紙の本
戦国大名
2018/11/01 06:14
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
相模に根付いた後北条氏の実態。家臣団などの形成や役割もよくわかる。今後の資料の発見により評価も変わるかもしれないがまずまずの解説と言えよう。
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相当にマニアックな本。歴史好き、戦国好きにはたまらないのではなかろうか。後北条氏といえば、小田原評定といわれるように、後進的で、世の流れを読めず秀吉に滅ぼされた田舎大名というイメージが強い。しかし、実際にはかなり高度に整った司法や行政のシステムが整った領国経営をしている。5代100年関東を支配できたのには理由があるわけだ。
車で南関東を走ると、古い地名によく出くわす。特に山の中にはそれが多い。後北条氏にまつわるものも多く、興味深く読むことができた。西日本の人にはなじみがないだろうけど。
この本には、そんなことがつらつら詳述されています。
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北条氏5代のことがよくわかる。どの段階でどこまで領土となったのか、関東の諸大名や国人衆との関係、外交や内政などなど。
ただ校正がちょっと甘くててにをはなんかに違和感を感じることがあったのと、編集の仕方の話で時間が行ったり来たりするので多少読みにくい点はあった。
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長年北条氏研究をされている著者ならではの史料から採取した豊富な史実が時系列順にならんでいる。が、並んでいるだけで読みづらく、副題で掲げたような内容を体系的に説明できている訳でもなく、事象の羅列から思い出したように人物や制度の説明が始まるので、話題がどこにあるのか分からなくなる。その上、主語、目的語が不明な文まで散見され、ある程度予備知識がないと、なにがどうなっているのか理解できないのではないかと思うほど。北条氏ファンなら。
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戦国時代の後北条氏五代の興亡が描かれている。
事象が羅列されているだけなことが多いのと出来事と人物説明が混ざるためなのか時系列がズレることもあり読みづらかった。