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全然スポーツって分からないのに、何故か奥田氏のスポーツエッセイは全部読んでる。面白いんだよなー。全てが「愛してる故に」で片付けられる無責任で軽快な語彙と膨大な知識。あー気楽。楽しい。
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エッセイの面白さは相変わらずなのですが、野球が主題なエッセイばかりなので、途中から飽きました。テーマに関わらず、エッセイは、時々思い出したように読むのが良いのかも、と思い始めている今日この頃。
プロサッカーとプロ野球の違いの何たるかなど、辛辣な文章ながら、そうかそういうことなのか、と世の中の仕組みを教えてもらったように思えます。
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奥田さんのエッセイは本当に面白い。今回もニヤニヤ、時にはププッと吹き出しながら読んだ。スポーツにはうとい私だけれど、知らなくても面白く読ませてくれる。 オリンピックごとにスポーツエッセイを出版すれば良いのに♡
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人生観を持って生きるということは、楽しいということだ。
(以下略抜粋)
●みんなが同じ新聞を読み、同じ酒場で酒を飲み、
同じスポーツに熱狂する国なんて日本だけなのである。
世界に影響力を持つフランスの新聞「ル・モンド」の発行部数は30万部。
世界になんの影響力を持たない読売新聞は一千万部なのである。(P.64)
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小説のみならず(ナオミとカナコしか読んでないけど)
エッセイも面白い。
これだけスポーツ(特に野球)に造詣が深ければ、観戦していても面白いだろいうな。
順番を守る国民性がサッカーに向かないという見解、なるほどと思った。
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新大阪へと向かう新幹線の中であっという間に読んでしまいました。
この人のスポーツを見る視点というか独特の見方が面白いです。
私もちょっと共感できる部分が多かったりして。
特に野球選手の名前の考察なんかは面白かったです。
中田翔って確かにちょっと見た目とのギャップも凄いし
勝男のほうが似合ってますね。
単行本自体2011年頃に出たもので南アフリカのW杯の話なんかは
懐かしく読めると思います。
スポーツの話って昔の話でも古臭くなくっていいですね。
最後にスポーツの楽しみは語る楽しみにあるっていうのも納得です。
昔になればなるほど記憶も曖昧になって好き勝手語る事も出来るというもので
そういうのも含めて楽しめるよなと思わせてくれる作品です。
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【文章】
読み易い
【気付き】
★★★・・
【ハマり】
★★★★・
【共感度】
★★★★・
ユーモアを交えた皮肉的な言い回しが、面白かったです。
欧州では、サッカーは労働階級のスポーツとして位置づけられていて、扱いもそれなりというのは、初めて知った。
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昔monoマガジンを愛読していた頃、著者のコラムが面白くて、それだけ切り抜いて保存していた(今はない)。だが、氏の著書はまったく買ったことがなく初読み。野球やサッカーを中心としたスポーツエッセイで、文体はあの頃と変わりなく面白い。「伝説は一夜にして生まれても、伝統というのは、一度や二度の快挙で形作られるものではない。」とは、日本がサッカーw杯初出場を果たした時の話題での文章だが、痛いところを突かれた感じ。
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作家奥田英朗氏による、スポーツ評。
雑誌「Number」に掲載されたものをまとめたもの。
著者独特の視点で、面白可笑しく読んだ。
非常に辛辣な部分もあるが、それがまた可笑しい。
「スポーツの楽しみは、語る楽しみ」とあるが、本当にそのことを体現している内容である。
娯楽としてお勧めの一冊。
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気楽に楽しく、スポーツの歴史を学べる。
広く浅くいろんなスポーツに興味持っている人は楽しく読めるはず!
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手術のため入院する父へ買って、先に読ませてもらいました。
一編が短いエッセイで、笑える内容。
新型コロナのせいで面会もなかなか出来ないなか、この本で時間を過ごしてもらえるかな。
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一般的にミステリー作家として認知されている(?)奥田英郎さんが2009年から2011年の期間で、サッカー、野球、プロレス、相撲について書かれたエッセイです。熱狂的なドラゴンズファンの奥田さんが思う江川事件だったり、WBCだったり、サッカーワールドカップだったり、八百長問題だったりと、好き勝手な事をテンポ良く書かれており、非常にエンタメ性が高い作品です。非常に辛辣な意見も見られますが、同意出来る部分も沢山ありました。奥田英郎さんのミステリー作品を読んだ事が無い方も是非、一読を!
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少し昔の話が多いけど、奥田サンの興味やスタンスは、好きです。こうしたコラムのテイストがそのまんま、あの伊良部シリーズになっているんですね。