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紙の本
明治から昭和にかけて活躍された歴史学者で政治家でもあった竹越与三郎氏の日本に警告を鳴らした書です!
2020/07/16 11:19
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から昭和にかけて活躍された歴史学者であり、思想史家であり、殖民学者でもあり、政治家でもあった竹越与三郎氏の作品です。同氏は、明治、大正、戦前昭和の三つの時代に渡り言論界をリードされ、日刊雑誌『世界之日本』主筆を皮切りに、「世界の日本乎、亞細亞の日本乎」を以て自由帝国主義に根差した独自の文明史観で多くの著述を行った人物です。同書は、デモクラシーを信頼し、日本の大陸進出に反対し海洋国家としての進路を見定めながら、時勢に警鐘を鳴らすことを止めなかった男の物語で、内容構成は、「曖昧なる統制経済」、「私有財産没収論と共産主義」、「大産業を没収したならば」、「産業上の鎖国派」、「資本主義は如何なるか」、「資本主義の本体」、「資本主義は行詰りしか」、「イタリーのフアツシヨと日本の擬似フアツシヨ」、「牧民思想の妖怪」、「個人の尊貴」となっています。
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