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みんなが読んでて気になってた本
新しいタイプの本
こういう素直に表現しているものって好き
この人の感覚がどことなく友人に似ていたので親近感が湧いた
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もうとろけるような幸せさでした。
前に雑誌で見かけたときからその唯一無二の卓越したセンスに心奪われ尽くしていた。早く本にならないかな、ってほんとうに待ち望んでました。すごい若い人でこういうエッジ効きまくりの素敵な人が現れるってうれしいなあ。なんか希望がもてるよ。
家がお金持ちで都会人だから幼い頃から食べて、舌と感受性が肥えて、こんなすごいモンスターになったんだろうなあ、って、なんか3歳からフィギュアスケートの世界に入ったスターみたいなかんじだよね。でもそれくらいから積み重ねた才能ってかんじなのがいい。どんなに若い気持ちでいようとしても40歳のグルメ女子とかではこの感性を絶対に持てないと思うから。新時代の森茉莉的存在かな。
非常にガーリーなんだけど、食べものに対する真摯な感じ、ときに切ないほどで、そのもがきかた(店や食べものの価値が他のアートより低いことへの苛立ちなど)も含めてとても美しい。ドキドキが止まらない一冊。せつない詩。
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金持ちがエエ店でエエもん食って文句でも言うてるんやろ、と思てたけど…めっさオモロイやんけー!!よその家の麦茶は不気味、というのに激しく共感。言語感覚も独特だし、食に対して様々なアプローチで作られた本書、買うの迷ったけど、買って良かった。食べず嫌いはいけませんね。
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ロイヤルホストの小林さん(仮)が印象的。
雑誌「Olive」が健在であれば連載を持っていたのでは・・・。
いや、読んでみたかった。
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平成生まれの、真っ直ぐで媚びない食エッセイ。
ここまで食に貪欲になれるってすごいけど、共感できる部分も多々。
情報とか上辺とかに騙されないで、自分でしっかり味合わなきゃ分からないものがきっとまだ沢山ある。
食べ物って、消化されたら消えちゃうし、美味しいお店だっていつまでそこにあるか保証なんてない。だからこそ、一瞬一瞬が大事。
一口一口が思い出を作ってるんだね。
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あまりエッセイは読まない方だけど、これは本当に面白かった。
食への情熱(そんな暑苦しいものではないが、ボキャブラリーが少ないためこんな表現)や、信念のようなものが、一冊を通して伝わってくる。
子供の頃の食レポが、「子供目線の素直な〜」といった在り来たりなぬるいものではなく、一気に引き込まれた。
あのページを見た瞬間購入を決めたくらいに掴みはバッチリ。
そもそもあの年齢で食レポを書いていて、かつ未だに残っている時点で他人とは違う。
この本を読んで、義務教育でやたら出された作文等の課題は、将来必ず活きてくる必要なものだったんだと心底思った。
もっと真面目に書けばよかった。
文章力が欲しい。
あと、世の中には他にもきっと楽しいエッセイがあるのだろうと、本を読む楽しみが増えた。
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食の思想のディズニーランド。エッセイはあまり好きではないけれど、この世界観は共感できて、最後まで飽きない。
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食べたらなくなる食事。
確かに絵画や音楽とは違う独特の文化。
1日3回もお付き合いしてるのに真剣勝負してなかったな。
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http://aypn74.hatenablog.com/entry/2014/12/24/000000
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食べものは消えてしまう
もうここにはないもの
もう私のものではないものになってしまう
だから食べものを消さないために
自分の心がしっかりしてなくちゃと思う
そしたらちゃんと残る
心に残った一文
『食べるということ』についていろいろ考えさせてくれた一冊
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最高!
エクセレント!!!
驚きとひらめきがたっぷり詰まった、食にまつわるエッセイ。
こんなふうに表現できるってすばらしい。
平野紗季子さん、すてき!!!
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こんなに愛せるものがあっていいなぁって
羨ましくなるほどに
平野紗季子さんは食べ物と食べることに埋もれている。
私にはこんなに自分の感覚をびんびんにして向き合ってること皆無だなと思った。
食事に階級がないのがすばらしい。
いや、あるのだけど。
平野さんはガストロノミーとか言われる前衛アートみたいな食事はそういうものだと知っているし、ロイホはファミレスだって分かっているのだけど、
でも彼女の中には「食べる事が大好きだ」の絶対的なフィルターがあるので、
シベリアもパピコも小洒落たレストランの小洒落た料理も彼女の前では同じ食べ物として存在している。
私にはそれが、何かでものすごく見習いたいことのような気がした。
平野さんにとっての「食べること」、私にとっては何なんだろうな。
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慶応卒女子の食日記。ブログから持ってきた形。
ふと気付いたことが。他人に影響を与える可能性がある。スタバが道に捨てられている姿に女神をみたとか、マカロンを無性に潰したくなりやってみたとか。
彼女は、一食一食をとても大切にしている。その上で、うまいものというくくりで食べ物をまとめたりしない。うまいものを決めるのは自分自身であり、味覚はそれぞれ違うのだから。それよりも、そのうまいものを巡って起こるドラマと記憶が、味覚を大きく刺激しているような気がした。
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外食文化に育った食べることが好きな23歳の食日記。
孤食っていいなあって思った。
美味しいってなんだろなあ。
外でプロが作る味が「美味しい」と思っているから、家庭の料理がその味に近ければ「美味しい」って思うんだよなあ。
うーん。
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子供の頃にエルブリ体験をしてた説。大いにこれを支持したい、自分もしてたと思いたい!この読書体験は新感覚。
http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage209.htm