりました。
お腹が鳴ると若返りのホルモンであるグレリンが活性化するという説は初めて知りました。見た目のアンチエイジングで体も若返るのでボトックスやレーザー治療にも肯定的というところはなんとなく納得できます。その他色々面白い健康法が紹介されていたので自分にあった無理のないアンチエイジング健康法を取り入れていきたいと思いました。
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フルーツは皮ごと種ごと食べる
運動は、空腹時に。そのほうが脂肪燃焼の回路が育つ。
65歳以降は小太りに。
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サクサク読んで、行動を一つ変える、が多分私の正解だろう。
野菜1日400gは結構な難題。
ボドックスの顔って、やっぱりあるよね。
0時前に寝床に入り、1日7時間(!)確保、無理なら週49時間???結構大変だ。週42時間でなんとか好調な気がするが。
運動は、ともかくしたほうがいい。たしかに。食前だろうと食後だろうと。はい。します。
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いろいろ言われてるアンチエイジングだが、どれも一長一短あるって事だと思う。いつまでも若くいたいが。。。
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色々な健康法のカタログ・総集編としても楽しめます。
誰が判定するかによって結論は変わりそうですが、著者は日本抗加齢医学会理事長ということで、日本のアンチエイジング医学の一般的な見解が分かります。
要はバランス・中庸ということでしょうか。
http://sfclub.seesaa.net/article/465990335.html