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悪夢の部分がよく分かりませんでした。
息子さんを拐った犯人は
予想通りでした。
う〜ん。
このお話は苦手…
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完全復活!とは言わないけれど道尾秀介らしい暗いミステリ。やっぱり幸せな家庭は出てきません(;´・ω・)
重たくってどんよりした雰囲気や、村の閉鎖感がべったりとまとわりついてきて溜息をつきたくなるほどのめりこみました。水の描写は恐ろしくて迫力満点。助かっちゃうのはご都合主義としかいいようがないですが。
悲劇が悲劇を生んでどうしようもなくなっちゃうところが好きです。
本編に大きな関係はありませんが、読んだ瞬間「あ、メクラトンボ(ムカシトンボ)だ!」って思えたのはうれしかった。こういうパーツが話の内容にぴったりでいいですね。
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閉塞的な環境と重なり、終始暗く重たい雰囲気が漂っている。すれ違いや勘違い、色々なボタンのかけ違いが哀しい事件、その後の展開に影を落としていく。
方言が読みづらかったけど、真相が気になり一気に読んだ。
辰男と息子・俊也の関係の変化が唯一の救い。。
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2014.7.11.道尾さんの最近の作品の中で一番面白かった。夢の部分はよくわからなかったけれど、真相が二転三転、練られてて良かった。
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夢の話のカオスっぷりがついていけない…
おかげで冒頭読むのに嵌まらなくてちっとも進まなかった。
後半ようやく夢が現実の事件とどう繋がるのかがわかって
そこからは早かったのだけれども。
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道尾氏の新作で楽しみにしていた1冊。
感想は、難しかったです。なので少々読むのに時間がかかってしまいました。
全体的なイメージは、暗いです。
ラストは、まぁいい感じでした。
少し哀しいお話でしたが、ラストに救いがあったので途中でやめなくて良かったです。印象には残りそうな1冊。
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かつて父が関わった事件で行方不明だった女が
32年後の今になって、目の前で死んだ。
息子を連れ故郷に行った辰男は、そこで過去の事件の真相と向かい合う。
悪夢と現実が入り混じり、ちょっとした思い違いが重なり
全体的に暗く閉鎖的な雰囲気が漂う。
がしかし、気になる人物が多く引き込まれた。
最後、辰男と息子の関係に、唯一ほっとさせられた。
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田舎というか閉ざされた寒村で起こった不幸な事件。明らかにされなかった事で、掛け違った想いが32年経ってまた不幸な形で現れる。悪夢妄想と次々起こる理不尽な現実!不思議な雰囲気でホラー感満載。写真家彩根氏が素敵だった。
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三津田信三の伝奇というか風俗なホラーミステリっぽい感じ。その村に残る伝説伝奇や風習や主人公の父の過去の事件を下敷きに・・・という。
最近軽くて読みやすいけど読み応えはない本ばっかり読んでいたので、そんな個人的な事情ですが、面白かったです。最近は本を出すたびになんとなく別人が書いたかのように読んだ印象が変わったりするんですが・・・なにか作風なり書き方を模索したりしているのだろうか?次の一冊も楽しみです。
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登場人物それぞれが皆、悪循環に陥る方へ
決定的な勘違いをしてしまい
主人公に全てが覆いかぶさっていく終盤は
読んでいてしんどいのだけれど
個人的にはこの陰鬱でジメジメした雰囲気は
大変好みなので、ひさびさズッシリとくる
ミステリーを読めて嬉しかった。
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作者が道尾秀介だと知らずに読んだとしても読めば“あぁ、道尾秀介の本だな”と分かるような本。巧みな文章と数々の伏線、闇を抱えた登場人物、すれ違いから生まれる悲劇、漂う暗さと重厚感…すべてが道尾秀介。伏線はすべて回収されるし、謎は全部解けるのだけど、読んだ後はスッキリするのではなく、どっと疲れる。さまざまな親子の形を描いた作品だとも感じる。暗いストーリーの中で俊也の存在がとても救いになる。主人公と息子の関係性に少しずつ変化が見えるところが好き。
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悪夢なのか、正夢なのか。登場人物はフルネームではなく、苗字と名前を上手く使い分け読み手を困惑させ、数十年前の殺人の真意と真実はラストに向けて一気に加速する。道尾さんらしい、沢山の仕掛けがあって読み応え十分な一冊だと思いました。機会があれば再読したいです。
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読んでて苦しくなる感じが強かった。方言がキツイのもあって読み進めるのに時間がかかった。でも最後に救いがあって読んで良かったと思えた。
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「貘の檻」道尾秀介◆死んだと思われていた女が目の前で電車に飛びこんだ。それをきっかけに疼き始める記憶の向こうに見える真相は悪夢かー。少しのすれ違いが大きな悲しみを生み、小さな違和感が積もり景色がくるりとひっくり返る。道尾さんは本当にこういうお話がお上手です。真に裁かれるべきは誰?
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父が殺したとされる彼女が、私の目の前で電車で轢死された。
それをきっかけに、過去を探しにO村に帰る。
夢中で読みました。
2014年8月12日